「伊藤弘」を含むコラム・事例
19件が該当しました
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【静岡空港JAL優遇に見る改善すべき旧態・・】
JAL破綻による弊害を大きく受ける形となった開港して間もない 静岡空港を運営する静岡県に、去る2月8日にANAが公式に憤りを ぶつけた。その内容は、3月末での静岡空港の撤退を表明した JALに対して「覚書」を遂行していないにもかかわらず静岡県が 約8000万円の県費を投じるからである。 撤退の決定した特定航空会社の特定路線に2-3月だけの期間限定 とはいえ「搭乗率保証金」と...(続きを読む)
- 伊藤 弘輝
- (研修講師)
【アジアが世界最大の航空市場に・・・】
国際航空運送協会(IATA)によると、2009年のアジア太平洋地域内の 旅客数が6億4700万人となり、北米を上回って世界最大の航空旅客市場 になった。北米は6億3800万人だった。IATAでは、2013年までにアジア 太平洋地域の年間旅客数が8億6400万人にまで拡大すると予想。 特に成長が大きい市場は、インドと中国。中国は既に日本市場の規模を 遥かに超えており、航空機の数は...(続きを読む)
- 伊藤 弘輝
- (研修講師)
【更生法申請後も有効・・・日本航空の航空券】
去る1月19日に会社更生法の摘要を申請した日本航空の再建への プロセスは大いに気になるところだが差し当たり利用者にとっては ”航空券(Eチケットを含む)”の有効性が気になるところだろう。 そもそも日本航空を含めた大手航空会社はIATA・・国際航空 運送協会に加盟しており運賃精算の一元化がはかられている。 ※現在加盟は220社、LCC(ローコストキャリア)は未加盟が多い ...(続きを読む)
- 伊藤 弘輝
- (研修講師)
【天然ガス旅客機、カタール航空が世界初就航!】
産出量レベルではロシアが抜きに出ている「天然ガス」だがその埋蔵量では 中東、カタールは世界有数とされている。石油に取って代わる重要な天然資源 として注目される天然ガスを利用してこのほど同国のフラッグキャリア、カタール 航空は、天然ガスを燃料にした世界初の商用旅客機をロンドン〜カタール線で 10月13日に就航させた。関係者は、石油ベースのジェット燃料の代替燃料に なると期待してい...(続きを読む)
- 伊藤 弘輝
- (研修講師)
【燃油サーチャージのしくみ・・10月1日から復活】
2005年の2月の発動以来、この7-9月の間、4年半ぶりに廃止されていた 「燃油特別不可運賃(通称燃油サーチャージ)」が、10月1日また復活した。 (注:日米欧系の主要航空会社を中心としており全ての航空会社が同様ではない) そもそも2005年の設定当初は航空会社も旅行代理店も十二分な理解が なされないまま徴収開始となったのだが、航空旅客にとっても不可解な 「追加料金」で...(続きを読む)
- 伊藤 弘輝
- (研修講師)
【日航アライアンス離脱のペナルティは悩みどころ】
前回(9月12日付け)の自身のコラムでは日本航空へのデルタ航空(DL)の資本 参加表明をスカイチームの一連の動作と位置づけた。 その後、予想に違わず「寝取られまい!」と遅ればせながら同じ航空連合に属 するアメリカン航空(AA)も名乗りを上げた。その後ブリティッシュエアウェイズ (BA)、カンタス航空(QF)などもアメリカン航空に同調すると、負けじとスカイチー...(続きを読む)
- 伊藤 弘輝
- (研修講師)
日本航空、スカイチームへ転向?・・デルタ航空と提携
3月10日付けの自身のコラムでも述べているように、スカイチームは 「世界席捲」への動きを加速している。 AF-KLのアリタリアの取り込み、デルターノースウエストの統合 に続きデルタ航空と日本航空との提携、資本注入を発表した。 そもそも日本航空は経営再建途上にあり、大幅な路線の縮小や 関連会社の統廃合、日本貨物航空(NCA,KZ)との統合、提携など...(続きを読む)
- 伊藤 弘輝
- (研修講師)
エールフランス447便よ何処へ・・・
AF447便 リオ発パリ行きが消息を絶ったエリアは通称”HORSE LATITUDE" (暴れ馬地帯とでも訳そうか・・・・)と呼ばれる北半球、南半球の2つの熱帯の 交わる地帯で 度々激しく予測不能な雷雨が頻発するところであった。その雷雨は 時に高さ17,000メートルほどにまで達し、それは商業運航の通常飛行高度 (10,000または13,000メートル)を上回るものであった。 ...(続きを読む)
- 伊藤 弘輝
- (研修講師)
乗継ぎ間に合わず・・新型インフルエンザによる影響
5月8日に日本で初めて新型インフルエンザの陽性者が出てしまったが警戒が続く 成田空港で、機内検疫に時間を要したことから乗り継ぎ便に間に合わず、これまでに 少なくとも150人が搭乗できなかったことが分かった。 航空各社は、別便やホテルを用意するなど対応に追われている。 機内検疫はメキシコや北米からの直行便を対象に前述のコラムでもお伝えしたとおり 4月28日からスタート。1便...(続きを読む)
- 伊藤 弘輝
- (研修講師)
豚インフルエンザ・・・機内での対策
メキシコ、米国、欧州を中心に世界に拡大が懸念される豚インフルエンザ (英名:swine flu)は2003年に大流行した新型肺炎SARSと同様に密室と なる航空機内が温床となる危険性がある。発生の確認がされていない日本では あるが成田空港では本日28日から米国から到着した航空機に検疫官が乗り込み 検査を開始しており到着から入国までに1時間を要しターンテーブル...(続きを読む)
- 伊藤 弘輝
- (研修講師)
広がりの兆し・・・?航空会社のメタボ課金
’’メタボリックな人には2倍の航空券代’’ を請求するという航空会社のポリシーが米国を中心に広がりつつある。 シカゴを拠点とするユナイテッド航空は、4月15日から1人分の座席に安全かつ 快適に着席することができない乗客に対して、満席便での予約を取り消すという 方針の適用を開始した。具体的には、シートベルトの着用がエクステンションベルトを 使用しても...(続きを読む)
- 伊藤 弘輝
- (研修講師)
日本の航空行政・・変化のスピードを早める必要あり
昨今の不況から航空需要は旅客、貨物双方ともに需要が低迷している。 燃油サーチャージの減少などでこのゴールデンウィーク需要は持ち直しては いるものの抜本的な改革がなされているわけではなく どの航空会社も 需要喚起に躍起になっている。その中で以前から業界団体が支援を要請して いた着陸料軽減などが去る10日に国交省より認められ発表された。 その内容は・・・・ 1)国が...(続きを読む)
- 伊藤 弘輝
- (研修講師)
和製?のエコ機【ボーイング787型機】
当初は2008年5月にANA(NH)が初号機を導入する予定であった ボーイング787型機(ドリームライナー)は約2年遅れで 2010年3月には導入されるようである。 もちろん全日空が初号機を受け取る予定だが、機体の約7割を 外部発注しておりその中でも日本を代表する各社の貢献度は高い。 胴体前部は【川崎重工】、中央翼は【富士重工】、主翼は ...(続きを読む)
- 伊藤 弘輝
- (研修講師)
【緊急】フェデックス着陸失敗による影響(成田)2
<23日午前6時50分ごろ中国広州発のフェデラルエクスプレスFX80便が強風の影響からか着陸に失敗し進入方向から滑走路上の左に転覆し炎上した。運航乗務員2名は潰れた操縦席から救出され病院に搬送された>・・・その2 【24日1時現在、成田空港A滑走路は未だに運用が再開されず】 その理由は米国安全委員会NTSB(National Transportation Safety Boar...(続きを読む)
- 伊藤 弘輝
- (研修講師)
【緊急】フェデックス着陸失敗による影響(成田)
<23日午前6時50分ごろ中国広州発のフェデラルエクスプレスFX80便が 強風の影響からか着陸に失敗し進入方向から滑走路上の左に転覆し 炎上した。運航乗務員2名は潰れた操縦席から救出され病院に搬送された> 記憶する限り私が業界に入った1998年来、成田でここまでの航空機事故が 起こったのは初めてで折りしも風速20メートルの突風や昨今の航空貨物の減少 から機体に十分な重量が...(続きを読む)
- 伊藤 弘輝
- (研修講師)
・・・LCC(ローコストキャリアー)トピック・・・
皆さんは”ローコストキャリアー(LCC)”という航空会社の俗称を耳に されたことはありますか?日本では最近オーストラリア籍の ”ジェットスター(JQ)”が有名だと思います。でも気をつけて頂きたい のは”【LCC】の運賃は安い”と決め込んでかかることです。 そもそも”ローコスト”の意味するところは経営側が主体であって 必ずしもローコスト=ローフェアー...(続きを読む)
- 伊藤 弘輝
- (研修講師)
仙台で【トラベルワールド2009】開催
先週末の3月14日、15日の両日、宮城県仙台港付近の三井アウトレットパーク 仙台港でJATA東北支部(正会員37社)主催のトラベルワールド2009が 開催されました。 同様な催しは有明のビッグサイトで毎年ひらかれる国際旅行博覧会がその規模 においても有名ですが各地方でも隔年や数年おきに地方空港活性化のために 政府観光局、航空会社、自治体などと共催で...(続きを読む)
- 伊藤 弘輝
- (研修講師)
ハドソン川着水USエアーの対応に「もうひとつ」の感心
*去る1月15日にニューヨークのハドソン川に危険回避着水した USエアーの機長と乗務員の対応が素晴らしかったことは未だ記憶に 新しく残っている。その後の機長のアナウンスを見ても真のプロ フェッショナリズムを感じずにはいられない。 そこまでは乗務員の「あっぱれ」であったが、その後の旅客への 対応は当然ながら地上職員の役割となる。 ...(続きを読む)
- 伊藤 弘輝
- (研修講師)
All About Profile初公開にあたり
*航空業界を取り巻く環境 多分に洩れることなく航空業界にも「100年に一度」ともいわれる危機が訪れております。 (現在の業態になってそこまで長い歴史があるわけではありませんが・・・) オールアバウトプロファイル公開にあたり、航空業界がおかれている現状と向かうであろう方向を分かりやすく解説させて頂きたいと思います。 **航空会社・航空機メーカーは 英国ブリティツシュエ...(続きを読む)
- 伊藤 弘輝
- (研修講師)
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