「コンクリート」を含むコラム・事例
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巨大なコンクリートの機械設備
見た目では、これがコンクリートプラント設備とは、判らないと思います。セメント、骨材、砂利が内蔵されていて、外部には一切見えてきません。プランは16m×12m、高さは32.5mです。内部の構造は、複雑で9mの壁が独立する形で、何枚も襞のように立ち上がっていたりと、施工も非常に困難でした。如何せん構造設計は、建築の分野では、見つからず機械専門の構造設計でお願いしました。(続きを読む)
- 清原 公明
- (建築家)
狭小住宅 うさぎのいえ1
現在進行中のプロジェクト「うさぎのいえ」 は1Fがコンクリート、2,3Fが木造です。 敷地面積14坪、いわゆる狭小住宅です。 にもかかわらず、ゆとりのガレージ付。 しかも2台分。 でもこういうところに 自分達らしさがでてくるのですよ。 建売住宅ではありえませんから・・・。 だから今回はこの常識破りのご要望に腕を振るって、 法規制ぎりぎりまで高く、広く...(続きを読む)
- 大塚 泰子
- (建築家)
コンクリートの強度試験
「うさぎのいえ」の工事が始まり、 今日は躯体部分のコンクリートの打設を行いました。 写真のように現場で コンクリートのサンプルを6本とります。 3本は1週間後の強度を、 残りは4週間後の強度を測定するためのものです。 それと スランプ値も現場にて測定します。 これは流動性を計るものですが、硬すぎても 柔らかすぎてもいけません。 そしてコンク...(続きを読む)
- 大塚 泰子
- (建築家)
「木」 時間とともに風合いの増す本物の木
仕上げに本物の木を使うと、時が経つとともに風合いが増していきますし、部屋の空気感も落ち着いた感じになります。 古いお寺を訪れた時、裸足で木の床を歩いたり柱などに触れると、適度な緊張感とともに、心が癒されるような心地よい感触を感じることがあると思います。 新築時に木の香りのする真新しい状態もいいですが、年数とともに色が濃くなった状態も深みが感じられ、美しいと思います。 ビニー...(続きを読む)
- 村上 春奈
- (建築家)
暑い夏のために出来る事(断熱)
PIANOMAN HOUSEのお施主さんと沖縄に行ってきまた。 梅雨の明けた沖縄の暑さはかなり厳しいものがあります。 同じ大きさの建物が2棟あります。 よく見ると、 一つの建物は打ち放しで、もう一つの建物との表面素材の違いに気がつきましたか? もう一つの方(手前側)は木毛セメント板(※1)に近い素材です。 この素材は建築の下地材として広く使われている材料ですが、...(続きを読む)
- 仲吉 厚志
- (建築家)
暑い夏に出来る事(床のひんやり感)
梅雨明け間近ですが、日差しがかなり強くなってきました。 このような状態では、建物の屋根や外壁が熱を持っている状態で、帰宅した時など室内に入ると暑い空気を感じますね。 屋根や外壁の輻射熱を感じない為には、温まった空気を自然に排気できるような自然換気が必要ですが、建物と身体の接点は床。床の素材を見直しする事によって身体に直接感じられる暑さは少しでも和らぐのではないのでしょうか。 今回...(続きを読む)
- 仲吉 厚志
- (建築家)
飲食店を始めるときに必要な手続き
飲食店や喫茶店を始めようとするときは、食品衛生法の「食品営業の許可」が必要です。 この「食品営業の許可」を受けるには、営業開始前に店の所在地を管轄する保健所へ「食品営業許可申請」を行います。 【必要な要件】 「食品営業の許可」を受けるには、 1.食品衛生責任者の資格を持った人を店に1人以上置くこと 2.都道府県ごとに定められた基準に合致した施設で営業をすること を満た...(続きを読む)
- 近藤 総一
- (行政書士)
vol.31完成写真〜深い軒(のき)が美しい
シリーズを読む RC建物の構造的美しさのひとつに深い軒(のき)があると思います。 柱や梁のない奥行き3メートのコンクリートの庇ですが、とても美しいと思います。 五重の塔ならぬニ重の塔!です。 住宅では深い庇は雨を防ぐばかりでなく、南や西面の直射日光を遮ったり、外装の汚れを防いだり、火事の際には上階への延焼も防ぎます。外部補修の足場にもなりますのでペンキ塗りもDIYで可能...(続きを読む)
- 中村 雅子
- (建築家)
沖縄の住宅。計画にあたって。
住宅の計画として。石垣島出身の建築家として考えること。 計画が遠隔地なので、 設計手法をシンプルなものにしてメンテナンスが少ない住宅を心がけました。 石垣島で施工可能な設計手法を探り、材料の供給及び使用方法と地域の材料を組み合わせながらコスト削減をはかりました。 東京ではハイテク素材や新素材の多用した建築物が多く見られますが、時代が発達するほどに人は自然の生活を必...(続きを読む)
- 仲吉 厚志
- (建築家)
vol.28職人さんの道具(3)
シリーズを読む 上の写真は建具やさん(ドアを作ってセットする人)の道具で鍵穴を現場でノミで彫込むためのモノです。これらを''定規(ジョウギ)''と言います。道具は自分たちで使い易いように作っているそうです。1人1人少し違うんですね。 下の写真は左官やさん(モルタルやコンクリート、しっくいなどをコテをつかって仕上る人)の道具。''面取りコテ''です。端部が角やマルなど幾つもありま...(続きを読む)
- 中村 雅子
- (建築家)
vol.27外構仕上 サンプル確認
シリーズを読む 外部、防犯性が欲しい箇所は砂利(歩くと音がする)。テラスは土焼のタイル。駐車場はコンクリートです。 駐車場の床仕上げはタイヤやゴムで汚れがちな場所です。アスファルトも味気ないので、今回はコンクリートに顔料を混ぜて少し濃いグレー色にします。テラスのタイルと同色です。顔料の値段は車3台の駐車場で4万円ほど。長い目で考えるとメンテナンス費用より安くつきますね。 ...(続きを読む)
- 中村 雅子
- (建築家)
vol.24外構デザインは建物とのハーモニー
シリーズを読む 外周りの仕事が始まりました。 建物の外周を囲む庇(バルコニー裏)に合わせて コンクリート打放しの低い塀と生垣を作ります。 上の写真:H型の鉄骨は200x200mmのサイズで電気や弱電(TV/TELなど)の引込みに使います。これも溶融亜鉛めっきのドブ漬仕上。H型の建物側には配管が何本も納まっていますが、外側はH型の柱をそのまま見せています。既成品の引込みポール...(続きを読む)
- 中村 雅子
- (建築家)
コンクリート打放しを冷たく見せない
室温が暖かくても、インテリアが冷たい感じだとクールかもしれませんが、暖かい感じではありません。 蓄熱や放熱の効果も狙い採用したコンクリート打放しは、石膏ボード下地に仕上げたものと違い、土壁のような重厚感が生まれ、それなりにいい仕上げだと思うのですが、一般的には「重い、冷たい、刑務所みたい」というイメージも付きまといがちです。 そこで「もみじの家」では、打放しをなるべく明るく暖かく感じ...(続きを読む)
- 村上 春奈
- (建築家)
配筋2(HAIKIN−2)
2006年1月20日 いよいよ現場は、壁の配筋作業に入りました。 RC造(鉄筋コンクリート構造)ですので、 写真のように配筋し、 型枠を組んでコンクリートを流し、壁をつくります。 施工業者は、構造図と設計図をもとに 施工図を描かなくてはいけません。 施工図とは原寸図に近い図面で、 例えば、本当に設計どおり鉄筋が納まるのか、 開口部の納まり、設備配管な...(続きを読む)
- 大塚 泰子
- (建築家)
vol.16 アウトコートのつくりかた
シリーズを読む フローティングハウス(=空に浮かぶ船の家)には船のデッキ(=甲板)を造ります。建物四方にぐるっとバルコニーを作っていきます。詳しくは前のコラムをご覧下さい。 ローコストとはローメンテナンスも含めますので外部に使う金物は溶融亜鉛めっき処理です。この塗装は半永久的に塗り替えの必要がありません。一部の電柱や公園のテスリなど街なかで良く見かけます。 最初は 光...(続きを読む)
- 中村 雅子
- (建築家)
耐圧盤(TAIATSUBAN)
2005年12月27日 本日、晴天に恵まれ耐圧盤、打ち込みの日を迎えました。 耐圧盤とは基礎の部分で建物の荷重を支える重要なものです。 構造設計によりコンクリートの強度を指定し、 工場でその強度をみたす生コンクリート〈生コン〉を作ってもらいます。 前面道路が狭いので2.5㎥ずつ生コン車で運びいれます。 全部で9台の生コン車が次々と時間をあけずにきてくれました。 ...(続きを読む)
- 大塚 泰子
- (建築家)
熱を逃がさないようにする
せっかく日光を取り入れたのですから、その熱をうまく蓄熱し、できるだけ逃がさないようにすることも大切です。 熱を閉じ込めるための工夫として、まず建物の構造を熱容量の大きい鉄筋コンクリート造とし、基礎から屋根裏までコンクリートの外側をすっぽりと断熱材で包みこむ外断熱工法としました。室内側の壁や天井はコンクリート打放し仕上げとし、蓄熱や放熱の妨げにならないようにしました。そして、開口部のサッシ...(続きを読む)
- 村上 春奈
- (建築家)
配筋(HAIKIN)
2005年12月24日 配筋をする日程が早まり 23,24日になりました。 構造をお願いしているクレモナ建築構造研究所の白須さんと一緒に 配筋検査を行いました。 検査項目として 鉄筋の種類や径、本数、継ぎ手方法、定着長さなど。 この現場は、綺麗に配筋されていて、問題はありませんでした。 明日27日、 いよいよ基礎部分のコンクリートを打ちま...(続きを読む)
- 大塚 泰子
- (建築家)
vol.11 次世代省エネルギー基準の屋根工事
シリーズを読む 今回の外断熱に使用した断熱材は勾配部で50mm。陸屋根部は100mmです。これは次世代省エネルギー基準を満たしています。(上の写真:奥は暖炉の煙突) 屋根部分には更に通気層を設け、その上に遮熱塗装を施した金属板を葺きます。夏涼しく冬暖い建物となるでしょう。 下の写真は西日を受け、コンクリートの内部が綺麗です。(続きを読む)
- 中村 雅子
- (建築家)
冬暖かい家がほしいー2
いくら冬暖かくても、夏暑ければ仕方がありません。 建物そのものの間取りや断面構成を工夫し、最小限のエネルギーを使いながら、「一年を通じて、春のように快適に過ごせる住まい」を実現することを目標に、「もみじの家」を計画しました。 「快適になるのなら、光熱費を余計に払ってもエアコンをたくさん使えばいいじゃないか」という考えの方もいるかと思いますが、本当にそれでいいのでしょうか。最近、完全空...(続きを読む)
- 村上 春奈
- (建築家)
vol.7 シックハウスを防ぐ健康に配慮した材料
シリーズを読む 建物内部に使用する材料として気を付けたいのは まず、接着材ですね。コンクリート面に木材や板材を張り付ける際に使うコンクリートボンドにもF☆☆☆☆(エフのフォースターと言います)が出てきました。上の写真 屋根や壁の下地として使う構造用合板(下の写真)でもちゃんとF☆☆☆☆があります。下地といえども 気に掛けたいですね。 少し前には未開発だったこれらの材料も選択...(続きを読む)
- 中村 雅子
- (建築家)
vol.8 RC外断熱でできること(1)
シリーズを読む RC外断熱脚注*1では幾つかのメリットがあります。水道やガスなどの設備配管を仕上材までの空間を利用して納めらることです。そうすればコンクリートの躯体に打込むわけでもなく、内部は最低限の配管スペースで計画できます。取り外し可能な外装材の設計にしておけば後のメンテナンスも容易になるでしょう。但し、断熱欠損(=結露をおこす)とならないよう空隙(すきま)は発泡ウレタン脚注*2など...(続きを読む)
- 中村 雅子
- (建築家)
vol.9 美しいコンクリート出現
シリーズを読む 鉄筋コンクリートの型枠を外し表面を見る時はテストの採点を受けるのと同様、毎回ドキドキします。 今回は目立ったジャンカ脚注*1もなく、コールドジョイントも少なく美しい仕上がりでした。施工者さん感謝!です。 上の写真は3メートル近い深い庇に鉄骨の柱がすっと立っている。ちょっと不思議な光景です。この庇は南面にありますので夏の直射日光を遮ってくれます。 ...(続きを読む)
- 中村 雅子
- (建築家)
vol.6鉄筋コンクリート工事の監理
シリーズを読む 今回の建物はローコスト設計ですが躯体(コンクリートの建物)は耐久性の高い構造設計をしています。指定したコンクリートの性能は30N(ニュートン)で100年の寿命をもつ強度です。実際その強度が得られるか、試験練りで確認します。(上の写真)。材料も単位水量の少ない配合を指定したり、コンクリ−トを打ち込み(流し)締め固めしやすい(=施工がしやすい)鉄筋の間隔で構造設計を行っていま...(続きを読む)
- 中村 雅子
- (建築家)
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