「任意整理」を含むコラム・事例
67件が該当しました
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自己破産したら仕事はどうなる?自己破産による職業制限を司法書士が解説
自己破産したら仕事はどうなるの・・・? まず、普通のサラリーマンのお仕事ならほぼ影響はありません。生活再建のためにも早まって仕事を辞めたりしないようにしてください。 たしかに、官報に掲載されるため自己破産したことが職場にばれてしまう可能性はゼロではありません。ただ、官報には全国の破産者の情報がずらっと記載されますので、くまなくチェックしている職場は限られてくると思われます。職場からの借入(給与...(続きを読む)
- 福島 卓
- (司法書士)
ギャンブルによる借金は整理できるのか?
ギャンブル依存症の方に限らず、ギャンブルをするために借金をする人、ギャンブルによって家計を圧迫し生活費に借金をする人は多くいらっしゃいます。 ギャンブルを止めることができず、借金がなくならない、借金が減らない、借りては返す悪循環に陥ります。 任意整理なら借金の理由は問われない 任意整理は相手業者との任意の交渉であり、法律上の制度ではありません。裁判所が関わることではありませ...(続きを読む)
- 福島 卓
- (司法書士)
自己破産 同時廃止と管財事件 ~福岡地裁の場合~
「同時廃止」と「管財事件」の違いとは? 自己破産の手続きには、「同時廃止」と「(少額)管財事件」の2種類があります。 本来、破産手続とは、裁判所が破産管財人を選任し、破産管財人が破産財団(破産手続開始決定時に破産者が有する一切の財産)を管理処分して、これを換価し、債権者に分配するという手続きです。 つまり、管財人が破産者の一定額以上の財産を競売にかけたりして現金化し債権者に平等に配当するとい...(続きを読む)
- 福島 卓
- (司法書士)
おまとめローンの落とし穴
おまとめローンは借金整理の手段として有効か? おまとめローン・・・複数社の借入がある人が借金を一本化するための借り換え契約。 複数社を1社に借り換えすることで、金利がほんの少し安くなったり、返済期間が長くなって月々の返済が楽になったりするアレです。 「おまとめローンを検討しているが債務整理とどちらがいいの?」「おまとめローンを申し込んだが通らなかった。」とご相談に来られる方も多くいらっしゃい...(続きを読む)
- 福島 卓
- (司法書士)
◎債務整理の3つの方法
債務整理の方法は大きくわけて3つあります。 1.自己破産 2.個人再生 3.任意整理 債務整理を行う際は、それぞれ手続きの特徴、メリットやデメリットをしっかりと理解したうえで、進めていただくことが大切です。 ここではそれぞれの手続きの特徴をみていきましょう。 1.自己破産 ① 自己破産とは 自己破産とは、借金を支払うことができな...(続きを読む)
- 小林 一行
- (司法書士)
Q:任意整理をするとどのくらい借金が減るのでしょうか。
任意整理では,債権者から提出された債権届(約定利息)を法定利息に引き直して計算します。通常は,約定利息の計算と法定利息の計算の差額分が,実際借金が減る額です。取引がながければ長い,取引金額が多ければ多いほど,減額が大きくなる可能性が高いです。(続きを読む)
- 東郷 弘純
- (弁護士)
債権者が訴訟を起こしてきたらどうしたらいいの?
貸金業者等から借入をしてその支払い滞ると,貸金返還請求訴訟を提起される可能性があります。借金の支払いを滞れば,弁護士に債務整理を依頼していなくても訴訟を提起されるおそれがありますし,弁護士に任意整理を依頼すれば当該債権者については支払いをストップすることになりますので,訴えを提起されるおそれがあります。 任意整理の途中で貸金業者等から訴えを提起された場合は,弁護士が依頼者であるお客様に代理して裁...(続きを読む)
- 東郷 弘純
- (弁護士)
任意整理のデメリット(まとめ)
・信用情報機関(いわゆるブラックリスト)に登録され、一定の期間、借金やローンを組むことが出来なくなるおそれがあります。 ・借入開始時から適法な利率で借入している場合は、借金の減額は困難です。(ただし,借金を一括で返済する場合は減額されることがあります。)この場合、借金を分割して払って いく交渉をすることになります。 ・債権者が訴訟を提起したり、判決を取得して給与等を差し押さえする危険があります...(続きを読む)
- 東郷 弘純
- (弁護士)
私的整理、任意整理とは
第1 私的整理 1 概説 私的整理は、裁判所に法的整理手続開始の申立てをしないで、債務過多の債務者が債権者より債務免除を得て再建または清算をする債務整理手法です。 すなわち、私的整理の特徴は、(ⅰ)裁判所の関与なしに、(ⅱ)債権者との合意により、会社の再建ないし清算を進めていくという点にあります。 2 私的整理のメリット (1) 費用 私的整理は、裁判所の関与なくして行う手...(続きを読む)
- 村田 英幸
- (弁護士)
任意整理のメリット(まとめ)
・原則として、業者に対して「長期分割払」で和解するように交渉します。 ・違法な高金利での借入の場合、利息制限法による再計算により、借金の減額が可能です。 ・違法な高金利で借入を行い,長年返済している方は、借金の大幅な減額や、払いすぎた分の返還が受けられる可能性があります ・和解成立から完済するまでの利息(将来利息)がつきません。 ・自己破産や個人民事再生と違い,手続きが簡単です。(続きを読む)
- 東郷 弘純
- (弁護士)
和解成立後に返済を怠るとどうなるの?
まず,任意整理で和解が成立すると,和解契約書を締結します。仮に以下のような分割払いの合意がなされた場合を仮定します。 1 乙(債務者)は貸金業者甲(債権者)に対し800,000円の支払い義務があることを認め、これを平成○年12月から平成○年3月まで毎月末日限り20,000円ずつ(合計40回)、甲指定の銀行口座あてに振り込んで支払う。 このような分割払いの合意のことを期限の利益といいます。期限の...(続きを読む)
- 東郷 弘純
- (弁護士)
和解契約書ってどんな内容なの?
以下に和解契約書の具体例を示します。あくまで具体例の1つですので,個別の事情によって契約書の内容は異なります。 任意整理で和解が成立すると,お客様は当該和解契約書に従って,貸金業者等に返済します。 和 解 契 約 書 甲(貸金業者)と、乙(債務者:会員番号:○○)の間で、本日、次のとおり和解契約を締結した。 1. 乙は甲に対...(続きを読む)
- 東郷 弘純
- (弁護士)
任意整理後の返済の期間は?
任意整理は、利息制限法に基づき、再計算した借金を3年間(36回払)で返していくというのが基本です。 貸金業者等によって対応が違い、60回払い等で対応してくれる業者もあります。 貸金業者等と和解が成立した後は利息がつくことはないので、あとは和解で定めた金額をきっちり支払うだけです。 3年といっても長いので、月々の返済金額はお客様と相談して無理のない金額で設定し提案しています。 また、月々の返...(続きを読む)
- 東郷 弘純
- (弁護士)
再計算はどうやってやるの?
貸金業者等が開示してきた取引履歴(貸金業者等がお客様への貸付日・貸付金額,お客様からの返済日・返済金額等の情報を時系列に沿って記録したもの)をもとに,利息制限法に定められた利息に基づいて,借金の残額を正しく計算し直します。これを引き直し計算といいます。通常,引き直し専用のプログラムを入れた表計算ソフト等に,貸付日・貸付金額,返済日・返済金額という情報を弁護士事務所で1つずつ入力していきます。 利...(続きを読む)
- 東郷 弘純
- (弁護士)
取引履歴って何ですか?
貸金業者等が,お客様への貸付日・貸付金額,お客様からの返済日・返済金額等の情報を時系列に沿って記録したものです。簡単にいうと,お客様と貸金業者等との過去の取引の経過を一覧にしたものです。 弁護士が債務整理を受任し,貸金業者等に受任通知を送付して介入すると,一般的に貸金業者等は取引履歴を提出してきます(ただし,ヤミ金業者等の一部の悪質な業者は,取引履歴を提出しないこともあります)。 この取引履歴...(続きを読む)
- 東郷 弘純
- (弁護士)
受任通知とは何ですか?
受任通知とは,弁護士がお客様から債務整理手続を受任したという事実,すなわち,お客様が弁護士に債務整理手続を依頼したという事実を債権者に通知する文書のことです。弁護士から債権者である金融機関等に受任通知が送付されることにより,当該債権者からの取立てがストップします。ただし,取立てがストップするまでには,弁護士から債権者に受任通知が届いて認識されるまでのタイムラグが存在します。また,当然ですが,受任通...(続きを読む)
- 東郷 弘純
- (弁護士)
任意整理したいが、借りている会社がよくわからない場合は?
金融業者は合併したり、社名変更したり,お客様に対する債権を他の会社に売却したりすることがあります。これらの場合,借りた当時の会社の名前や場所、支店名等から探し出せることもありますので、覚えている範囲で結構ですので相談時に御申告ください。 最終返済日からかなりの時間が経過してしまった場合等,自分がどこから借りていたのかわからなくなってしまった、というお客様もいらっしゃると思います。この場合,信用情...(続きを読む)
- 東郷 弘純
- (弁護士)
任意整理の手続を説明します。
【1】お客様と弁護士が契約します。 ↓ 【2】弁護士が債権者に受任通知を送付します。 ↓ 【3】原則として、債権者と和解が成立するまでは債権者への返済はストップします。 弁護士費用について分割払いを希望する場合は、返済がストップしている間に分割払いをします。過払金の発生が見込まれる事案については、分割払いはせずに回収した過払金から支払うことも可能です。 ↓ 【4】弁護士が債権者から...(続きを読む)
- 東郷 弘純
- (弁護士)
どんな場合に債権者を選んで任意整理できるの?
任意整理を行う場合,全部の債権者につき,債務を整理するのが原則です。全部の債権者につき債務を整理しないと完全に借金問題を解決したことにはならないからです。 ただ,個々のお客様の事情によっては,整理しない貸金業者等を選ぶことができる場合があります。 具体的に説明しましょう。 例えば,消費者金融4社から借入を行っており,合計300万円の債務があります。その他に銀行1社の住宅ローン債務が3000万...(続きを読む)
- 東郷 弘純
- (弁護士)
債務整理の任意整理とはどんな内容か。
借金問題を解決する方法として、大きく分けると、借金を減らして返していく方法(任意整理・個人再生)と借金を返さない方法(自己破産)があります。 簡単にいうと任意整理は、違法な貸付が行われた部分につき、借金を減らしてから、将来利息をカットして返していく手続です。 破産や個人再生のような法的な手続とは異なり、弁護士が債権者と交渉して和解します。 どんな場合に任意整理が向いているの? ■借金...(続きを読む)
- 東郷 弘純
- (弁護士)
離婚を考えるその前に「借金整理って何ですか?」
【岡野あつこのアドバイス】 最近夫の落ち着きがなくなって、変な電話もかかってくる、 そんなときは、夫が借金を抱えている可能性があります。 サラ金からの請求書や督促状を見つけたら、これはもう本人に問いただすべきでしょう。 借金が一定額以上になると、利息の支払いに追われる債務者(借金をしている人)は、 自転車操業で借金を繰り返す、ということがあります。 このようなときには、なるべく早い段階での「借...(続きを読む)
- 岡野あつこ
- (離婚アドバイザー)
特定調停のメリット、デメリット
2 特定調停のメリット (1) 費用 私的整理の場合と比較した場合,私的整理は,経営者自身で行うことは一般に困難であり,代理人として弁護士を選任する必要がありますが,特定調停は,弁護士や公認会計士やその他の専門家などの調停委員の助けを借りながら自ら貸主と交渉することで,その手続を行うことができます。 したがって,弁護士費用をかけずに経営者本人が手続を行うことも可能です。 ただし,...(続きを読む)
- 村田 英幸
- (弁護士)
私的整理のメリット、デメリット
2 私的整理のメリット (1) 費用 私的整理は,裁判所の関与なくして行う手続でありますから,法的整理の場合に裁判所に対して支払う予納金が不要になります。したがって,費用面において,法的整理よりも優れているといえます。 (2) 柔軟な解決 私的整理は,債権者との合意により,その手続,内容を決定していくものですから,債権者の合意が得られれば,再建の手続,内容を自由に決定することができます...(続きを読む)
- 村田 英幸
- (弁護士)
清算型の私的整理とは
こんにちは 弁護士の東郷弘純です。 今日は清算型の私的整理について説明したいと思います。 私的整理とは,裁判所を通して行われる法的手続とは異なり,裁判所の介入を前提とせず,債権者と債務者との話し合いによる合意で進める会社整理の方法をいいます。任意整理ということもあります。企業の存続を前提とした再建型と存続を前提としない清算型があります。 ここでは,清算型の私的整理について説明し...(続きを読む)
- 東郷 弘純
- (弁護士)
元・多重債務経営者が語る・・・資金繰りセミナー
久しぶりの更新になってしまいました。 さて、先日ご案内させて頂いたように、本日6月6日夜19時より、 これから事業を立ち上げようとしている方を対象に、 「創業前に考えておきたいこと―創業初期に挫折しないコツ―」 と題したセミナーを東京海上日動あんしん生命池袋支店会議室で開催します。 このセミナーを主催するあんしん生命の尾上さんと、 来月7月4日にスタートする予定の「朝会in池袋」...(続きを読む)
- 平 仁
- (税理士)
再建型の私的整理とは
こんにちは 弁護士の東郷弘純です。 今日は再建型の私的整理とはについて説明したいと思います。 私的整理とは,裁判所を通して行われる法的手続とは異なり,裁判所の介入を前提とせず,債権者と債務者との話し合いによる合意で進める会社整理の方法をいいます。任意整理ということもあります。企業の存続を前提とした再建型と存続を前提としない清算型があります。 ここでは,再建型の私的整理につ...(続きを読む)
- 東郷 弘純
- (弁護士)
債務整理と自宅マンション
こんにちは、弁護士の東郷弘純です。 今日は債務整理と自宅マンションについてQ&A形式で説明したいと思います。 Q:借金が消費者金融とカード会社に約400万円,自宅マンションのローン債務が銀行に約3000万円あります。毎月の支払いをすると生活費が足りなくなるので,さらに借り入れるという悪循環に陥っています。マンションを手放さずに債務整理したいのですが,どんな方法がありますか。 ...(続きを読む)
- 東郷 弘純
- (弁護士)
個人再生と任意整理との違いは?
こんにちは、弁護士の東郷弘純です。 今日は個人再生と任意整理との違いは?について説明したいと思います。 任意整理は裁判所を使わずに、依頼を受けた弁護士と貸金業者等の債権者との間で借金の返済について交渉します。これに対して、個人再生手続は裁判所を使った法的手続であり、強制的に借金を減額します。 個人再生手続は裁判所に申立を行う必要があり、提出しなければならない書類が多数あります...(続きを読む)
- 東郷 弘純
- (弁護士)
和解成立後に返済を怠るとどうなるの?
こんにちは、弁護士の東郷弘純です。 今日は和解成立後に返済を怠るとどうなるの?について説明したいと思います。 まず,任意整理で和解が成立すると,和解契約書を締結します。 仮に以下のような分割払いの合意がなされた場合を仮定します。 1 乙(債務者)は貸金業者甲(債権者)に対し800,000円の支払い義務があることを認め、これを平成○年12月から平成○年3月まで毎月末日限り20,0...(続きを読む)
- 東郷 弘純
- (弁護士)
弁護士が受任すると取り立てがストップする理由は?
こんにちは、弁護士の東郷弘純です。 今日は弁護士が受任すると取り立てがストップする理由は?について説明したいと思います。 弁護士は受任すると受任通知という書面を貸金業者に送付します。 「弁護士が受任しましたよ」というお知らせです。 この受任通知でお知らせすると、貸金業者の取り立てはストップします。 どうしてでしょうか? 貸金業者は、貸金業法という法律をもとに営業していますが、...(続きを読む)
- 東郷 弘純
- (弁護士)
債権者が訴訟をおこしてきたら?
こんにちは、弁護士の東郷弘純です。 今日は債権者が訴訟をおこしてきたら?について説明したいと思います。 貸金業者等から借入をしてその支払い滞ると,貸金返還請求訴訟を提起される可能性があります。借金の支払を滞れば,弁護士に債務整理を依頼していなくても訴訟を提起されるおそれがありますし,弁護士に任意整理を依頼すれば当該債権者については支払いをストップすることになりますので,訴えを提起されるお...(続きを読む)
- 東郷 弘純
- (弁護士)
どんな時に借金がなくなったり過払金が発生するの?
こんにちは、弁護士の東郷弘純です。 今日はどんな時に借金がなくなったり過払金が発生するの?について説明したいと思います。 借金がなくなるかどうか,過払金が発生するかどうかは,貸金業者等の貸付利率の高さ,業者への返済の期間の長さ,毎月の返済額等で決まります。すなわち,貸付利率が高くて,返済期間が長くて,毎月の返済額が多いと過払金が発生しやすくなります。 かつて多くの貸金業者は,利息制限...(続きを読む)
- 東郷 弘純
- (弁護士)
どんな時に債権者を選んで任意整理できるの?
こんにちは、弁護士の東郷弘純です。 今日はどんな時に債権者を選んで任意整理できるの?について説明したいと思います。 任意整理を行う場合,全部の債権者につき,債務を整理するのが原則です。全部の債権者につき債務を整理しないと完全に借金問題を解決したことにはならないからです。 ただ,個々のお客様の事情によっては,整理しない貸金業者等を選ぶことができる場合があります。 具体的に説明しまし...(続きを読む)
- 東郷 弘純
- (弁護士)
任意整理後の返済期間は?
こんにちは、弁護士の東郷弘純です。 今日は任意整理後の返済期間は?について説明したいと思います。 任意整理は、利息制限法に基づき、再計算した借金を3年間(36回払)で返していくというのが基本です。 貸金業者等によって対応が違い、60回払い等で対応してくれる業者もあります。 貸金業者等と和解が成立した後は利息がつくことはないので、あとは和解で定めた金額をきっちり支払うだけです。 3...(続きを読む)
- 東郷 弘純
- (弁護士)
任意整理の和解成立後は一切の利息はつかないの?
こんにちは、弁護士の東郷弘純です。 今日は任意整理の和解成立後は一切の利息はつかないの?について説明したいと思います。 貸金業者等との和解が成立すると,その和解契約書に定められた内容に従って支払をしていけば借金を完成できます。 現状,貸金業者等から借入をする場合,利息制限法以下の利率になったとはいえ,年利18%の利息を返済しなければならないことが多いです。年利18%の利息の返済は,多くの...(続きを読む)
- 東郷 弘純
- (弁護士)
任意整理の「手続きが簡単」とは?
こんにちは、弁護士の東郷弘純です。 今日は任意整理の「手続きが簡単」とは?について説明したいと思います。 自己破産や個人民事再生は裁判所を使って,借金を消滅または減額させる手続きです。したがって,これらの手続きをするには裁判所に提出する書類を揃えたり,お客様の資産の調査を行ったり,自己破産・個人民事再生に至る経過を調査したりしなければなりません。また。お客様自身も弁護士と一緒に裁判所...(続きを読む)
- 東郷 弘純
- (弁護士)
労働金庫からの借り入れで一括払いの任意整理
後藤さんは、某社に勤めるサラリーマンである。債務整理をしたいという。 「返済原資をどうするのか。」と私が尋ねると、「労働金庫から借り入れます。」という答えが返ってきた。 現在、労働金庫では多重債務に陥ったサラリーマンを対象に、弁護士に依頼して、一括減額交渉をしてもらい、返済原資を弁護士に預けて、弁護士から送金してもらい、弁護士費用も支払って、債務整理するという融資が行われている。ただし、対象は...(続きを読む)
- 村田 英幸
- (弁護士)
代表取締役(会社の連帯保証人)の再生事例
○ 代表取締役(会社の連帯保証人)の事例 中小企業の場合、代表取締役、役員またはその親族は、金融機関などに対して、会社の連帯保証人となっていることがほとんどである。 そこで、会社の再生をするに際しては、代表取締役などの連帯保証人の再生の手法を考える必要がある。 会社が民事再生手続をとる場合には、役員個人についても同時に民事再生手続を申し立てて、同時進行で民事再生手続を進めて行く手法が通...(続きを読む)
- 村田 英幸
- (弁護士)
特別清算のメリット、デメリット
1 特別清算のメリット (1) 破産に比べて迅速、会社の信用力が保持できる 特別清算は、破産に比べて、手続が厳格ではなく、簡易、迅速に会社を清算できるというメリットがあります。 また、特別清算も破産と同じ清算型の倒産処理手続でありながら、特別清算には比較的「倒産」のイメージが薄いというメリットがあります。 (2) 清算人 破産の場合は会社の管理処分権限は裁判所の選任する破産管財人に...(続きを読む)
- 村田 英幸
- (弁護士)
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