「登記」を含むコラム・事例
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相続登記に必要な書類
相続が発生した場合、遺言があれば原則的にそれに従うことになりますが、遺言がない場合、相続財産を相続人間で分配するには遺産分割協議が必要になります。 以下は、遺産分割協議があった場合の相続登記手続きに関して必要となる書類です。 ① 相続する不動産(土地、建物)の登記簿謄本(共同担保目録付のもの) ② 相続する不動産の評価証明書 ③ 亡くなった方の、生まれてから亡くなるまでの全ての戸籍、除籍、改製...(続きを読む)
- 安井 大樹
- (司法書士)
もめない相続のために!不動産相続の基礎知識
不動産相続のことなんて、普段は考える機会がないかもしれません。 けれども、両親が住んでいる自宅が、将来的に誰のものになるのか 考えたことはありますか? そのときになって慌てることのないように 不動産相続について最低限のことはぜひ知っておきましょう。 また、すでに不動産相続の問題に直面している方にとっても、 正しい知識をもつことが解決へ向けての第一歩となるかもしれません。 目次 1....(続きを読む)
- 高島 一寛
- (司法書士)
第2回 重要事項説明書を確認しよう(2)
床面積を表す時には,内法面積と壁芯面積があります。 内法面積とは,壁の内側の面積のこと。これに対し,壁芯面積とは,壁の中心線で囲まれた面積のこと。 マンションなどの広告では「壁芯面積」で表しています。 一方,登記簿の面積は「内法面積」で表しています。 この違いに注意する必要があります。税の特例では床面積が要件(50㎡以上など)になっていることが多いですが,この場合,登記簿の面積で判断...(続きを読む)
- 藤 孝憲
- (ファイナンシャルプランナー)
「起業」ではない起業
今日は少し過去と未来の話をしたいと思います。 2005年10月1日付けの古いブログに、私はこんな事を書いている。 「一人で営業しています」、というと(...)やはり「起業されたんですか~」という見方をされることが多いです。自分としては「起業した」という感覚は余り無く、「自分のやりやすいように曲がっていったら、いつのまにか一人になっていた」というのが正直なところです。...(続きを読む)
- 井上 みやび子
- (システムエンジニア)
第1回 重要事項説明書を確認しよう(1)
重要事項説明書とは,契約締結前に交付しなければならない書面のことです。この説明は資格保有者がしなければなりません。 重要事項説明書の記載事項は決まっており、契約に関する非常に大切な内容が書かれています。多くの業者が、契約直前に30分~60分程度で説明しています。少し早めに受け取り、熟読しておきましょう。 <重要事項説明書> (1) 物件に関する事項 ・登記簿上の権利 ・法令に基...(続きを読む)
- 藤 孝憲
- (ファイナンシャルプランナー)
住宅建築に大切なもの その2
暑い日が続きます。 梅雨明けと同時に猛暑が続いて、正直なところ体もつらいです。 皆さんはいかがですか? 前回に引続き「住宅建築に大切なもの」というテーマで書かせていただきます。 前回、住宅建築に大切なものは「担当の営業マンです」と書きました。 設計や構造や現場の職人さんの質など大切なものはたくさんありますが、僕が一番に重要なのはやはり営業マンだと思います。 工務店やハウスメーカーによって...(続きを読む)
- 佐藤 陽
- (ファイナンシャルプランナー)
大切な所有地を守るために装備しておくべきもの
所有している土地は、他にはないとても大切なものです。 登記を所有しているから、この土地の所有権が守られていると安心してはいけない場合があります。 登記の面積について、考えていきます。 土地の所有権はあいまいな部分がありますので注意をする必要があります。 例えば、法務局にて登記をして、登記簿のお名前が記載されたとしても、その土地の全ての権利を取得したとは言い切れ...(続きを読む)
- 大長 伸吉
- (不動産投資アドバイザー)
抵当権の付いている賃貸マンションについて
皆様こんにちは。 アライバルの柳です。 今回のコラムは抵当権の付いている賃貸マンションについて書きたいと思います。 賃貸マンションを契約する前に、必ず宅地建物取引業法35条に基づき、重要事項説明を行いますが、 重要事項説明書の中で、登記記録に記載された事項の説明があります。 その登記記録の『所有権以外の権利に関する事項』の部分に『抵当権』が設定されている場合があります。 ...(続きを読む)
- 柳 一幸
- (不動産業)
モノを売るための「ずらし」のテクニック
モノを売るためには、その時代の環境によって傾向が大きく変わります。品質が最も重視された時代があったり、価格の安いことが第一という時代もありました。現代も、見た目が大事ですし、作ったり売る人の異能が重視されます。また、視点をずらすことも売ることの条件です。 ずらすとは、レストランを例に上げますと、従来は美味しい料理が重視されましたが、今は料理よりもお店の雰囲気を一番に考える、お客さんも経営者も...(続きを読む)
- 中山おさひろ
- (起業コンサルタント)
新築分譲マンションは買ってはいけない??
新築分譲マンションのメリット・デメリットとは? 職業柄、友人・知人から「新築分譲マンションを買うべきでしょうか?それとも中古マンションや戸建住宅?それともこれからはあえて賃貸住宅でしょうか?」とよく相談されます。そして実際、その中の少なくない方は「新築分譲マンション」を第一の選択肢とした腹づもりで来られます。しかし私は原則として、「新築分譲マンション」をくれぐれも「最後の選択肢」とする様、アド...(続きを読む)
- 松岡 祐作
- (建築家)
■売却前にしておかなければいけないこと
不動産の売却や不動産を貸したいオーナーさんを全力で応援しています! 不動産に関わるコンサルティングもお任せ下さい! きねや不動産株式会社、不動産コンサルタントの楯岡です。 「中古だから少しくらいの不備があるのは当然でしょ?」 と、不動産売却時にこうしたセリフを言う売り手がいますが、 それはとんでもない勘違いです。 例え不動産といえども、基本は数ある中古品と考え方は一緒です。 ...(続きを読む)
- 楯岡 悟朗
- (不動産コンサルタント)
7月から政府による起業支援のポータルサイト
6月30日付け日本経済新聞によりますと、内閣府、中小企業庁、文部科学省は7月、若者向け「起業・創業支援サービス」のポータルサイトをスタートさせるようです。このサイトでは、会社設立登記の手順や、政府系金融機関、自治体などからの起業資金の調達方法を掲載します。 国や自治体、大学などが主催するビジネスコンテストを紹介して、参加を呼びかけるようなこともします。優れた起業アイデアには、ベンチャーキャピ...(続きを読む)
- 中山おさひろ
- (起業コンサルタント)
【相続税質疑応答編-37 小規模宅地の特例の改正<2世帯住宅>】
【相続税質疑応答編-37 小規模宅地の特例の改正<2世帯住宅>】 平成25年の税制改正で小規模宅地の特例に関する改正が あったことは既にご存知のことと思います しかし、その詳細な内容・要件等については改正政令が発表されるまで 明らかにはされていませんでした。 平成25年5月31日に財務省HPで租税特別措置法施行令の改正 新旧対照表が公表されたことによって、小規模宅地の特例の 改正点について...(続きを読む)
- 近江 清秀
- (税理士)
取締役の「従業員(労働者)」性
「労働者」性の論点、取締役の場合 労働契約(労働基準法9条、労働契約法2条1項)は、民法621条の「雇用」とほぼ同義であり、以下の特徴がある。 ①使用者の指揮監督下において ②労務を提供して(労務の提供自体が債務の内容(手段債務)であり、仕事の完成(請負)や事務処理そのもの(準委任)とは異なる。) ③賃金(対価)を得る このように、使用者に対する従属性という特性が...(続きを読む)
- 村田 英幸
- (弁護士)
遺産を「遺贈」する、と「相続させる」では大きく違います。
遺言で遺産を譲与する際「遺贈」か「相続させる」かで違いがあります。 「遺贈」とは、民法第964条に明確に記されている。(包括又は特定の名義で 、その財産の全部または一部を処分することができる。) ***遺言による財産の無償譲与のことをいい、遺言により財産を与える人を遺贈 者、財産を与えられる人を受遺者といいます。遺留分を侵害する遺贈は当然に無効で はなく、遺留分を侵害された者からの請求...(続きを読む)
- 藤本 厚二
- (ファイナンシャルプランナー)
早わかり中国特許:第24回 無効宣告請求と行政訴訟
早わかり中国特許 ~中国特許の基礎と中国特許最新情報~ 第24回 無効宣告請求と行政訴訟 河野特許事務所 2013年6月13日 執筆者:弁理士 河野 英仁 (月刊ザ・ローヤーズ 2013年4月号掲載) 1.概要 第23回に引き続き無効宣告請求手続について説明すると共に、行政訴訟について解説する。 2.無効宣告請求の取り下げ (1)審査決定前の取り下げ 復審委員会が...(続きを読む)
- 河野 英仁
- (弁理士)
遺言書作成も司法書士へ
司法書士は従来より遺産相続の手続きに深く関わってきました。 相続による不動産の名義変更(相続登記)は、司法書士の専門分野です。 また、遺言書の検認、遺言執行者選任、遺産分割調停申立など 家庭裁判所に提出する書類の作成も司法書士のおもな業務の一つです。 遺言書の作成についても、とくに遺産のなかに不動産がある場合には 司法書士にご相談いただくことも多くありました。 被相続人(亡くなられた方)が...(続きを読む)
- 高島 一寛
- (司法書士)
千葉県松戸市の高島司法書士事務所のご案内(その2)
高島司法書士事務所の最大の特徴としては、2002年の開業当初にインターネットのウェブサイト(ホームページ)を開設し、それから一貫してインターネット経由でのご依頼を中心に、事務所運営をおこなっていることです。 私が、司法書士事務所を開業するにあたり、仕事を得られるコネなどは何もありませんでした。身内には司法書士に関係するような仕事をしている人はいません。地元である千葉県松戸市の中学、高校を卒業しま...(続きを読む)
- 高島 一寛
- (司法書士)
オーバーローンの不動産の財産分与の処理の仕方
オーバーローンの不動産の財産分与の処理の仕方 オーバーローンの不動産の財産分与の処理の仕方として、以下の裁判例があり、一つの考え方として、参考になるでしょう。 東京高等裁判所平成10年2月26日判決・家庭裁判月報50巻7号84頁 【判示事項】 離婚訴訟に伴う財産分与請求について、妻の不動産の共有持分権を夫に分与するとともに、不動産の取得に対する当事者双方の寄与の割...(続きを読む)
- 村田 英幸
- (弁護士)
事業承継と任意後見制度
第2 任意後見制度 1 任意後見制度の概要 任意後見とは、本人の判断能力があるうちに、精神上の障害により事理弁識能力が不十分な状況における自己の生活、療養看護および財産の管理に関する事務の全部または一部を委託し、その委託に係る事務について代理権を付与する委任契約(任意後見監督人が選任された時からその効力を生ずる旨の定めのあるものに限ります。)を締結するものです(任意後見契約に関する法律2条1...(続きを読む)
- 村田 英幸
- (弁護士)
第5章 事業承継と後見制度
第5章 事業承継と後見制度 経営者が事業承継を考える場合というのは、一般にある程度年齢を重ねた段階であり、今後、病気等により、事業承継対策を行うことができなくなる事態も考えておかなければなりません。 また、事業承継対策には、高度な判断能力が要求され、判断能力が低下している場合には、せっかく築き上げた事業を他人に奪われてしまうことも起こりえます。 そこで、このような事態に備えて、後見制度...(続きを読む)
- 村田 英幸
- (弁護士)
実はあまり知られていない日本とハワイの不動産業の違い
日本とハワイの不動産業の違いで、実はあまり知られていないことがいくつかあります。 まず、第一に、ライセンス、つまり不動産業に携わるライセンスという点です。日本は宅建主任1名に対し、5名が不動産業務に従事できるようですが、ハワイではそれぞれが州の認定試験に合格し、ライセンスを授与された者しか不動産業に従事することはできません。ライセンスには、「ブローカー」と「セールスマン」と2種類あり、ブローカー...(続きを読む)
- 岡村智恵美
- (不動産コンサルタント)
任意売却推進センターが相談者の方のためにできること
任意売却推進センターでは、 相談者の方の精神的な負担はもちろんのこと なるべく金銭的負担が軽くなるよう配慮しています。 <引越費用>最近の債権者は引越費用は極力出さない方針になりつつあります。そこで任意売却推進センターでは長年の経験とノウハウを元に引越費用の捻出に力を入れています。また、任意売却推進センターの斡旋の引越業者なら、通常、紹介料として支払われる10%の紹介料をいただきません。その...(続きを読む)
- 木原 洋一
- (不動産コンサルタント)
時効取得と抵当権、平成24年最高裁判決
時効取得と抵当権 最判平成24・3・16民集66巻5号2216頁,判タ1370号115頁、ジュリスト平成24年度重要判例解説69頁 不動産の取得時効の完成後,所有権移転登記がされることのないまま,第三者が原所有者から抵当権の設定を受けて抵当権設定登記を了した場合において,上記不動産の時効取得者である占有者が,その後引き続き時効取得に必要な期間占有を継続し,その期間の経過後に取得...(続きを読む)
- 村田 英幸
- (弁護士)
ファイナンシャルプランナーって、意外と身近なんです
住宅ローン専門FPのさとう ようです。 週末ごとに強風で穏やかな週末が懐かしいこのごろです。 今日は住宅ローンではなく、ファイナンシャルプランナーについて書きたいと思います。 最近でこそ新聞や雑誌、テレビで「ファイナンシャルプランナー」の肩書でコメントなどをしている方を目にするようになってきました。 先日、とある取材を受けた際にインタビュアーの方に「ファイナンシャルプランナーってご存知で...(続きを読む)
- 佐藤 陽
- (ファイナンシャルプランナー)
会社分割と詐害行為取消権
会社分割と詐害行為取消権 ・ 最2小判平成24・10・12民集 第66巻10号3311頁、金融・商事判例1402号16頁、ジュリスト平成24年度重要判例解説75頁、107頁 株式会社を設立する新設分割がされた場合において,新たに設立する株式会社にその債権に係る債務が承継されず,新設分割について異議を述べることもできない新設分割をする株式会社の債権者は,詐害行為取消権を行使して新設分割を取り消...(続きを読む)
- 村田 英幸
- (弁護士)
SSL サーバ証明書の種類と価格
独自ドメインネームを持ちホームページを運用されている場合、問合せフォームなどの導入の際に SSL通信(暗号化通信、https 通信)の導入を検討された事があるでしょう。ただ、この SSL通信のために必要になる「SSL サーバ証明書」は結構なお値段がします。しかし探せば安いものもある。これは安かろう悪かろうなのでしょうか? SSL サーバ証明書の値段がなぜこんなにも違うのかという理由を解説します。...(続きを読む)
- 井上 みやび子
- (システムエンジニア)
「最新重要判例解説(民事・商事・民事訴訟法)」(研修)を受講しました。
講座名 「よくわかる最新重要判例解説(民事・商事・民事訴訟法)」 研修実施日 2013年3月19日開催 実施団体名 日本弁護士連合会 {講師] 田中豊(東京弁護士会,元裁判官・最高裁判所調査官) 近時,書籍やデータベースを通じての判例の入手は容易になりましたが,弁護士としては,その判例の争点や位置付け等につき十分整理して理解しておくことが必要です。 この研修では,平成23年,...(続きを読む)
- 村田 英幸
- (弁護士)
第8 物的担保の相続
第8 物的担保の相続 1 総論 代表者が個人保証の代わりに、あるいは、個人保証とともに、自身の個人資産を担保提供している場合があります。特に銀行取引においては、第三者が担保を提供する場合には、同時に連帯保証を求められることが多いようです。この場合、会社の債務につき連帯保証をした代表者が事業承継によって代表者の地位を退いたとしても、個人資産が担保に入っている状態のままです。 そこ...(続きを読む)
- 村田 英幸
- (弁護士)
第3 事業承継における後見制度の活用方法
第3 事業承継における後見制度の活用方法 現経営者は、判断能力が十分であるうちに、後継者と考えている者を受任者として任意後見契約を締結し、自身が考える事業承継方法を伝えておくということが考えられます。そうしておけば、万が一、自分が事業承継対策を行うことができなくなったとしても、後継者によって事業承継が行われるからです。 なお、会社法上の株主総会での議決権行使のような事項も、私見によれば...(続きを読む)
- 村田 英幸
- (弁護士)
第2章 株式に関する税金、株式の評価
第2章 株式に関する税金 第1 株式等の評価 1 取得財産の価額の評価 相続、遺贈または贈与により取得した財産の価額は、原則として当該財産の取得の時における時価によります(相続税法22条)。そのうち株式および株式に関する権利の価額は、それらの銘柄の異なるごとに、財産評価基本通達の定める次に掲げる区分に従い、その1株または1個ごとに評価します(財産評価基本通達168) (1)上場株...(続きを読む)
- 村田 英幸
- (弁護士)
第3章 事業承継対策としての信託の利用法
第3章 事業承継対策としての信託の利用法 第1 相続人間の紛争回避策 1 経営権をめぐる紛争 相続財産である株式は法定相続によれば、相続人間の共有状態となり、その行使方法をめぐって会社の経営権争奪の紛争へと発展します。そこで、現経営者は、生前贈与、遺贈等により後継者に自社株式を集中させようとするわけですが、後継者の経営能力が未だ十分でない場合には、他の親族により会社の経営が実質的...(続きを読む)
- 村田 英幸
- (弁護士)
中小企業承継円滑化法の手続の流れ、その1
5 合意の手続 (1)概要 民法の特例合意は、前述の通り推定相続人全員が書面により合意をすることが必要ですが、合意をしただけでは効力は発生しません。後継者は、合意の時から1ヶ月以内に、経済産業大臣に対し確認申請を行う必要があり(中小企業円滑化法7条1項)、確認が得られた後1ヶ月以内に家庭裁判所へ許可の申立てをし、家庭裁判所からの許可を得られてはじめて合意に効力が認められます(中小企業...(続きを読む)
- 村田 英幸
- (弁護士)
不動産と私②~不動産業への憧れと実体
不動産と私②~不動産業へ憧れと実体 否が応でも毎年判で押したように土地成金が所得番付の上位を独占し、当時の所得番付上位の常連だった松下の松下幸之助氏や大正製薬の上原正吉氏を凌いでいました。 折からの地上げブームが引き金になり、一つの実需に対して転売を目論む仮需要が横行し、短期間に幾つもの取引が登記簿謄本に履歴を残していた頃、当時勤務していた製造業の仕事にもう一つ満足感を得られずにいたとき、長女...(続きを読む)
- 森田 芳則
- (不動産コンサルタント)
数次相続と代襲相続(誰が相続人となるのか?)
相続手続きをするにあたり、複数の相続が関連してくることがあります。 ある方の死亡により相続が開始したが、相続手続きをしないでいるうちに、その法定相続人であった方が亡くなったとします。このときには、亡くなった方の法定相続人が相続権を引き継ぎます。 このように、前の相続手続きをしないうちに、次の相続が開始してしまっている状態を「数次相続」といいます。一つ目の相続(第1次相続)に、二つ目の相続(第2...(続きを読む)
- 高島 一寛
- (司法書士)
土地の価格①~目的によって異なる土地価格
土地の価格①~目的によって異なる土地価格 土地の価格は、定義する内容によって同一不動産に異なる価格が存在します。身近なところで住宅用地を例にとってみた場合、大きく分けて売買するときの金額、固定資産税の算定基礎となる金額、相続税や贈与税の算定基礎となる金額はそれぞれ基本的な基準が示されており内容が異なるものとなります。 一般に相場と呼ばれる価格は売買価格を基準とするもので、これを土地価格といって...(続きを読む)
- 森田 芳則
- (不動産コンサルタント)
相続登記に必要な戸籍の範囲
相続登記をするときには、多くの戸籍謄本(除籍謄本、改製原戸籍)が必要になることがあります。遺産分割協議による場合、法定相続による場合の相続登記では、相続人の全員が誰であるかを戸籍謄本などにより明らかにしなければならないからです。 被相続人の子供が相続人となるときには、それほど難しい調査は必要ないかもしれませんが、直系尊属、兄弟姉妹(または、その代襲者)が相続人となる場合には、非常にたくさんの戸籍...(続きを読む)
- 高島 一寛
- (司法書士)
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