「ダイライト」を含むコラム・事例
39件が該当しました
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自邸改修記37…防水下地は健全
●20100年7月27日(火) 屋上のFRP防水の解体があらかた終わる。防水下地は無機質系素材のダイライト。さすがに全く劣化していなかった。これが有機質系の素材(合板など)だっ たら劣化が進んでいただろう。がっちり接合しているFRP防水とダイライトは14年前の施工当時と変わらぬ姿のまま、もったいないが産廃処分場へ行く。 (続きを読む)
- 佐山 希人
- (建築家)
自邸改修記15…雨の跳ね返りは400mm
2階屋上にある物置小屋の足もとを切開してみる。仕上げから、左官材、ダイライト、寸法調整用の針葉樹合板、FRP防水。基礎は最低でも地面から40cm 立ち上げ、雨水の跳ね返りで土台が濡れないようにするのが定石。同じように屋上などの床面からの防水立ち上がりを最低でも40cm以上とすることが求められ る。ちょうど写真では床から50cm程度のところにカッターを入れた。床から30cmほどのところまで水が廻り合...(続きを読む)
- 佐山 希人
- (建築家)
自邸改修記14…外部にはSUSのビス・釘を
2010年7月2日(金) 土台廻りは下からの水の吸い上げで腐朽していたため、2階の梁廻り、3階床の梁廻りを帯状に切り開きすべてをチェックすることにした。何らかの理由で水が 回った形跡はあるものの腐朽に至っている部分はなく構造体は問題なかった。しかし、少量でも一度水が回ると抜け道がないこの工法はやはり躯体には良くな い。透湿防水シート、外壁のダイライト、仕上げ左官材のホワイトVも湿気は外に逃がすが...(続きを読む)
- 佐山 希人
- (建築家)
自邸改修記11…水切り板金と壁の納まり
<写真1> 通気工法ではない外壁の最下部をあけてみる。水切り板金に透湿防水シート(タイベック)と外壁(ダイライト)が密接しているために水切りに乗った雨水が毛細管現象で吸い上げられ木部にまで到達している。 <写真2> 吸い上げられた水は木部に悪さをしている。透湿防水シートはくたびれて機能を果たしていない。通気工法であれば仮に水が入り込んだとしても、写真にあるように少量であれば乾燥していくと考え...(続きを読む)
- 佐山 希人
- (建築家)
自邸改修記05…最終計画
2010年6月19日(土) 築14年目。まだまだ住宅ローンが20年残っている。住宅ローンが終わってもしゃきっとしていてもらいたい。定期メンテナンスは大切だ。 いよいよ来週から外部の改修工事が始まる。今回の改修ポイントは、足場をかけないと工事ができないところの補修がメイン。木部の改修と外壁塗装。 木部は、木製サッシュまわりの改修とベランダの造り替え。夜露があたる木部は10年で改修する必要がある...(続きを読む)
- 佐山 希人
- (建築家)
究極の透湿面材ケナボードS
「大きな木の下の家」は私の提唱する「大地に還る家」である。 「大地に還る家」は湿気を通す素材で構成することで、 これまでの高気密・高断熱住宅がビニールの雨合羽とすれば、 ダウンジャケットの様な着心地の家である。 それを可能にしてくれる素材のひとつが「ケナボードS」である。 これは、ケナフという一年草の繊維を固めて作ったものだが、 4.5mmの厚みでCN釘@100...(続きを読む)
- 野平 史彦
- (建築家)
呼吸する壁をつくる(その1)ーー透湿気密面材
「呼吸する壁」とはちょっと魅力的な表現だが、本当は「透湿する壁」と言った方が正しいのかもしれない。 充填断熱工法では断熱材の部屋内側に「気密シート」を貼る事で気密を取る。 この「気密」には3つの意味がある。 1)隙間を無くすことで換気損失を減らす事 2)室内で発生した水蒸気の外壁内侵入による結露を防ぐこと、 3)計画換気を可能にすること、 である。 さて、外張り...(続きを読む)
- 野平 史彦
- (建築家)
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