「年金制度」を含むコラム・事例
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年金分割を受ける資格とは
分割の合意を得た年金を受け取るのは、奥様自身の年金受給資格が満たされてから、というのは前回このコラムでご説明しました。 今回は、「そもそも年金をもらう資格とは・・・」について解説します。 年金は、国民年金加入歴通算25年以上というのが大前提です。ですから、年金保険料の未納や未加入期間があると25年を満たさないケースもありうるのです。 年金のそもそもの仕組みについては、...(続きを読む)
- 山中 伸枝
- (ファイナンシャルプランナー)
給与明細書は情報の宝庫
誰もが手にする「給与明細書」― 実はこれ、労使ともに知っておきたい労働社会保険諸法令が数多く詰まっているだけではなく、日本という国が置かれている現状やどういった方向へ国が動いているのかを推察することができる、いわば情報の宝庫なのです。 給与明細書は大きく分けて、「支給項目」、「控除項目」、「勤怠項目」という3つのカテゴリーに分類されます。 支給項目は、基本給や...(続きを読む)
- 佐藤 広一
- (社会保険労務士)
海外在住者の年金は?
私は今、海外在住で27歳です。 20歳になった時にすでに海外にいたので、今までは、年金は免除という形をとっていました。 しかし、最近の年金改正の話を聞き、将来を考え任意の納金を考えています。 FPからの視点でこれは良い考えなのかどうか、ご意見お聞かせ願います。 最近、海外から日本人のご相談がちらほら来ます。海外在住者向け日本人の社会保険相談をしたらヒットするでしょうか…...(続きを読む)
- 伊藤 誠
- (ファイナンシャルプランナー)
海外に移住した場合、日本での年金は?
オーストラリアに在住のシングルマザーです。 日本を出て、こちらの人になってしまったのですが、こちらに来てすぐ結婚してしまったので、厚生年金も何もありません。 まだ子供が小さく働きにくく、また、高年齢出産なので(40歳)働き始めてもすぐ定年です。 日本で払い続けていた厚生年金ですが、あれはどうなるのでしょうか? 返してもらえるのでしょうか? 日本の年金制度...(続きを読む)
- 伊藤 誠
- (ファイナンシャルプランナー)
60歳までに3000万円貯められますか?2
年金制度や社会保障制度が変わっても、 受け取る年金の額が今より増えることは 到底考えられませんから、 ゆとりある生活のためには 「退職時に3000万円の貯蓄」は最低限ということでしょう。 (もちろん、年金も60歳から 満額もらえるわけではありません。) 3000万円貯めるためには、 45歳から60歳まで貯めるとして年利1%で毎月155,310円を...(続きを読む)
- 中村 嘉宏
- (宅地建物取引士)
年金不安を解消する方法
公的年金の記録漏れ、根本的な年金制度のあり方、加入者へ対する対応など大きな問題となっています。今回の選挙の注目は、勿論年金問題といえるでしょう。 さて、皆さんの重大関心事項である私の年金、ちゃんと記録されてるの?ということですが、心配だけど実際に行動を起こされている方は割りと少ないようですね。 自分の年金に不安なときどうすればよいのか? テレビでは、特設年金相談窓口は...(続きを読む)
- 山中 伸枝
- (ファイナンシャルプランナー)
遺族年金ってあてになりますか?
遺族年金に関して気になっていることがあります。 我が家は共働きです。 遺族年金は亡くなった際に支払われる年金ですよね? 現在、夫も私も生命保険に入っているのですが、色々な情報誌などを読んでいると 遺族年金があるから、死亡保障はそんなに大きな金額でなくても大丈夫というコメントをよくみかけます。 それで、生命保険を見直した方がよいのかも…と思ってはいるのですが、現状の、...(続きを読む)
- 伊藤 誠
- (ファイナンシャルプランナー)
地球の裏から国際結婚カップルのご相談
私は、38才の主婦です。 主人はメキシコ人で、共にカナダの永住権を取得しており、10年海外で暮らしています。 28才まで国民年金&健康保険を収めていましたが、現在は国外生活者として届出しています。 質問A) 海外で市民権を取得している場合、日本の親族からの財産を受理することは出来ますか? 逆に、親族の借金や身元保証人引受については可能でしょうか? 質問B) ...(続きを読む)
- 伊藤 誠
- (ファイナンシャルプランナー)
妊娠するなら、会社員がお得?
年金制度においても、「少子高齢化対策」がすすんでいます。 その一つが、育児期間中の配慮措置の拡充でしょう。 以前は子どもが1歳になるまでだった育児休業が、3歳までと大幅に引き上げあられたこと、育児休業という無給の状態でも保険料負担をしなければならなかったものが免除になったこと、この2点は画期的でした。 また3歳までの子を養育するにあたり、勤務時間を短縮しても、将来もら...(続きを読む)
- 山中 伸枝
- (ファイナンシャルプランナー)
働くともらえなくなる加給年金の摩訶不思議
ふしぎ〜な制度のひとつとして、厚生年金独特の「加給年金」という制度があります。 加給年金とは、家族手当のことです。20年以上会社勤めをした人が老齢厚生年金をもらえるようになったときに、65歳未満の配偶者と高校生以下の子どもがいる場合に支給されるものです。 この加給年金、配偶者に出されていた分は、配偶者が自分自身の老齢基礎年金をもらう時に、「振替加算」と名前を変え配偶者が亡くなる...(続きを読む)
- 山中 伸枝
- (ファイナンシャルプランナー)
会社員の年金:保険料の摩訶不思議 その2
いつも疑問に思うのですが、公的年金制度とは世代間扶養といって、現役世代がリタイア世代の暮らしをサポートしようという考えに基づいて成り立っています。 なのに、第一号被保険者の負担する国民年金保険料は収入の額に関わらず定額、第二号被保険者が負担する国民年金保険料と厚生年金保険料は定率なのです。 配偶者の取り扱いになると、もっと疑問が沸いて来ます。 第一号被保険者の負担する...(続きを読む)
- 山中 伸枝
- (ファイナンシャルプランナー)
シリーズ13:年金額を増やす方法 会社員の場合
厚生年金に加入している会社員の場合は、会社勤めをしている=国民年金プラスαがある、ということになります。第1号被保険者である自営業の人が、任意で入る年金の「2階建て部分」:国民年金基金や確定拠出年金がもれなくついているという感じです。 では、会社員の方がもっと年金額を増やしたいと思ったらどうしたらよいのでしょう。会社員と自営業者の年金作りの大きな違いは、自営業者は自分の意志で決められるけ...(続きを読む)
- 山中 伸枝
- (ファイナンシャルプランナー)
シリーズ6:結構厳しいもらうための条件
年金制度は「社会福祉」ではなく「社会保険」。義務を全うして初めて権利を得られる! 年金の3つの役割は前回説明しましたが、そのような状況になった時に、年金をもらうためには実はとても大きな条件をクリアしなければなりません。 「25年ルール」です。 25年ルールとは、公的年金にきちんと加入していた年数が、20歳から60歳までの40年間のうち、通算25年以上ないと年金の受給...(続きを読む)
- 山中 伸枝
- (ファイナンシャルプランナー)
シリーズ4:若くてもお世話になるかも
年金というと、どうしても年をとった時に細々ともらうもの、というイメージがあるようで、アンダー40の若い方にはなかなかポジティブに受け止められないようです。 日本の年金制度自身に疑問を感じている、という理由もあるでしょう。 でも、国の年金制度は「支えあう」という側面を持ち合わせています。老後は誰にも訪れることですので、退職後の生活を国民全員で「支えあう」のが老齢年金→65歳からも...(続きを読む)
- 山中 伸枝
- (ファイナンシャルプランナー)
シリーズ2:わたしも国民年金?
日本の年金制度は、その人の職業に応じて1階建て、2階建て、3階建てとなっています。 まず土台となる1階部分が国民年金です。これは、「皆年金」と呼ばれるところで、全ての国民が20歳になったら加入する年金です。 皆さんは、国民年金の保険料納めていますよね。 ここで会社員の方は、「あれ?」と思われたかも知れません。いつも厚生年金保険料は給与天引きされているけど、国民年金保険...(続きを読む)
- 山中 伸枝
- (ファイナンシャルプランナー)
シリーズ1:昭和61年4月、あなたは何歳?
昭和41年4月2日以降に生まれた皆さん、「アンダー40の為の年金講座」にようこそ! 自己責任と言われて久しいですが、皆さんは日本において初めて、自分の老後は自分で守らなければならない、正真正銘の自己責任の申し子なのです。 いわば「選ばれし者」です。もう、こうすれば年金が多くもらえる的な裏技はありえません。しっかりと「お金の知識」をもち、将来のために準備をしていかないと大変なこと...(続きを読む)
- 山中 伸枝
- (ファイナンシャルプランナー)
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「確定拠出年金」に関するまとめ
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確定拠出年金(401k)の運用方法を学んで自分の力で年金額を増やしましょう!
最近多くの企業で導入されている確定拠出年金(401k)。いきなり確定拠出年金の導入が決まって、慌しく運用を始めてしまった方いませんか?せっかく確定拠出年金の運用をすることになったのですから、運用時の注意点や確定拠出年金のメリット、節税方法方法を理解して年金額を増やしましょう。 多くの専門家がオススメしている確定拠出年金(401k)。自分で資産を増やせるチャンスです!
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