「労働者」の専門家コラム 一覧(10ページ目) - 専門家プロファイル

専門家の皆様へ 専門家プロファイルでは、さまざまなジャンルの専門家を募集しています。
出展をご検討の方はお気軽にご請求ください。

注目の専門家コラムランキングRSS

舘 智彦
舘 智彦
(しあわせ婚ナビゲーター)
土面 歩史
土面 歩史
(ファイナンシャルプランナー)

閲覧数順 2024年04月25日更新

「労働者」を含むコラム・事例

874件が該当しました

874件中 451~500件目

解雇禁止-24、裁判員法

裁判員の参加する刑事裁判に関する法律 (平成十六年五月二十八日法律第六十三号) (不利益取扱いの禁止) 第百条  労働者が裁判員の職務を行うために休暇を取得したことその他裁判員、補充裁判員、選任予定裁判員若しくは裁判員候補者であること又はこれらの者であったことを理由として、解雇その他不利益な取扱いをしてはならない。  (続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)
2013/03/04 20:53

解雇禁止-22、障害者虐待防止等法

障害者虐待の防止、障害者の養護者に対する支援等に関する法律 (平成二十三年六月二十四日法律第七十九号) (障害者福祉施設従事者等による障害者虐待に係る通報等) 第十六条  障害者福祉施設従事者等による障害者虐待を受けたと思われる障害者を発見した者は、速やかに、これを市町村に通報しなければならない。 2 障害者福祉施設従事者等による障害者虐待を受けた障害者は、その旨を市町村に届け出ることができる。...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)
2013/03/04 20:50

解雇禁止-21、鉱山保安法

鉱山保安法 (昭和二十四年五月十六日法律第七十号) (危害回避措置等) 第二十七条  鉱山労働者は、その作業に従事している際に、人に対する危害が発生し、又は発生する急迫した危険があると認めるときは、その判断により、当該危害を避けるため必要な措置(その作業の中止を含む。)をとることができる。この場合において、当該鉱山労働者は、当該危害及び当該措置の内容について保安統括者又は保安管理者に直ちに報告しな...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)

解雇禁止-18、最低賃金法

  最低賃金法 (昭和三十四年四月十五日法律第百三十七号) (監督機関に対する申告) 第三十四条  労働者は、事業場にこの法律又はこれに基づく命令の規定に違反する事実があるときは、その事実を都道府県労働局長、労働基準監督署長又は労働基準監督官に申告して是正のため適当な措置をとるように求めることができる。 2 使用者は、前項の申告をしたことを理由として、労働者に対し、解雇その他不利益な取扱いをし...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)

解雇禁止-17、じん肺法

  じん肺法 (昭和三十五年三月三十一日法律第三十号) (労働者の申告) 第四十三条の二  労働者は、事業場にこの法律又はこれに基づく命令の規定に違反する事実があるときは、その事実を都道府県労働局長、労働基準監督署長又は労働基準監督官に申告して是正のため適当な措置をとるように求めることができる。 2 事業者は、前項の申告をしたことを理由として、労働者に対して、解雇その他不利益な取扱いをしてはな...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)

解雇禁止-16、労働保険料徴収法

労働保険の保険料の徴収等に関する法律 (昭和四十四年十二月九日法律第八十四号) 附則 (雇用保険に係る保険関係の成立に関する暫定措置) 第二条  雇用保険法附則第二条第一項の任意適用事業(以下この条及び次条において「雇用保険暫定任意適用事業」という。)の事業主については、その者が雇用保険の加入の申請をし、厚生労働大臣の認可があった日に、その事業につき第四条に規定する雇用保険に係る保険関係が成立する...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)

解雇禁止-15、労働安全衛生法

  労働安全衛生法 (昭和四十七年六月八日法律第五十七号) (労働者の申告) 第九十七条  労働者は、事業場にこの法律又はこれに基づく命令の規定に違反する事実があるときは、その事実を都道府県労働局長、労働基準監督署長又は労働基準監督官に申告して是正のため適当な措置をとるように求めることができる。 2 事業者は、前項の申告をしたことを理由として、労働者に対し、解雇その他不利益な取扱いをしてはなら...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)

解雇禁止-14、公益通報者保護法

公益通報者保護法 (平成十六年六月十八日法律第百二十二号) (解雇の無効) 第三条  公益通報者が次の各号に掲げる場合においてそれぞれ当該各号に定める公益通報をしたことを理由として前条第一項第一号に掲げる事業者が行った解雇は、無効とする。 一 通報対象事実が生じ、又はまさに生じようとしていると思料する場合 当該労務提供先等に対する公益通報 二 通報対象事実が生じ、又はまさに生じようとしていると信...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)
2013/03/04 20:36

解雇禁止-13、個別労働関係紛争

  個別労働関係紛争の解決の促進に関する法律 (平成十三年七月十一日法律第百十二号) (当事者に対する助言及び指導) 第四条  都道府県労働局長は、個別労働関係紛争(労働関係調整法(昭和二十一年法律第二十五号)第六条に規定する労働争議に当たる紛争及び特定独立行政法人等の労働関係に関する法律(昭和二十三年法律第二百五十七号)第二十六条第一項に規定する紛争を除く。)に関し、当該個別労働関係紛争の当...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)

解雇禁止-12、雇用保険法

  雇用保険法 (昭和四十九年十二月二十八日法律第百十六号) (不利益取扱いの禁止) 第七十三条  事業主は、労働者が第八条の規定による確認の請求をしたことを理由として、労働者に対して解雇その他不利益な取扱いをしてはならない。 (確認の請求) 第八条  被保険者又は被保険者であった者は、いつでも、次条の規定による確認を請求することができる。 (確認) 第九条  厚生労働大臣は、第七条の規定に...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)

解雇禁止-11、賃金支払確保法

  賃金の支払の確保等に関する法律 (昭和五十一年五月二十七日法律第三十四号) (労働者の申告) 第十四条  労働者は、事業主にこの法律又はこれに基づく命令の規定に違反する事実があるときは、その事実を都道府県労働局長、労働基準監督署長又は労働基準監督官に申告して是正のため適当な措置をとるように求めることができる。 2 事業主は、前項の申告をしたことを理由として、労働者に対し、解雇その他不利益な...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)

解雇禁止-10、労働者派遣業法

  労働者派遣事業の適正な運営の確保及び派遣労働者の保護等に関する法律 (昭和六十年七月五日法律第八十八号) (厚生労働大臣に対する申告) 第四十九条の三  労働者派遣をする事業主又は労働者派遣の役務の提供を受ける者がこの法律又はこれに基づく命令の規定に違反する事実がある場合においては、派遣労働者は、その事実を厚生労働大臣に申告することができる。 2 労働者派遣をする事業主及び労働者派遣の役務...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)

解雇禁止-9、港湾労働法

  港湾労働法 (昭和六十三年五月十七日法律第四十号) (港湾労働者派遣事業に係る事業主の義務) 第四十三条  事業主は、第二十八条第一項の指定に係る港湾において、その常時雇用する労働者以外の者を港湾運送の業務に従事させようとするときは、港湾労働者派遣事業に係る労働者派遣の役務の提供を受けなければならない。ただし、当該港湾において港湾労働者派遣事業を営んでいるすべての港湾派遣元事業主に対し労働...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)

解雇禁止-8、育児介護休業休暇法

育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律 (平成三年五月十五日法律第七十六号) (不利益取扱いの禁止) 第十条  事業主は、労働者が育児休業申出をし、又は育児休業をしたことを理由として、当該労働者に対して解雇その他不利益な取扱いをしてはならない。 (準用) 第十六条  第十条の規定は、介護休業申出及び介護休業について準用する。 第四章 子の看護休暇 (子の看護休暇の申...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)
2013/03/04 20:25

解雇禁止-7、パートタイム労働者法

  短時間労働者の雇用管理の改善等に関する法律 (平成五年六月十八日法律第七十六号) 第四章 紛争の解決 第一節 紛争の解決の援助 (苦情の自主的解決) 第十九条  事業主は、第六条第一項、第八条第一項、第十条第一項、第十一条、第十二条第一項及び第十三条に定める事項に関し、短時間労働者から苦情の申出を受けたときは、苦情処理機関(事業主を代表する者及び当該事業所の労働者を代表する者を構成員とする当...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)

解雇禁止-5、男女雇用機会均等法

雇用の分野における男女の均等な機会及び待遇の確保等に関する法律 (昭和四十七年七月一日法律第百十三号) (婚姻、妊娠、出産等を理由とする不利益取扱いの禁止等) 第九条  事業主は、女性労働者が婚姻し、妊娠し、又は出産したことを退職理由として予定する定めをしてはならない。 2 事業主は、女性労働者が婚姻したことを理由として、解雇してはならない。 3 事業主は、その雇用する女性労働者が妊娠したこと、出...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)
2013/03/04 20:19

解雇禁止-4、高齢者雇用安定法

高年齢者等の雇用の安定等に関する法律 (昭和四十六年五月二十五日法律第六十八号)   第二章 定年の引上げ、継続雇用制度の導入等による高年齢者の安定した雇用の確保の促進 (定年を定める場合の年齢) 第八条  事業主がその雇用する労働者の定年(以下単に「定年」という。)の定めをする場合には、当該定年は、六十歳を下回ることができない。ただし、当該事業主が雇用する労働者のうち、高年齢者が従事する...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)
2013/03/04 20:17

解雇禁止-3、労働組合法

労働組合法 (昭和二十四年六月一日法律第百七十四号) (不当労働行為) 第七条  使用者は、次の各号に掲げる行為をしてはならない。 一  労働者が労働組合の組合員であること、労働組合に加入し、若しくはこれを結成しようとしたこと若しくは労働組合の正当な行為をしたことの故をもって、その労働者を解雇し、その他これに対して不利益な取扱いをすること又は労働者が労働組合に加入せず、若しくは労働組合から脱...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)
2013/03/04 20:14

解雇禁止-2、労働契約法

労働契約法 (平成十九年十二月五日法律第百二十八号) (解雇) 第十六条  解雇は、客観的に合理的な理由を欠き、社会通念上相当であると認められない場合は、その権利を濫用したものとして、無効とする。    第四章 期間の定めのある労働契約 (契約期間中の解雇等) 第十七条  使用者は、期間の定めのある労働契約(以下この章において「有期労働契約」という。)について、やむを得ない事由がある場...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)

解雇禁止-1、労働基準法

労働基準法 (昭和二十二年四月七日法律第四十九号) (解雇制限) 第十九条  使用者は、労働者が業務上負傷し、又は疾病にかかり療養のために休業する期間及びその後三十日間並びに産前産後の女性が第六十五条の規定によって休業する期間及びその後三十日間は、解雇してはならない。ただし、使用者が、第八十一条の規定によって打切補償を支払う場合又は天災事変その他やむを得ない事由のために事業の継続が不可能となった場...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)

メルマガ第109回、2013.3.1発行、新聞等に掲載された外国人にまつわる記事の話

行政書士が綴る国際結婚「フィリピーナに恋して」第109回 新聞等に掲載された外国人にまつわる記事の話   2013.3.1発行   行政書士の折本徹です。 3月になりましたが、まだ少し寒い日もありそうです。 花粉症の症状も出てきた人もいる、と思います。 体調面に気をつけてお過ごしください。   今年は、時期に関係なく(古くても)、新聞・雑誌・書籍に掲載された、 外国人にまつわる内...(続きを読む

折本 徹
折本 徹
(行政書士)

マイナンバー法案 (共通番号制度)

IT業界で働くシステムエンジニアの皆様 マイナンバー法案を閣議決定 とうとう来ましたね。 一旦、廃案になっていましたが、今日、国民全員に番号を割り振る共通番号制度関連法案(マイナンバー法案)を決定しました。 表向きは、社会保障サービスの提供や徴税を適切に行うため、です。 「社会保障・納税者番号」と「マイナンバー」 園芸とガーデニングぐらいイメージ違いますよね。 マイナンバー、電話の...(続きを読む

井上 敦雄
井上 敦雄
(ITコンサルタント)

土田道夫「労働法概説」(弘文堂)、まとめ

土田道夫「労働法概説」(弘文堂)   約3週間かかって、上記書籍を読み終えました。   同書の主な内容 ・労働契約法 ・労働者、使用者のそれぞれの権利義務 ・労働基準法での賃金に関する主な規定(労働基準法24条以下) ・有給休暇 ・育児介護法 ・人事権(配置転換、減給、昇格、降格) ・転籍 ・懲戒(減給、出勤停止、自宅待機)、懲戒処分 ・公益通報者保護法 ・労働安全衛生...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)

「相手軸な叱り方」㉙ひとつの側面や一方的な立場で叱る

※クリックして人気ブログランキングへ 人材・教育業 ブログランキングへ 「埼玉県の教師100人以上が1月末で大量退職」 ちょっと前ですが、ニュースでよく取り上げられていた話題です。 当ブログテーマとは少しずれますので、あまり詳しくはコメントしませんが、テレビを観ていてとても気になるのは、退職した教員を「教職者にあるまじき無責任さ」という視点...(続きを読む

松下 雅憲
松下 雅憲
(ビジネスコーチ)

「社会保険労務士 必修テキスト」その19

今日は、上記書籍のうち、労働安全衛生法を読み始めました。 同法は、労働者と労働環境の安全と衛生を目的しています。   (目的) 第一条  この法律は、労働基準法 と相まつて、労働災害の防止のための危害防止基準の確立、責任体制の明確化及び自主的活動の促進の措置を講ずる等その防止に関する総合的計画的な対策を推進することにより職場における労働者の安全と健康を確保するとともに、快適な職場環境の形成...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)

Q労働者から労働審判を申し立てられました。労働審判の具体的な流れについて教えてください。

A 労働審判の具体的な流れについて 申立(地方裁判所) 申立書を提出します。 ↓ 答弁書提出 相手方が答弁書を提出します。 第1回期日の10日~1週間程度前までに提出するのが一般です。 ↓ 第1回期日  ⇒調停成立(和解成立):終了になります。 第1回期日は特別な事情がある場合を除き、申立から40日以内に指定されます。 争点を整理し、証拠調べを行います。 第1回期日から調停...(続きを読む

東郷 弘純
東郷 弘純
(弁護士)
2013/02/23 10:00

「社会保険労務士 必修テキスト」その18

今日は、上記書籍のうち、労働保険料徴収法の部分を読みました。 一般事業の労災保険料は賃金に対して3%(事業主が全額負担)、雇用保険料は15.5%(労働者負担分は6%)です。 よく給料には消費税が課税されないといわれますが、労働者は賃金の6%もの隠れた税金を払っていることになります。 また、事業主は、給料に加えて、12.5%(労災保険料3%+雇用保険料15.5%-労働者負担分6%)も余計に負担...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)

Q労働者から労働審判を申し立てられました。労働審判とは何ですか。

A 労働審判とは、労働契約の存否その他の労働関係に関する事項について個々の労働者と事業主との間に生じた民事に関する紛争に関して、裁判所において、裁判官及び労働関係に関する専門的な知識経験を有する者で組織する委員会が、当事者の申立てにより、事件を審理し、調停の成立による解決の見込みがある場合にはこれを試み、その解決に至らない場合には審判を行う手続です。 紛争の実情に即した迅速、適正かつ実効的...(続きを読む

東郷 弘純
東郷 弘純
(弁護士)
2013/02/22 10:00

Qフレックスタイム制の対象者に制限はありますか。

A フレックスタイム制の導入には、労使協定が必要になりますが、その中でフレックスタイム制を適用する労働者の範囲を定める必要があります。その範囲に18歳未満の者を含めることはできません。 したがって、フレックスタイム制の対象者は18歳以上になります。労使協定によってフレックスタイム制を適用する労働者の範囲に定められていれば、対象者としてその他の制限はありません。(続きを読む

東郷 弘純
東郷 弘純
(弁護士)
2013/02/21 10:00

Qフレックスタイム制導入を検討しています。フッレックスタイムについて教えてください。

A フレックスタイム制とは、労働者の始業及び終業の時刻をその労働者の決定に委ねる制度です。この制度を導入するには、就業規則その他これに準ずるものに規定し、当該事業場の労働者の過半数で組織する労働組合がある場合においてはその労働組合、労働者の過半数で組織する労働組合がない場合においては労働者の過半数を代表する者との書面による協定(労使協定)を結ぶことが必要です。 労使協定を結ぶ必要がある事項は、...(続きを読む

東郷 弘純
東郷 弘純
(弁護士)
2013/02/20 10:00

Q会社の繁忙期に有給休暇を求めらえた場合、有給休暇の取得変更を求めレれますか。

A 使用者は労働者が請求する日に有給休暇を与えなければなりません。 ただし、請求された日に有給休暇を与えることが事業の正常な運営を妨げる場合においては、使用者は他の日にこれを与えることができます。この使用者が有給休暇の日程を変更できる権利を時季変更権(じきへんこうけん)といいます。 本件において、従業員が取得を希望する日に有給休暇を取得させると事業の正常な運営を妨げる場合には、法律上、...(続きを読む

東郷 弘純
東郷 弘純
(弁護士)
2013/02/19 10:00

民法改正(財産法関係)その18

○ 労働契約                                                                                                労働法については、その特殊性から、今後の判例の発展や労働契約法のような特別法によるべきではないか。                                                ...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)

民法改正(財産法関係)その13

○債権各論   ○契約総則 ○  危険負担と解除について   1 私見であるが、危険負担は、解除を要しない点で有用だから、廃止すべきではない。 2 事例1(非代替的特定物債務)   民法534条1項の債権者主義の解釈として、支配可能性という制約を加え、登記、引渡しを基準にして、危険負担の移転時期を画している。 3 事例2(不特定物給付債務)   種類債権の集中(民法401条)によ...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)
2013/02/17 17:18

Qパートタイマーから有給休暇の取得を求められましたが、有給休暇を認めなければなりませんか。

A パートタイマーとは短時間労働者のことをいいます。すなわち、1週間の所定労働時間が同一の事業所に雇用される通常の労働者(正社員)の1週間の所定労働時間と比較して短い労働者をいいます。 パートタイマーにも有給休暇は認められます。ただし、労働日数や労働時間が正社員より少ないことから、有給休暇の取得日数は少なくなることがあります。具体的には、週の所定労働日数が5日以上、または週の所定労働時間が30...(続きを読む

東郷 弘純
東郷 弘純
(弁護士)
2013/02/17 10:00

Q就業規則に社員の有給休暇に関する規定がない場合、社員から有給休暇を求められたら?

A: 使用者は、その雇入れの日から起算して6ケ月間継続勤務し全労働日の8割以上出勤した労働者に対して、継続し、又は分割した10労働日の有給休暇を与えなければなりません。 これは労働基準法に規定されており、上記条件を満たす場合には、就業規則に定めがなくとも有給休暇を与えなければなりません。 さらに、使用者は、勤続年数1年6か月で11労働日、2年6か月で12労働日、3年6か月で14労働日、4年6...(続きを読む

東郷 弘純
東郷 弘純
(弁護士)
2013/02/16 10:00

「社会保険労務士 必修テキスト」その12

今日は、上記書籍のうち、独立行政法人労働者健康福祉事業団の傷病特別支給金などの部分を読みました。(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)

Q15時間の残業手当を出しているが、30時間残業した場合の手当は?

A 本件において、営業社員は30時間残業しています。15時間残業したものとみなして営業手当が3万円支給されていることから、15時間余分に残業していることになります。したがって、この労働者には15時間分の残業代を請求する権利があります。したがって、法律上、原則として15時間分の残業代の支払に応じなければなりません。(続きを読む

東郷 弘純
東郷 弘純
(弁護士)
2013/02/14 10:00

Q時間外労働は何時間まで可能ですか。このとき割増賃金を支払わなければなりませんか。

A 使用者と事業場の過半数の労働者で組織された労働組合または過半数を代表する者との間で、労使協定を締結し、労働基準監督署に届け出ることによって法定労働時間(1日8時間、1週40時間)を超えて労働(時間外労働)させることが可能となります。 ただし、時間外労働には限度があり、原則として以下の限度時間を超えることはできません。 1週間で15時間 2週間で27時間 4週間で43時間 1ヶ月で4...(続きを読む

東郷 弘純
東郷 弘純
(弁護士)
2013/02/13 10:00

「待ったなし! 2012年労働法改正と企業の実務対応 」

「待ったなし! 2012年労働法改正と企業の実務対応 ~相次ぐ雇用の規制強化に、どこを見直せばよいか~ 」   労働契約法、雇用安定法(高齢者の定年65歳延長)、労働者派遣法など、労働法の改正について、知りたくて購入しました。 (続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)
2013/02/11 11:59

Q破産の申立した場合の、未払賃金を立替払いする制度があると聞きましたが?

A   全国の労働基準監督署及び独立行政法人労働者健康福祉機構が実施している未払賃金立替払制度という制度があります。これは勤めていた企業の倒産により賃金等が支払われなかった労働者に対して、未払賃金及び退職手当の一部を立替払する制度です。   立替払の金額は、未払賃金及び退職手当の額の8割です。ただし、退職時の年齢に応じて88万円~296万円の範囲で上限が設けられています。すなわち、上限...(続きを読む

東郷 弘純
東郷 弘純
(弁護士)
2013/02/09 10:00

Q業績悪化により、就業規則を変更し給与を下げる場合は?

A 使用者が就業規則の変更により労働条件を変更する場合において、①変更後の就業規則を労働者に周知させ、かつ、②就業規則の変更が、労働者の受ける不利益の程度、労働条件の変更の必要性、変更後の就業規則の内容の相当性、労働組合等との交渉の状況その他の就業規則の変更に係る事情に照らして合理的なものであるとき、労働契約の内容である労働条件が変更後の就業規則によるものとなります。 ただし、労働契約にお...(続きを読む

東郷 弘純
東郷 弘純
(弁護士)
2013/02/08 10:00

TOEIC(R)初級基礎単語150(500点レベル)

みなさん、こんにちは! 今日はTOEIC(R)初級基礎単語の第150回目です。 単語は、毎日の積み重ねが大切です。毎回、約3~5単語ずつご紹介しますので、コツコツと一緒にがんばりましょう! こちらの本を参考にさせていただいています:「TOEIC(R) TEST究極単語Basic 2200」 基礎の基礎から始めますので、中級以上の方は以前の「TOEIC(R)テーマ別語彙」シリーズをご参照...(続きを読む

伊東 なおみ
伊東 なおみ
(英語講師)

Q採用内定後、健康診断上の理由により、内定を取り消してもよいでしょうか。

A   企業が採用内定を出した時点で、その労働者とは就労始期付解約権留保付労働契約が成立しています。すなわち、就労始期付解約権留保付労働契約とは、就労開始予定日から当該企業で就労するが就業開始日までに内定取消事由が発生した際は解約できるという労働契約です。労働契約が成立している以上、内定取消は企業側から労働契約を一方的に解約するものであり、労働者の解雇に該当します。 本件において、健康診断に...(続きを読む

東郷 弘純
東郷 弘純
(弁護士)
2013/02/07 10:00

「社会保険労務士 必修テキスト」その8

今日は、上記書籍のうち、労働者災害補償保険法(いわゆる労災法)の業務災害と通勤災害の定義を読みました。 労働者災害補償保険法 第七条  この法律による保険給付は、次に掲げる保険給付とする。 一  労働者の業務上の負傷、疾病、障害又は死亡(以下「業務災害」という。)に関する保険給付 二  労働者の通勤による負傷、疾病、障害又は死亡(以下「通勤災害」という。)に関する保険給付 三  二次...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)

Q解雇した従業員の、解雇無効の場合の解雇期間中の賃金は?

A この場合も解雇が無効と判断された場合に使用者は解雇期間中の賃金を支払わなければなりませんが、当該賃金は減額される可能性があります。 解雇が無効と判断された場合において、労使ともに従業員が会社に戻ることを望んでいない場合が大半です。そこで、通常、従業員が会社を辞めて一定の解決金を使用者から受け取る形で解決に至るのが一般です。 ただし、解雇が無効と判断された場合で解雇期間中に当該従業員に収入...(続きを読む

東郷 弘純
東郷 弘純
(弁護士)
2013/02/06 10:00

Q解雇通知書を請求された場合、渡さなければなりませんか。

A 労働者が、退職の場合において、使用期間、業務の種類、その事業における地位、賃金又は退職の事由(退職の事由が解雇の場合にあっては、その理由を含みます。)について証明書を請求した場合においては、使用者は、遅滞なくこれを交付しなければなりません。 したがって、当該従業員に対して解雇の理由を明記した解雇通知書を渡さなければなりません。          (続きを読む

東郷 弘純
東郷 弘純
(弁護士)
2013/02/04 10:00

Q労働者の能力不足により解雇する場合の注意点

A 解雇は、客観的に合理的な理由を欠き、社会通念上相当であると認められない場合は、その権利を濫用したものとして、無効となります。 では、能力不足を理由に解雇する場合はどのような手続が必要でしょうか。 まず、解雇事由は就業規則や労働契約等で労働者に明示する必要があります。どのようなことをすれば解雇となるかについて労働者が事前にわからなければ不意打ちになるおそれがあるからです。例えば、能力不足を...(続きを読む

東郷 弘純
東郷 弘純
(弁護士)

Q取引先が倒産し経営が悪化した為、従業員を解雇する手続きは?

A 企業業績悪化による解雇は、整理解雇と呼ばれます。 労働者の解雇は、客観的に合理的な理由を欠き、社会通念上相当であると認められない場合は、その権利を濫用したものとして、無効となります。 では、どのような整理解雇が権利の濫用(解雇権の濫用)となるのでしょうか。 以下の4つの要件を満たさない整理解雇は、解雇権の濫用となり無効となります。 1 人員整理の必要性  整理解雇を行うには、経営上の...(続きを読む

東郷 弘純
東郷 弘純
(弁護士)
2013/02/02 10:00

Q労使協定とは何ですか。

A 労使協定とは、使用者と事業場の過半数の労働者で組織された労働組合または過半数を代表する者との間で、労働基準法等で定められた特定の事項について書面により合意することをいいます。 労使協定を締結することにより、本来、法律で禁止されている時間外・休日労働等が法律の範囲内で可能となります。 時間外及び休日労働に関する労使協定を36協定(サブロクキョウテイ)ということもあります。これは労働基準法の...(続きを読む

東郷 弘純
東郷 弘純
(弁護士)

Q労働組合から労働協約の締結を求められています。労働協約とは何ですか。

A 労働協約とは、労働組合と使用者又はその団体との間の交渉によって取り決めた労働条件その他の事項を記載した書面で、両当事者が署名又は記名押印したものといいます。簡単にいうと、労働協約による労働条件は、労働者が勝ち取った権利といえます。 ただし、労働組合のない事業場では労働協約を締結することはできませんし、労働協約は、原則として、当該労働組合の組合員にのみ適用されます。 労働協約には、3年を超え...(続きを読む

東郷 弘純
東郷 弘純
(弁護士)

874件中 451~500 件目

お探しの情報が見つからないときは…?

専門家に質問する

専門家Q&Aに誰でも無料で質問が投稿できます。あなたの悩みを専門家へお聞かせください!

検索する

気になるキーワードを入力して、必要な情報を検索してください。

検索