「商標登録」を含むコラム・事例
223件が該当しました
223件中 101~150件目
商標の類似、木林森事件
商標の類似、木林森事件 最高裁平成4年9月22日 「大森林」の楷書体の漢字から成る登録商標と「木林森」の行書体の漢字から成る商標は、全体的に観察し対比してみて、少なくとも外観、観念において紛らわしい関係にあり、取引の状況によっては、類似する関係にあるものと認める余地がある (参照条文) 商標法36条、商標法37条 1 上告人は、昭和五八年一二月八日商標...(続きを読む)
- 村田 英幸
- (弁護士)
商標法4条1項8号、他人の名称を含む商標
商標法4条1項8号、他人の名称を含む商標 最高裁昭和57・11・12、『商標・意匠・不正競争判例百選』9事件、月の友の会事件 株式会社の商号(「株式会社月の友の会」)から「株式会社」の文字を除いた部分(「月の友の会」)は商標法4条1項8号にいう「他人の名称の略称」にあたり、右のような略称を含む商標は、右略称が当該株式会社を表示するものとして「著名」であるときに限り、商標登録を受け...(続きを読む)
- 村田 英幸
- (弁護士)
商標法3条1項3号の「産地」表示
商標法3条1項3号の「産地」表示 最高裁昭和54・4・10、『商標・意匠・不正競争判例百選』4①事件、ワイキキ事件 商標法3条1項3号に掲げる商標は、特定人による独占的使用を認めるのは公益上相当ではないから商標登録を受けることができないとした趣旨である。これを商品に使用した場合、その産地、販売地(注、アメリカ合衆国ハワイ州ワイキキ)その他の特性につき誤認を生じさせるおそれのあるも...(続きを読む)
- 村田 英幸
- (弁護士)
商標登録要件である商標法3条1項3号に該当するか
商標登録要件である商標法3条1項3号に該当するか 最高裁昭和43・4・9 片仮名で「ジム」と横書きされており「事務用機械器具」を指定商品とする商標は、右指定「商品の用途」を表示するものとは認めがたく、商標法第3条第1項第3号に該当しない。 (参照条文) 商標法3条1項3号 (商標登録の要件) 第3条1項 自己の業務に係る商品・役務について使用をする商標については...(続きを読む)
- 村田 英幸
- (弁護士)
商標登録要件の商標の自他識別性
商標登録要件の商標の自他識別性 最高裁昭和44・12・5 「D」の漢字を縦書きして成り、旧々類別50類の「紙その他本類に属する商品」を指定商品とするYの引用商標がある場合において、Yがその前身時代を含めて昭和10年前後から京花紙1号につき右商標を使用して来たとはいえ、要するに、併存する他の不特定多数の「D」商標使用者の単なる一員としてこれを使用したにすぎず、取引者、需要者からとく...(続きを読む)
- 村田 英幸
- (弁護士)
最判平成9・7・17、ポパイ・ネクタイ事件
最判平成9・7・17、ポパイ・ネクタイ事件 一 漫画において一定の名称、容貌、役割等の特徴を有するものとして反復して描かれている登場人物のいわゆるキャラクターは、著作物に当たらない。 二 二次的著作物の著作権は、二次的著作物において新たに付与された創作物部分のみについて生じ、原著作物と共通し、その実質を同じくする部分には生じない。 三 連載漫画において、登場人物が最初に掲載された...(続きを読む)
- 村田 英幸
- (弁護士)
ブログ2013年12月-5
ブログ2013年12月 今月(2013年12月)は、女性の労働問題と少子化問題、高年齢者問題。民事法、商標法、独占禁止法、借地借家法、著作権法、労働法、金融商品取引法、金融法、不動産に関する行政法、宅地建物取引業法、環境法、税法、社会保障法、医事法、薬事法、行政手続法、行政機関情報公開法、行政機関個人情報保護法、行政法、地方自治法、旅館業法、道路交通法、道路運送法、食品衛生法などに関するテーマ...(続きを読む)
- 村田 英幸
- (弁護士)
商標登録出願拒絶審決取消訴訟係属中の出願分割と原出願の補正は遡及しない
商標登録出願拒絶審決取消訴訟係属中の出願分割と原出願の補正は遡及しない 最判平成17・7・14、eAccess事件、『商標・意匠・不正競争判例百選』21事件 商標登録出願についての拒絶をすべき旨の審決に対する訴えが裁判所に係属している場合に,分割出願がされ,もとの商標登録出願について指定商品等を削除する補正がされたときには,その補正の効果が商標登録出願の時にさかのぼって生ずることはな...(続きを読む)
- 村田 英幸
- (弁護士)
商標法4条1項の登録拒絶事由と除斥期間(商標法47条)
商標法4条1項の登録拒絶事由と商標法47条 最判平成17・7・11、RUDLPH VALENTINO事件、『商標・意匠・不正競争判例百選』40事件 商標法(平成3年改正前のもの)4条1項15号違反を理由とする商標登録の無効の審判請求が商標法(平成8年改正前のもの)47条所定の除斥期間を遵守したものであるというためには,除斥期間内に提出された審判請求書に,請求の理由として,当該商標登...(続きを読む)
- 村田 英幸
- (弁護士)
商標登録拒絶事由の商標法4条1項15号
商標登録拒絶事由の商標法4条1項15号 最判平成12・7・11、レールデュタン事件、『商標・意匠・不正競争判例百選』13事件 1 商標法4条1項15号にいう「他人の業務に係る商品・役務と混同を生ずるおそれがある商標」は、当該商標をその指定商品等に使用したときに、当該商品等が他人との間にいわゆる親子会社や系列会社等の緊密な営業上の関係又は同一の表示による商品化事業を営むグループに属す...(続きを読む)
- 村田 英幸
- (弁護士)
商標法4条1項8号の「他人の承諾」の有無の判断基準時
商標法4条1項8号の「他人の承諾」の有無の判断基準時 最判平成16・6・8、LEONARD KAMHOUT事件、『商標・意匠・不正競争判例百選』11事件 商標法4条1項8号の趣旨は、人・法人等の肖像・氏名・名称等に対する人格的利益を保護することにあると解される。(注1) 他人の肖像又は他人の氏名,名称,その著名な略称等を含む商標について商標登録を受けるために必要な当該他人の承...(続きを読む)
- 村田 英幸
- (弁護士)
商標登録拒絶事由の商標法4条1項8号の「他人の名称の著名な略称を含む商標」
商標登録拒絶事由の商標法4条1項8号の「他人の名称の著名な略称を含む商標」 最判平成17・7・22、国際自由学園事件、『商標・意匠・不正競争判例百選』10事件 商標法4条1項8号の趣旨は、人・法人等の肖像・氏名・名称等に対する人格的利益を保護することにあると解される。(注) 学校法人の名称である「学校法人自由学園」の略称「自由学園」が,教育及びこれに関連する役務に長期間にわたり使...(続きを読む)
- 村田 英幸
- (弁護士)
商標登録拒絶事由の商標法4条1項11号
商標登録拒絶事由の商標法4条1項11号 最判平成20・9・8、つつみのおひなっこや事件 「つつみのおひなっこや」の文字を横書きして成り,土人形等を指定商品とする登録商標と,いずれも土人形を指定商品とする「つゝみ」又は「堤」の文字から成る引用商標について, (1)上記登録商標は,「つつみ」の文字部分だけが独立して見る者の注意をひくように構成されているとはいえないこと, (2)...(続きを読む)
- 村田 英幸
- (弁護士)
無効理由のある商標権
無効理由のある商標権 特許権の無効理由など、特許権の行使が権利濫用がある場合には、権利濫用の抗弁で対抗できる( 最判平成12・6・11、キルビー特許事件)。 2004年改正で、特許法104条の3が新設され、商標法39条で準用している。 したがって、無効理由のある商標権については、商標法39条・特許法104条の3で対抗できる。 商標法第47条1項 商標登録が第3条、第4条第1項...(続きを読む)
- 村田 英幸
- (弁護士)
小谷武『新・商標法教室』(2013年)
小谷武『新・商標法教室』(2013年) 今日は、上記書籍のうち、以下の部分を読みました。 コラム「シーブリーズ対シーランド事件(不正競争防止法)」 第5章 (商標権の)制度論 1・商標権の発生 加勢大周事件 2・審査主義と先願主義 3・登録要件 (商標登録を受けることができない商標) 第四条1項 次に掲げる商標については、前条の規定にかかわら...(続きを読む)
- 村田 英幸
- (弁護士)
セミナーのご案内(米国特許実務/第三次改正中国商標法)
≪セミナーのご案内①米国特許実務セミナー≫ 改正米国特許法の施行から1 年が経過し、先願主義下でのオフィスアクション、訴訟前の補充審査、バーチャル特許番号表示、付与後異議・無効トライアル等、法改正に伴い米国特許実務は大きく変わりました。特に付与後異議・無効トライアルは既に500 件以上もの申立がなされ、日本企業も当事者として関与している事例が多数あることから事前に十分な対策を取っておくことが重...(続きを読む)
- 河野 英仁
- (弁理士)
セミナーのご案内(米国特許実務/第三次改正中国商標法)
≪セミナーのご案内①米国特許実務セミナー≫ 改正米国特許法の施行から1 年が経過し、先願主義下でのオフィスアクション、訴訟前の補充審査、バーチャル特許番号表示、付与後異議・無効トライアル等、法改正に伴い米国特許実務は大きく変わりました。特に付与後異議・無効トライアルは既に500 件以上もの申立がなされ、日本企業も当事者として関与している事例が多数あることから事前に十分な対策を取っておくことが重...(続きを読む)
- 河野 英仁
- (弁理士)
ロングステイの定義とロングステイ希望国と行きたい国ベスト10
前回は、日本人のロングステイヤーがどのように推移してきたのか、在留邦人はどのくらいいるのかを紹介しました。 今回は「ロングステイとは」と不特定多数に聞いた「行きたい国」とロングステイセミナーやイベントに参加した人たちのアンケートに現れる「人気の国の推移」を紹介します。 不特定多数に聞いたアンケートで、初めて聞いたという方もいらしやいますので「ロングステイとは」、を説明いたします。 「ロングス...(続きを読む)
- 吉野 充巨
- (ファイナンシャルプランナー)
第三次改正中国商標法ガイド (第2回)
第三次改正中国商標法ガイド (第2回) 主要改正内容と日本企業が取るべき対策 河野特許事務所 2013年9月17日 執筆者:弁理士 河野 英仁 10.無効宣告制度の導入 改正前は登録商標の取り消しについては「争議」と称されていたが、本改正により専利法と同じく無効宣告制度が導入された。 (1)絶対的無効理由(改正中国商標法第44条) 登録された商標がこの...(続きを読む)
- 河野 英仁
- (弁理士)
第三次改正中国商標法ガイド (第1回)
第三次改正中国商標法ガイド (第1回) 主要改正内容と日本企業が取るべき対策 河野特許事務所 2013年9月13日 執筆者:弁理士 河野 英仁 2013年8月30日第三次改正中国商標法は第12回全国人民代表大会常務委員会を通過し、来年5月1日より施行されることとなった。 今回の法改正はより低コストで、スピーディーに商標権を付与し、また第三者の抜け駆...(続きを読む)
- 河野 英仁
- (弁理士)
中国商標判例紹介:中国における商標の識別性判断(第2回)
中国商標判例紹介:中国における商標の識別性判断 ~使用による識別力の立証~ 河野特許事務所 2013年9月3日 執筆者:弁理士 河野 英仁 ベストバイサービス公司 再審請求人(一審原告、二審上訴人) v. 中華人民共和国国家工商行政管理総局商標評審委員会 再審被請求...(続きを読む)
- 河野 英仁
- (弁理士)
中国商標判例紹介:中国における商標の識別性判断(第1回)
中国商標判例紹介:中国における商標の識別性判断 ~使用による識別力の立証~ 河野特許事務所 2013年8月30日 執筆者:弁理士 河野 英仁 ベストバイサービス公司 再審請求人(一審原告、二審上訴人) v. 中華人民共和国国家工商行政管理総局商標評審委員会 再審被請求人(...(続きを読む)
- 河野 英仁
- (弁理士)
またまた旅行ビジネスでの奇抜な起業
「トラベル」という言葉をグーグルアワードでキーワード検索すると、検索平均値は4400P。一方、「旅行」という言葉を調べると60500Pで、圧倒的に旅行をキーワードに、ネット検索は行われていることが判ります。今回気になっている起業は、小企業で世界を股にかける旅行会社 「旅行社」です。 旅行会社は、少ない資本で、最少人数で開業ができます。旅行業者の登録が必要で参入障壁も適度に高く、誰もが自由に開...(続きを読む)
- 中山おさひろ
- (起業コンサルタント)
社名、店名、商品名と商標権の話
商品名や店名で使う名称は、商標権が絡むため難しい問題です。起業する8割以上の人は、名称の商標権に関してほとんど注意を払うことなく命名しています。中には、開業した後で他社の商標を侵害していることの指摘を受け、名称の変更を迫られることがあります。 商標登録に関して簡単に説明します。まず、自分の店名などで登録しようか悩んでいる人。申請の作成に時間がかかります。弁理士に依頼などしますと、10万円以上...(続きを読む)
- 中山おさひろ
- (起業コンサルタント)
「いい女になるための3つの法則」セミナー
ゴールデンウィークで好評だった スペシャルレッスン第2弾を開催します!!! 「いい女になるための法則」 ~たった2日間で運命の人を惹きつけ、 最高の人生を送る究極のレッスン~ 誰にも公開していない 一生使える魔法の魅せ方 盛りだくさん! 今回のレッスンでしか知る事が出来ない 「秘密」を特別に公開します! この2日間のレッスンで学ぶことを 知っているか知らないでは 人...(続きを読む)
- chie
- (イメージコンサルタント)
「相手軸」が商標登録されました
平成25年5月31日付をもちまして「相手軸」が商標として登録されました。 拙著「『競合店に負けない店長』がしているシンプルな習慣」のメインテーマでも有り、私の事業の核とも言える「相手軸」。いままでも、そしてこれからもこの「相手軸」を中心に、店長を応援していく所存です!どうぞ、宜しくお願い致します。 (続きを読む)
- 松下 雅憲
- (ビジネスコーチ)
セミナーのご案内:中国知的財産権に関わるリスクマネジメントのための実務
◆セミナーのご案内 (東京) 中国知的財産権に関わるリスクマネジメントのための実務 「中国で当社のニセモノが大量に販売されています」、「当社のロゴが中国で他人に 商標登録されています。相手方は○千万円を要求しています」、「当社の技術を少し改 良した実用新案特許権が中国企業にとられています」、「元従業員が多額の職務発明 対価を要求しています」・・・。中国では、日本の知財管理現場にお...(続きを読む)
- 河野 英仁
- (弁理士)
中国商標判例紹介:中国における馳名商標の保護
中国商標判例紹介:中国における馳名商標の保護 ~他の事件における馳名商標認定を参酌した事例~ 河野特許事務所 2013年6月27日 執筆者:弁理士 河野 英仁 レノボ(北京)有限公司 上訴人(一審原告) v. 中華人民共和国国家工商行政管理総局商標評審委員会 被上訴人(...(続きを読む)
- 河野 英仁
- (弁理士)
商標登録を失敗することの本当の意味
商標登録を失敗する・・・ 短絡的に考えれば、商標登録出願が拒絶されて権利化できなかったことを意味するでしょう。しかし、権利化できたとしても、失敗している事例は考えているよりもずっと多いのです。 例えば・・・ (1)自分が事業化しようとしていた商品やサービスが、なぜか抜け落ちている。 (弁理士とのコミュニケーション不足でしょうか) (2)自分が使用していても、不使用取...(続きを読む)
- 福永 正也
- (弁理士)
中国商標判例紹介:OEM商品に付された商標の使用
中国商標判例紹介:OEM商品に付された商標の使用 ~輸出用OEM商品への商標の使用は商標法上の使用に該当しない~ 河野特許事務所 2013年6月6日 執筆者:弁理士 河野 英仁 株式会社良品計画 再審請求人(一審原告、二審上訴人) v. 中華人民共和国国家工商行政管理総局商標評審委員会 ...(続きを読む)
- 河野 英仁
- (弁理士)
睡眠専門家の「快・眠育(商標登録)」 眠らない24時間社会だからこそ睡眠教育が必要!
みなさん! 睡眠について、どのようなイメージを持っていますか? 「昔から眠るのは当たり前」 「自分の睡眠満足度は低いなあ」 など、十人十色だと思います。 今のような24時間社会になったのは、今から50年ほど前。 ファミレス、コンビニの出現、そのあと、ネットの普及により、夜=寝る時間帯 という意識が希薄になりました。 メディアもその利便性にスポットライトがあたり、その裏の弊害の一つで...(続きを読む)
- 快眠コーディネイター 力田 正明
- (心理カウンセラー)
睡眠専門家の「快・眠育(商標登録)」 ますます増えるビジネスパーソンに睡眠障害
みなさん! 今朝の目覚めはスッキリ起きれましたか? なんか疲れがとれない、熟睡感がなったくない、寝付けなかった・・・睡眠障害の症状は様々です。 ◆ 今日は、 先日、東京都知事の猪瀬さんが、24時間交通機関を稼働させる方向で動かれていますよね。 確かに、経済的ベネフィットはあるとは思います。 しかし、これにより、「マジかよ・・・」と感じられたビジネスパーソンも多いと思います。 ...(続きを読む)
- 快眠コーディネイター 力田 正明
- (心理カウンセラー)
「一問一答集 意匠法・商標法・条約」、その3
一問一答集 意匠法・商標法・条約類編―平成23年法改正対応 (弁理士試験対策シリーズ)/マスターリンク ¥3,360 Amazon.co.jp 今日は、上記書籍のうち、下記を読み、商標法の部分を読み終えました。 商標法 第五章 審判(第四十四条―第五十六条の二) 第七章 防護標章(第六十四条―第六十八条) 第七章の二 マドリッド協定の議定書に基づく特例 第一節 国際登録出願(...(続きを読む)
- 村田 英幸
- (弁護士)
「一問一答集 意匠法・商標法・条約」、その2
一問一答集 意匠法・商標法・条約類編―平成23年法改正対応 (弁理士試験対策シリーズ)/マスターリンク ¥3,360 Amazon.co.jp 今日は、上記書籍のうち、下記を読みました。 商標法 第一章 総則(第一条・第二条) 第二章 商標登録及び商標登録出願(第三条―第十三条の二) 第三章 審査(第十四条―第十七条の二) 第四章 商標権 第一節 商標権(第十八条―第三...(続きを読む)
- 村田 英幸
- (弁護士)
不正競争防止法って何?
不正競争防止法という法律を聞いたことがありますか。不正競争防止法というのは、読んで字のごとく「不正な競争」を「防止」する「法律」です。どのようなビジネスの仕方を「不正競争」と呼び、そしてどのような手段でその「不正競争」を「防止」するのか、今回は、この法律についてできるだけポイントを絞って説明をしたいと思います。 【「不正競争」とは】 日本の社会においては、どのようなビジネスをするのも職業選択の...(続きを読む)
- 鈴木 祥平
- (弁護士)
「ブラジルの廃材再利用タイル」
ECOSILEは「eco(エコ)」「mosaic(モザイク)」「tile(タイル)」の略称ということで決めました。 一応ですが、商標登録申請を提出しています。 ひょんなことからブラジル製のこのタイルの存在を知り、販売することに決めました。 詳しくは「ekrea partsオンラインカタログ」で見て下さいね。 【大雪】 さて、今日の大雪予報は今のところ回避できました。先月の14日は...(続きを読む)
- 清水 康弘
- (工務店)
「はじめての特許庁」
昨日特許庁に行き、商標登録の手続きをしてまいりました。 それほど遠くない霞が関にあるにもかかわらず、建物の中に入ったのは初めてです。 今までekreaなどの商標を特許事務所へ依頼していましたが、経費節減のためekreaパーツスタッフの伊藤が書類作成し、行いました。 と言いましても、現在はネットで商標登録の有無を調べることが出来ますし、相当簡略されたのではないでしょうか? さて、本日は...(続きを読む)
- 清水 康弘
- (工務店)
中国商標判例紹介:中国における指定商品及び役務の類似範囲(第2回)
中国商標判例紹介:中国における指定商品及び役務の類似範囲(第2回) ~区分表における類似範囲と係争時の類似範囲との相違~ 河野特許事務所 2013年1月24日 執筆者:弁理士 河野 英仁 杭州啄木鳥靴業有限公司 再審請求人 ...(続きを読む)
- 河野 英仁
- (弁理士)
中国商標判例紹介:中国における指定商品及び役務の類似範囲(第1回)
中国商標判例紹介:中国における指定商品及び役務の類似範囲(第1回) ~区分表における類似範囲と係争時の類似範囲との相違~ 河野特許事務所 2013年1月22日 執筆者:弁理士 河野 英仁 杭州啄木鳥靴業有限公司 再審請求人 ...(続きを読む)
- 河野 英仁
- (弁理士)
団体商標、地域団体商標
団体商標、地域団体商標 商標法の条文は以下のとおりである。 (団体商標) 第七条 一般社団法人その他の社団(法人格を有しないもの及び会社を除く。)若しくは事業協同組合その他の特別の法律により設立された組合(法人格を有しないものを除く。)又はこれらに相当する外国の法人は、その構成員に使用をさせる商標について、団体商標の商標登録を受けることができる。 2 前項の場合における第三...(続きを読む)
- 村田 英幸
- (弁護士)
商標権の無効事由と無効主張することができる除斥期間
商標権の無効事由と無効主張することができる除斥期間 商標法の条文は以下のとおりである。 第四十七条 商標登録が第三条、第四条第一項第八号若しくは第十一号から第十四号まで若しくは第八条第一項、第二項若しくは第五項の規定に違反してされたとき、商標登録が第四条第一項第十号若しくは第十七号の規定に違反してされたとき(不正競争の目的で商標登録を受けた場合を除く。)、商標登録が第四条第...(続きを読む)
- 村田 英幸
- (弁護士)
商標権が無効な場合、取消事由がある場合
商標権が無効な場合、取消事由がある場合 商標権が無効な場合、取消事由がある場合には、無効審判、取消審判を請求することができる。 以下は商標法の条文である。 (商標登録の無効の審判) 第四十六条 商標登録が次の各号のいずれかに該当するときは、その商標登録を無効にすることについて審判を請求することができる。この場合において、商標登録に係る指定商品又は指定役務が二以上の...(続きを読む)
- 村田 英幸
- (弁護士)
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