「断熱材」を含むコラム・事例
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住宅断熱基礎講座/外断熱流行の裏事情
03-12:外断熱流行の裏事情 コストに関して言えば、やはりグラスウールの方が安価であるため北海道等の寒冷地では内断熱が多いのですが、東京辺りでは材料そのものの値段以上に、内断熱の複雑さや、工法修得のための職人教育を含めた人件費の面から内断熱は敬遠される傾向にあり、近年の外断熱の流行は主にこうした施工者側の事情が反映されていると言っていいでしょう。 事実、私の経験からも、内...(続きを読む)
- 野平 史彦
- (建築家)
住宅断熱基礎講座/外断熱のデメリット
03-10:外断熱のデメリット 外断熱のデメリットとしては、工法上軸組の外側に断熱材を張り巡らし、その上に通気胴縁を釘打ちし、その通気胴縁に外壁材を留めてゆくので、 断熱材の厚みが増すと重い外壁材などを留めるのが難しくなる ということがまず上げられます。 そのため外断熱をする住宅では湿式のタイル貼りや塗り壁は敬遠され、もっぱら荷重負担の少ないサイディング張りの外壁仕様となっ...(続きを読む)
- 野平 史彦
- (建築家)
民主党 住宅 関連 マニフェスト
■衆議院選挙は、民主党の圧勝で終わりました。鳩山丸が沈没することなく航海を続けられることを国民の一人として願う気持ちで一杯です。 ところで、大きなうねりが私たちの周りに否応無に来ています。 住宅業界を取り巻く状況も厳しく、政治の力に期待する人たちも多いようです。しかし、どのような時代になるにしろ、住宅を求める人たちの目的を果たせる住宅をお施主様と一緒になって提案・提供することが...(続きを読む)
- 宮原 謙治
- (工務店)
外壁は二重外壁にして通気工法にすべきである
今日本の住宅の外壁の種類は建築基準法による法令に基づいて、耐火外壁にしなさいということで、 通常はモルタル壁、窯業系サイディングが主流で、次にALC壁、そして次にガルバリウム鋼板による金属サイディングの外壁材を使用しての住宅の外壁仕様になっています。 住宅の苦情相談の内容において相も変わらず多いのは雨漏り欠陥住宅、結露、カビによる住宅の腐食に関する相談が欠陥住宅問題としてダント...(続きを読む)
- 深澤 熙之
- (建築プロデューサー)
老後をバリアフリーの快適空間で
2年ほど前にスケルトンリフォームをした光が丘のカリンハウス。 そのクライアントが、古くなった一戸建ての家に住む母親を近くのマンションに呼び寄せ、その最上階をスケルトンリフォームすることになりました。 光が丘のチークハウスのクライアントからは、これからの人生を自分の心地よいと感じる空間で、不自由なく暮らしたいとの要望。 クライアントが趣味でつくる置き物が映えるよう、仕上げにはチーク...(続きを読む)
- 村上 春奈
- (建築家)
住宅断熱基礎講座/外断熱の基礎知識
03-7:外断熱の基礎知識 外断熱(外張り)工法は、柱梁等の軸組の外側にポリスチレンやポリウレタン等のボード状の硬質断熱材を施工してゆくものですが、軸組の壁体内空洞を循環・通気の利用するものと、しないものでまた分類の仕方が分かれてきます。そこで、ここではとりあえず単純な外断熱(外張り断熱)の工法の基本に触れてみたいと思います。 内断熱工法では高断熱に伴う壁内結露を防止するた...(続きを読む)
- 野平 史彦
- (建築家)
住宅断熱基礎講座/03-5:通気工法とは?
03-5:通気工法とは? 「防湿気密シート」とは、単純に「気密シート」あるいは「防湿シート」と言う場合が多いのですが、普通は気密と防湿の両方を兼ね合わせたものです。 2センチ角の穴があると、そこから侵入した水蒸気は一シーズンで30リットルもの水になり壁内結露の原因になるのですから、この防湿気密シートをきちんと施工することが大変重要であることが分かります。 しかし...(続きを読む)
- 野平 史彦
- (建築家)
住宅断熱基礎講座/03-4:何故、高気密なのか?
03-4:なぜ、高気密なのか? 内断熱工法は、冬の厳しい北海道で永年研究され、 室蘭工業大学の鎌田紀彦助教授を中心に新木造住宅技術研究会によって開発された新在来木造構法が公開された工法としては代表的なものです。 (ちなみに、私は大学時代、この鎌田ゼミに在籍していました。) 木造の軸組の中に高性能グラスウールを挿入し、室内側に防湿気密シートを張り、室外側に防風シートと通...(続きを読む)
- 野平 史彦
- (建築家)
ガルバリウム鋼板の外壁
草加の家では外壁にガルバリウム鋼板を採用しました。ガルバリウムといっても種類はたくさんあります。今回採用したものは大量生産されているもっとも安価な部類のものです。形状や断熱材の有無などによって価格は変わりますが、一般的に折り方が細かいほど使用鋼材量が多くなりますので、価格も上がるようです。 ますいいリビングカンパニー http://www.masuii.co.jp/index(続きを読む)
- 増井 真也
- (建築家)
住宅断熱基礎講座/03-3:内断熱と外断熱
03-3:内断熱と外断熱 高気密・高断熱住宅は、平成13年7月までに次世代省エネ基準適合住宅評定を取得した工法だけでも133の数にのぼり、評定を受けていない工法も含めると、その数はとても数え上げることができないくらいで、ここに総てをご紹介することはできませんが、代表的なものを分類してそれぞれの特徴について後で簡単に述べさせて頂きます。 その前に高気密・高断熱の基本的な構成...(続きを読む)
- 野平 史彦
- (建築家)
川越の家「住まいのなかみ」構造見学会のお知らせ
どんなふうにできあがっていくのか、どうやって造られているのか… 住まいの“なかみ”とは、出来上がった時には隠れてしまうところ。 見る機会の少ない工事途中を見ていただくものです。セルロースファイバーの断熱材、羊毛の断熱材、通気の工夫、給水・給湯配管の工夫などの“なかみ”を実際に見ていただきながら詳しく説明をします。光設計の「呼吸する住まい」の“なかみ”を見るいい機会ですので、是非ご参加くださ...(続きを読む)
- 栗原 守
- (建築家)
リノベーション現場 シャワーユニットの組み立て
白金台のマンションリノベーション工事の現場では、 シャワーユニットを組み立てている最中です。 オーダーのシャワーユニット 今回のリノベーション工事では、 特注のオーダー・シャワーユニットをお願いしています。 外見はステンレスフレームに''ガラス扉''の シャープなデザインで、 内側は石調の大判タイルと足裏の感覚を重視した、 サーモタイルの仕上げとしてい...(続きを読む)
- 各務 謙司
- (建築家)
施工会社との打ち合わせに行ってきました。
今週の水曜日に住宅の打ち合わせで、長野市に行ってきました。 計画中の住宅はハイブリッドRC工法という鉄筋コンクリートの特殊工法です。 通常、コンクリート造の型枠はコンクリートパネル(コンパネ)という合板を使用します。 この合板は使い回しがきかず、(特に仕上げ面には)短いサイクルで廃棄されてきました。 今回計画中の工法は外側の型枠を使いまわしのきくパネルを使い...(続きを読む)
- 仲吉 厚志
- (建築家)
住宅断熱基礎講座/2-5:中気密から抜け出せない!
非気密・非断熱から中気密・中断熱になり、中気密・高断熱に至って私達は大きな失敗を経験したのです。住宅の高断熱化を目指した北海道の住宅が経験したこの失敗は、「ナミダダケ事件」として大きく取り上げられ、実は、この時の誤った報道が本州における住宅の高断熱化への根強い懸念を生み出したとも言え、今でも中気密・中断熱から抜け出せない大きな要因になっているとも言えるのです。 そして、関東以西の温暖...(続きを読む)
- 野平 史彦
- (建築家)
住宅断熱基礎講座/2-4:高気密は壁内結露対策
2-4:高気密は壁内結露対策として生まれた 北海道では一九七三年のオイルショックを境に、熱損失の少ない家づくりを目指して北欧から高気密・高断熱住宅を学んだのですが、当初は「高気密」の意味がまだ良く理解されていませんでした。50mm厚のグラスウールしか入れていなかった外壁の軸組内に100mmのグラスウールが入れられ、倍の断熱効果が期待されたのですが、何故か予想したほどの効果は現れませんで...(続きを読む)
- 野平 史彦
- (建築家)
リフォームと家の健康診断
リフォームって、ただ設備機器を入れ替えて綺麗になったとか、間取りが変わって使いやすくなったということに注目されがちです。 でも、私は違う考えです。 家の構造とか設備という基本をしっかり手直しをして、家の寿命を延ばしてあげる。 その上で、デザインや使い勝手も考えています。 どうも、綺麗になればそれで良し。という工事が多いような気がします。 隠れてしま...(続きを読む)
- 漆原 智
- (建築家)
スケルトンリフォーム 解体開始
横浜市内のコンクリート造住宅の内装の解体を始めました。 全面リフォームですが、スケルトン状態にして、家の劣化や不具合箇所のチェックです。 闇雲に解体している訳ではなく、使える部分は残します。 おやっ、と思うようなところは、納得いくまで考えます。 窓上部に漏水のあとです。 庇上部の亀裂とコーキングの切れが原因でした。 エアコン冷媒管の抜く位...(続きを読む)
- 漆原 智
- (建築家)
長期優良住宅の認定の基準(木造一戸建て)
長期優良住宅の認定の申請が平成21年6月4日からと、せまってきました。 建て主さんのメリットは、税金の優遇ですね。 一般住宅の場合、住宅ローンの年末残高に控除率1.0%を掛けた金額に対して、認定長期優良住宅は1.2%。 固定資産税も、一般住宅:3年間は税額の半分に対して、 認定長期優良住宅は5年間は税額の半分。 その他不動産取得税や登録免許税の軽減率も通常...(続きを読む)
- 安藤 美樹
- (建築家)
省エネ大賞に不当表示、実はエコになっていない?
昨年の省エネ大賞を受賞した日立製の冷蔵庫に不当表示という 残念なニュースです。 21日2時21分YOMIURI ONLINE記事はこう報じた。 廃棄された冷蔵庫の樹脂を断熱材に使い、製造工程での二酸化炭素(CO2) 排出量を48%削減したなどとうたいながら、実際にはリサイクル材を ごくわずかしか使っていなかったとして、公正取引委員会は20日、日立製作所 の子会社「日立...(続きを読む)
- 平 仁
- (税理士)
暖かいモルタルの玄関
浜田山の家では玄関ホールにモルタルの床を採用しました。 モルタルの床というと冷たいイメージがありますが、実はこの床には電気式の床暖房が内蔵されています。コンクリートの基礎の上に断熱材を敷きこみ、レベル調整のモルタルを打ったあとに、電気式床暖房をしきこみました。その後、モルタルを荒打ちし、しばらく乾燥させたあとに仕上げています。 そのモルタルにはクラレで生産しているナイロンを混ぜ込んでいます...(続きを読む)
- 増井 真也
- (建築家)
「江戸Styleの家」見学会&ミニセミナーのお知らせ
「江戸Styleの家」見学会&ミニセミナーを開催します。 自然素材の小振りな住まい、あたたかく気持ちのよい和モダンな住まいの雰囲気をご自身の目と心で体感してください。 自然素材の小振りな住まい...江戸に学ぶ「脱・CO2の家」 EDO=Ecology+Design+Organic 江戸Styleの家は2008年度グッドデザイン賞を受賞しました。 ...(続きを読む)
- 栗原 守
- (建築家)
構造現場見学会開催!3月20日・奈良県生駒市
■温冬涼夏のノンエアコン省エネ住宅自然通気工法の家を現在建築中です。 お施主様のご好意で構造現場見学会を開催させて頂きます。 自然の恩恵を十分に享受できる建物の配置・間取り・窓の付け方・素材の使い方などお施主様と一緒になって計画し施工している住まいです。 壁には、断熱材を一切使わず30ミリの桐板をはめ込みました。 伝統的軸組み工法の仕組みと床下の地熱・新...(続きを読む)
- 宮原 謙治
- (工務店)
家づくりの教科書 第20回目
安全な住まいと結露の不思議な関係 「大樹、結露についてはわかるかい?」 「うん、なんとなく、わかるよ、物質の三態って話は4年生で習ったし。 液体、気体、固体の授業は今年もやったからね。パパのビールのグラスにも結露があるよ!(笑)」 「さて、結露が発生した場合には、ママがしていたみたいに余分な仕事がうまれるだけでなく、 健康被害が出ることを知っておいたほ...(続きを読む)
- 中野 博
- (経営コンサルタント)
断熱しました-ホドガヤの家
ブログを更新しないうちに、実はホドガヤの家が完成間近です! 3月末にオープンハウスをやりますので、お知らせをお待ちください。 さて、溜まっている現場状況を出していこうと思います。 一気に見たい方はシキナミカズヤ建築研究所 のレポート欄を見て下さい。 断熱材を充填しました。 僕は最近はいつもこの断熱を使用しています。 現場発泡ウ...(続きを読む)
- 敷浪 一哉
- (建築家)
家づくりの教科書 19回
・学校では教えてくれなかった 「ね、パパ、このことを大人はみんな知ってるの?」 「うーん、知らない人が多いんじゃないかな。学校ではおそらく教えてくれないだろうしね。 今度はお医者さんでも教えてくれない、健康と住宅の関係を話してあげよう。いいかい、少し難しくなるから、よく聞くんだよ。あーそうそう、ここでも図解しようね。断熱材が入っていない家では冷暖房代が高くつくと...(続きを読む)
- 中野 博
- (経営コンサルタント)
学校では教えてくれなかった
学校では教えてくれなかった** 「大樹、結露についてはわかるかい?」 「うん、なんとなく、わかるよ、物質の三態って話は4年生で習ったし。液体、気体、固体の授業は今年もやったからね。パパのビールのグラスにも結露があるよ!(笑い)」 「さて、結露が発生した場合には、ママがしていたみたいに余分な仕事がうまれるだけでなく、健康被害が出ることを知っておいたほ...(続きを読む)
- 中野 博
- (経営コンサルタント)
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