「投資信託」を含むコラム・事例
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東芝も「確定拠出年金」を導入
以前にもお話しましたが、企業型確定拠出年金の導入企業数は右肩上がりに増加しています。4月には三菱東京UFJ銀行や電通、10月には東芝が導入するとのことです。確定給付年金からの移行や福利厚生の拡充としての導入、厚生年金基金の解散による導入によって、今後益々の普及が見込まれます。先日の日経新聞にて東芝の確定拠出年金導入が紹介されていました。その記事の中で、マッチング拠出と投資教育(継続教育)についてお...(続きを読む)
- 小川 正之
- (ファイナンシャルプランナー)
【投資信託】手数料・費用
お持ちの投資信託の信託報酬が何%がご存知ですか?投資信託は、「購入する時に購入手数料を支払って終わり」ではありません。保有している間、信託報酬を支払っています。昨日も今日も支払っています。保有期間によっては、購入手数料よりも信託報酬の負担の方が大きくなるケースもあります。信託報酬も、購入の際にご注意いただきたい重要なポイントです。今回は、投資信託の手数料・費用について解説をさせていただきます。お役...(続きを読む)
- 小川 正之
- (ファイナンシャルプランナー)
保険加入方法のバリエーション
戦後、訪問型の代表である生保レディから保険加入するのが一般的でしたが、平成17(2005)年に個人情報保護法が施行されたことにより、企業のセキュリティ強化で職場への出入りが制限され、減少傾向にあります。その代わりに拡大しているのが、平成12(2000)年に誕生した保険ショップ、平成19(2007)年に全面解禁となった銀行窓販など、来店型です。これらは、対面で加入するというのが前提でしたが、平成20...(続きを読む)
- 田中 香津奈
- (ファイナンシャルプランナー)
2015年8月14日(金曜) 株価指数・長期金利・商品先物価格月間騰落率
■8月第二週概況・上海市場の暴落は、今週漸く止まり、4,000㌽にあと一息の3965.33まで回復しました。人民元安への誘導も寄与したと考えています。先週7日連続下落のNYダウは8月10日に反発し、その後3日連続下落後金曜日に反発しています。下図は年初来に近似の昨年12月22日から本年8月14日までの、日経225(黄色)、ニューヨークダウ(ブルー)、上海総合指数(紫色)の騰落推移です。グラフで確認...(続きを読む)
- 吉野 充巨
- (ファイナンシャルプランナー)
非居住者の銀行口座と日本国債等の扱い
お客様の多くは日本の居住者のため、気になりながらも銀行口座の扱いについては正式に調べておりませんでした。そこで、今回は複数の銀行に問い合わせいたしました。インターネット専業の銀行は調べておりません。 調べた結果、殆どのケースでこの扱いになろうかと思います。銀行名はこのコラムでは明示しません。 ロングステイなどで非居住者になる可能性のある方は、ご自身の口座がある銀行窓口でご確認ください。 ...(続きを読む)
- 吉野 充巨
- (ファイナンシャルプランナー)
「確定拠出年金(企業型)」金融機関選びのポイント(導入をお考えの企業様へ)
厚生労働省の発表(2015年3月末)によれば、企業型確定拠出年金の実施事業主数は19,832社、加入者数は505.2万人とのことです。確定給付年金からの移行や、福利厚生の拡充としての導入によって、その数は右肩上がりに増加しています(2005年3月末は4,350社、2010年3月末は12,902社でした)。厚生年金基金の解散による確定拠出年金の導入も想定されるため、今後益々の普及が見込まれます。今回...(続きを読む)
- 小川 正之
- (ファイナンシャルプランナー)
社会保険(厚生年金・健康保険)の加入基準変更と 扶養の条件について考える
既に、新聞報道等もあり、健康保険や厚生年金の加入基準が平成28年10月から変更されることをご存知の方も多いと思います。 これを機会に働き方を扶養の条件を離れ、「世帯としてより多くの収入を得る」ことを考えてはいかがでしょう。 理由は、世帯収入として扶養の条件から外れることで増える可能性があるからです。 また、厚生年金と健康保険に加入することで、将来の収入増とリスクへの手厚い保障が為されるからで...(続きを読む)
- 吉野 充巨
- (ファイナンシャルプランナー)
「確定拠出年金(個人型)」金融機関選びのポイント
個人型確定拠出年金に加入する方は、ご自身で金融機関を選ぶことができます。今後、個人型への加入資格の範囲が拡大される予定もあり加入者が一層増えることが想定されます。その際に、金融機関選びに悩まれる方も増えるのではないかと思います。また、企業型に加入している方が、退職や転職に伴い、個人型に加入するというケースもあります。ここでは、個人型確定拠出年金における金融機関の選び方、そのポイントについてお話させ...(続きを読む)
- 小川 正之
- (ファイナンシャルプランナー)
「確定拠出年金」運用商品選びのポイント②
投資信託等の具体的な運用商品についてお話させていただきます。企業型確定拠出年金においてはその企業によって、個人型確定拠出年金においては選んだ金融機関によって、商品ラインナップ(選択できる商品)が大きく異なります。ご自身が選択可能な商品ランナップを確認しながら、下記情報をお役立ていただければ幸いです。 選択肢(どんな商品があるのか)●元本確保型商品(定期預金、年金保険など)定期預金を満期前...(続きを読む)
- 小川 正之
- (ファイナンシャルプランナー)
怪我や病気で働けないリスクに備える保険
前回までで、生命保険の必要補償額の見直し、私的医療保険の必要性の低さを説明しました。 ただし、私も此の保険だけは加入したほうが良いのではないかと考え、お客様にお勧めする保険があります。それは所得補償保険です。 (大手企業は提携する保険会社と所得補償保険を準備されていました) ★ 所得補償保険は、病気やケガで働けなくなったときのための保険です。 病気やケガによる入院・自宅療養...(続きを読む)
- 吉野 充巨
- (ファイナンシャルプランナー)
「確定拠出年金」運用商品選びのポイント①
確定拠出年金の質問・相談で最も多いのが、「運用商品の選び方」についてです。“これが正解です”“この商品が1番良いです”というものはありません。それぞれのお考え(リスク許容度や計画・目標)に合わせた運用が望ましいです。以下、ご自身のお考えに適した運用をするため(運用商品を選択するため)に参考にしていただければ幸いです。 確定拠出年金の…・運用の目的は? : 老後の資金づくり・運用の期間は? : 長...(続きを読む)
- 小川 正之
- (ファイナンシャルプランナー)
医療費の自己負担、高額療養費制度、先進医療、差額ベッド代等を知る。
回にわたり、生命保険についてその必要性を述べました。今回は医療費の自己負担について、お伝えします。お勤めしている方達には、公的な遺族年金や企業の支援金制度と互助会などの支えで、死亡時の必要保証額が減じ保険料を安くすることが出来ることを伝えました。今回は医療費の自己負担についてお伝えし、ある程度の貯蓄があれば私的な医療保険に加入しなくても良いことをお伝えします。平成26年4月から、70歳以上~75歳...(続きを読む)
- 吉野 充巨
- (ファイナンシャルプランナー)
2015年8月7日(金曜) 株価指数・長期金利・商品先物価格月間騰落率
■8月第一週・米国のニューヨークダウは7日続落しています。中国株価市場の下落は止まらず週末終値は反発しましたが3744.20㌽止まり、6月26日以来閉鎖されていたギリシャ市場が再開され、ギリシャのアテネ総合指数は当日668.06で偏差前に比べ-16.23%の急落、等々世界の株式市場はリスクを抱えながら走っています。その中で、下図で示されるように日本株は独歩高の状況です。下図はTOPIX(黄色)、先...(続きを読む)
- 吉野 充巨
- (ファイナンシャルプランナー)
「確定拠出年金」税制優遇(拠出、運用、給付)
確定拠出年金のポイントの一つに、税制優遇があります。掛金の拠出・運用・給付の各段階での税制優遇について解説させていただきます。お役立ていただければ幸いです。 【税制優遇①】拠出掛金は「小規模企業共済等掛金控除」として、全額が所得控除の対象となり、所得税・住民税の節税効果があります。企業型の加入者がマッチング拠出(加入者自身が掛金を上乗せ)をする際も同様です。※加入者本人の掛金のみ控除の対象です(...(続きを読む)
- 小川 正之
- (ファイナンシャルプランナー)
生命保険を相続で活用するケース
昨日は生命保険に入る必要が無い方を紹介しました。 一つにはDINKS世帯で、夫婦それぞれが生活を賄うことが出来る職についている場合と、二つ目は高齢者世帯で既に収入の大半が年金収入のケースとお伝えしました。 実は第三のケースがあります。 生命保険の主たる目的は、遺されたものが生活に困らぬようあらかじめ備えておく仕組みですので、すでに資産があり、その資産で遺族の生活が賄えるケースも、生命保険は要りま...(続きを読む)
- 吉野 充巨
- (ファイナンシャルプランナー)
「確定拠出年金」の位置付け
日本の年金制度は、国が社会保障の一環として運営する公的年金と、民間が運営する私的年金に分けられます。公的年金は、国民全員加入の国民年金と、職業に応じた上乗せ給付を行なう厚生年金や共済年金の二階層に分かれ、私的年金としては企業や団体等が運営する企業年金等があります。公的年金による給付があるため、老後資金といっても、生活費のすべてを自分で準備しなければならない、というわけではありません。それぞれの老後...(続きを読む)
- 小川 正之
- (ファイナンシャルプランナー)
個人の口座管理・収支管理・資産管理・ライフプランニングソフト勉強会
今回のコラムは、無償で使用できる個人マネーのソフトの紹介です。昨8月1日、群馬県の親しいベテラン・ファイナンシャル・プランナー5人に無料で使用できる個人管理ソフトの操作を説明と使用方法をお伝えしました。午前10時~午後3時半までという長時間の勉強会でしたが、参加者は大きな満足を得られて散会できました。ご自身の家計や個人事業主としてのビジネスに応用できると喜んで頂けたソフトはJapan - Mone...(続きを読む)
- 吉野 充巨
- (ファイナンシャルプランナー)
2015年7月31日(金曜) 株価指数・長期金利・商品先物価格月間騰落率
■7月概要・6月末からのギリシャ債務問題、上海市場の暴落、中国経済の減速に揺れた7月でした。その中で、先進国株式(黄色)は何とか横ばいを維持していますが、新興国株(ブルー)は急落、原油とエネルギー、金と貴金属、非鉄金属、穀物など商品価格を代表するCRB指数(紫色)も急落しています。図は2014年12月22日~2015年7月31日(年初来)です。先進国株価(MSCI WORLD INDEX)は年初か...(続きを読む)
- 吉野 充巨
- (ファイナンシャルプランナー)
なぜ、毎月分配型の投資信託を購入したのですか?
何かと話題になり、賛否両論あります「毎月分配型の投資信託」についてお話をしたいと思います。投資信託等で資産運用をしている方や検討中の方のみならず、金融機関の担当者の方もご一読いただければと思います。以下、お役立ていただければ幸いです。 資産運用の目的は?米国の大手証券会社(対面営業)では個人向けサービスを提供する際、「ゴールベース資産管理」が主流になりつつあると言われています。担当者(営業マン)...(続きを読む)
- 小川 正之
- (ファイナンシャルプランナー)
債券の金利と価格の国債残高との関係
ギリシャ問題が鎮まるなか、上海市場の暴落と中国経済の減速が際立ち始めました。株式価格の下落が懸念される中、日本の投資家の目は株式にのみ注目している様子です。■政府債務の率と額政府債務に注目すれば、もはや1,000兆円を超え、対GDP比では2015年には233.2%で、2016年には240%を超える勢いです。これに伴い、日本国の国債の発行残高も2016年には1,000兆円を超える見込みです。これだけ...(続きを読む)
- 吉野 充巨
- (ファイナンシャルプランナー)
金価格の下落は金貨購入のスタート機会
先週末、ニューヨーク商品取引所金価格は終値で1,100ドルを切り1.085ドル(1トロイオンス)をつけました。また、NYの原油価格も50ドル(1バレル)を切り48.14ドルで終わりました。先週下記のグラフを掲載しました通り、年初来から商品価格は揺らいでいます。グラフは期間2014年12月26日から2015年7月17日、NY原油(黄色)、NY金(ブルー)、そしてCRB指数(紫色)の騰落推移です。原油...(続きを読む)
- 吉野 充巨
- (ファイナンシャルプランナー)
2015年7月24日(金曜) 株価指数・長期金利・商品先物価格週間騰落率
■7月第4週概要・6月末より問題となっていたギリシャの支援も、ギリシャ国会が改革案(増税・年金削減等)を成立させ、漸くEU・IMF・ECBが動き始めました。下図は、日経225(黄色)、上海総合指数(ブルー)、米国S&P(紫色)の騰落推移で期間は2014年12月22日から2015年7月24日(ほぼ年初来の推移)です。上海総合指数(ブルー)は3月から4月中旬まで直線的に急伸、いったん調整して6月には当...(続きを読む)
- 吉野 充巨
- (ファイナンシャルプランナー)
公社債やMMFなど、債券の税制改正に注意!(2016年1月~)
マネーアドバイザーズトウキョウ株式会社の小川正之でございます。 来年(2016年1月)から債券の税制が大幅に改正されます。公社債等を現在お持ちの方は特にご注意ください。場合によっては年内に売却という選択肢も考えられます。お持ちの公社債等をご確認いただければと思います。 対象となる債券 ●公社債等 ⇒ 国債、地方債、外国国債、外国地方債、公募公社債、上場公社債 など●公募公社債投資信託等(公社債投信...(続きを読む)
- 小川 正之
- (ファイナンシャルプランナー)
家計保有が減少した個人向け国債は資産配分上必要と考えます
投資アドバイザーとして、私が不思議に思っていることに、個人向け国債の販売量が急激な落ち込みがあります。なぜを考えてみました。 投資の原則は資産配分(アセットアロケーション)戦略の立案です。 その際に対象とする資産は、基本的に債券と株式そして不動産で、そのほかにオルタナティブとして貴金属等の商品を加えます。 図は私のmyfundの資産配分です。 %%画像40343%% 機...(続きを読む)
- 吉野 充巨
- (ファイナンシャルプランナー)
ジュニアNISAの活用法「二重非課税の恩恵を享受しよう!」
私はマネーアドバイザーズトウキョウ株式会社の小川正之と申します。先日、お客さまと「ジュニアNISA」についてお話をする機会がありました。皆様とも情報の共有をさせていただければと思います。以下、お役立ていただけますと幸いです。 いよいよ来年から『ジュニアNISA(未成年者少額投資非課税制度)』がスタートします。 口座開設は2016年1月~、運用開始は2016年4月~ となっています。 個人...(続きを読む)
- 小川 正之
- (ファイナンシャルプランナー)
節税のため(海外)非居住者になるメリットは小さい。
国外に財産を持ち出せば、節税になるとの都会伝説がありますが、著者は企業の事業活動として、海外に本社や地域統括会社を移転することは、事業目標達成からあり得ると考えますが、従前から、個人が節税のために移住することは殆どメリットが無く、デメリットの方が大きいと発言してきましたが、本年もまた資産の補足と課税強化の施策が入っています。 ■国外財産調書制度 既に2013年の税制改定により、「国外財産...(続きを読む)
- 吉野 充巨
- (ファイナンシャルプランナー)
2015年7月17日(金曜) 株価指数・長期金利・商品先物価格週間騰落率
■7月第3週概要・米国の景気回復により、早期の金利利上げ予想により金市場への資金流入の先細りの見方から売りが膨らみ17日のCOMEXで8月物が終値で1トロイオンス1131.9ドルを付けて、5ヶ月ぶりの安値となっています。また、ドル高の影響により、NYMEXではWTI(ウの期近8月物が3日続落し、1バレル50.89ドルで終えています。約3カ月ぶりの安値圏です。下図はNY原油価格(黄色)、NY金先物価...(続きを読む)
- 吉野 充巨
- (ファイナンシャルプランナー)
医療費の国際比較と国民負担について
回は医療費の動向と高齢者の負担について考えました。巷間言われている生活者の医療費と負担について国際比較資料を探し、日本の負担はどのレベルにあるのかを探りました。資料は、「厚生労働省医療保障制度に関する国際関係資料」から得ています。下図は、OECD加盟国の2012年医療費の状況です。■OECD加盟国の医療費の状況・総医療費の対GDP比が一番高いのはアメリカ合衆国で16.9%です。次いでオランダの11...(続きを読む)
- 吉野 充巨
- (ファイナンシャルプランナー)
医療費動向と生涯医療費等から高齢者の負担増を考える
ライフプラン上のリスクで重要な問題として、医療があります。人は様々な病気にかかり、診療を受けます。そこで心配になるのが、医療費です。人は一生の中で、どの程度の医療費が必要なのかの資料があります。今回は、厚生労働省医療保険に関する基礎資料平成24年度の医療費等の状況(平成26 年12 月)厚生労働省保険局調査課を基に説明いたします。■医療費の動向下図は国民の医療費の動向です。1985年から2013年...(続きを読む)
- 吉野 充巨
- (ファイナンシャルプランナー)
ギリシャの政府債務対GDP比177%、日本は233.8%、国民の負債です
現況日本のメディアに於いては、ギリシャの債務問題の報道が溢れています。そこで頭を過るのが日本の債務です。日本の国債及び国庫短期証券残高は、平成27年3月末、1,037兆8,192億円でギリシャに比べ圧倒的な債務額です。下表は2015年7月13日現在財務省ホームページ 国債等関係諸資料より記載しています。ここに示されている金額が我々の日本国政府が発行し他国債の残高です。内国債だけで9,099,997...(続きを読む)
- 吉野 充巨
- (ファイナンシャルプランナー)
ギリシャの概況と債務問題、日本への影響は軽微な見通し
■ギリシャの概況本年6月30日ギリシャはIMFへの支払いについて先進国で初めて「延滞」になりました。次いで7月5日にIMF・ECB・ユーロ圏諸国の支援策の受け入れについて国民投票を行い60%以上国民が拒否しました。今後長い交渉が続き、一部にはギリシャがユーロ圏から脱落する懸念も出ています。7月8日にはチプロスギリシャ首相から再建案が提出され、7月10日にギリシャ国会が承認したことからEC各国は本日...(続きを読む)
- 吉野 充巨
- (ファイナンシャルプランナー)
2015年7月10日(金曜) 株価指数・長期金利・商品先物価格週間騰落率
7月第2週概要・7月第2週は引き続きギリシャ実質デフォルト(IMFへの支払いが延滞)、国民投票で債権国側の再建案を拒否、7月8日にギリシャのチプラス首相から再提案と債権償却が提出されるなど混迷しています。・その状況の中、世界GDP第2位の中國上海市場が混乱、1月に30%を超える株価低落が重なり、各国の株価は騰落が日々交代する激しい状況です。・下図は地域別・国別に把握している株価指数の騰落比率です。...(続きを読む)
- 吉野 充巨
- (ファイナンシャルプランナー)
資産運用のパフォーマンスは資産配分とコストが決め手
先週土曜日に「ETF=上場投資信託」の勉強会の講師を務めました。ライフプラン上のリスクに対処するために資産を殖やすことは大切です。資料の中から資産配分とコストに関わる部分を紹介いたします。■投資で最初に行うことご承知の通り、投資で最初に行うことは、資産をどのように配分するかです、何故ならば、充分に分散されたポートフォリオの運用成績の90%以上は資産配分に基づくとされています。また、現代ポートフォリ...(続きを読む)
- 吉野 充巨
- (ファイナンシャルプランナー)
2015年7月3日(金曜) 株価指数・長期金利・商品先物価格週間騰落率
■7月第一週概要7月第一週はギリシャの実質デフォルト(IMFへの支払いが延滞)で日々の情報により、株価の騰落が激しい週でした。また、中國上海市場の急落で中国政府は緊急的施策(株価下支えに2.4兆円を株式投資へ)を発表する事態に陥っています。下図はニューヨークダウ(黄色)、MSCI World Index(先進国の株価インデックス)(ブルー)、MSCI Emerging Indexの年間騰落推移...(続きを読む)
- 吉野 充巨
- (ファイナンシャルプランナー)
2015年6月30日(火曜) 株価指数・長期金利・商品先物価格月間騰落率
■6月概要6月はギリシャ問題に明け暮れした月になりました。また、中国の上海総合指数が暴落し、NYダウが年初来でマイナスとなりました。下図は、日経225平均(黄色)とユーロ圏の2強、ドイツダックス指数とフランスのCAC40の年間推移です。グラフの6月末の日本株の下落と、独仏のそれが異なるのが分かります。日本株は調整局面に見えますし下落幅も小さくなっています。月間で比較すると日経225は-2.58%の...(続きを読む)
- 吉野 充巨
- (ファイナンシャルプランナー)
2015年6月26日(金) 株価指数・長期金利・商品先物価格週間騰落率
■6月第四週概況今週も、ギリシャ問題の解決の見通しがつかず日々株価が上昇・下落を繰り返しています。ギリシャ問題の情報が流れるたびに世界中が楽観と悲観の間を行き来し、為替も振り回されています。下図は円とユーロ(黄色)、円とポンド、円とドルの年間為替推移です。データは三菱UFJ銀行で提示される仲値を使用しています。期間は2014年6月26日~2015年26日です。円ユーロは年初より円安方向に揺れていた...(続きを読む)
- 吉野 充巨
- (ファイナンシャルプランナー)
ライフプラン上のリスク 子供の学習費総額と学校教育費
お子様の成長とともに、就学の費用が増加します。文部科学省が発表している、平成24年度子供の学習費調査(2014年1月10日公表)から、お子様に掛る教育費を紹介します■学校種別の学習費総額下図は、平成24年度 学校種別の学習費総額の年度合計です。・お子様が幼稚園から高校までの各コースで費用がどの程度に為るのか試算します1.公立幼稚園3年・公立小学校6年・公立中学校3年・公立高等学校3年を選択した場合...(続きを読む)
- 吉野 充巨
- (ファイナンシャルプランナー)
子育ての費用(内閣府インターネット調査より)
無事出産されたのちに必要とされるのが、子育ての費用です。内閣府の「平成21年度インターネットによる子育て費用に関する調査」には、お子様の各年代別の子育て費用等がはっ評されています。通常育児費用、教育費など纏めてしまっていることが多いので、紹介いたします。■第1子一人当たりの年間子育て費用額●第1子一人当たりの年間子育て費用額(対象者全体平均)調査結果では、子育て費用が最もかかるのは「中学生」で、未...(続きを読む)
- 吉野 充巨
- (ファイナンシャルプランナー)
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