組織のチカラを解き放つサーバントリーダーシップ（心構え編）

ここでは、『心構え編』についてご説明させていただきます。
この『心構え編』という土台を築くことによって、『実践編』が機能する環境を整えることができます。


上司が普段何気なく行っている指示・命令、注意・指導によって、部下は意識・無意識に反発心を持ったり、抵抗感を感じたり、あるいは表面上は従うフリをして、実際はあまり積極的に仕事をしたくないという面従腹背の状況を作り出している組織が驚くほど多いです。
これは、上司が権力に頼る以外の指導・教育方法を知らないことが原因の一つです。

言うことを聞かない部下に「もっと厳しく指導・教育しなければ！」と権力を行使する上司。それに対して反発・抵抗する部下。

そんな、愚かな『力の奪い合い』を減らし、部下のやる気、積極性、主体性、創造性、独創性、能力を解き放ち、職場をイキイキと活性化させる、サーバントリーダーシップの『心構え編』です。


具体的には、以下の１０の質問について、普段ご自分がどのように対応しているか振り返ってみてください。

　１．部下は能力や可能性を持っていると信じているか。
　２．部下は任せられれば責任を引き受けると信じているか。
　３．部下の考えや価値観を否定せずに認めることが出来ているか。
　４．部下は、「大切な仲間」か。
　５．部下の話を最後まで聞くことを心がけている。
　６．あまり役に立たない部下がいる。
　７．有能な部下とそうでない部下への指示の出し方は？違うなら何が違う？
　８．自分と意見が違う部下がいたら、普段どのようにしているか？
　９．部下がミスをしたら、あなたは普段どのように原因追及しているか？
１０．会議の場で、部下の発言は多いか？

以上の１０の質問にお答え頂き、部下や組織のチカラを閉じ込めている要因に気づき、様々な問題をより良い方向に整えていくご支援をさせて頂きます。

部下が自ら考え、責任を引き受け、行動に移す。
そんな主体性を持った強い組織に生まれ変わることが期待できます。

・職場のモチベーションが低い
・やる気がない
・何を言っても馬の耳に念仏
・ぬかに釘
・打っても響かない
・どんよりしている職場をイキイキとさせたい
・権力によるリーダーシップやマネジメントに抵抗感を感じている

以上のような事にお悩みの上司、リーダー、管理職、経営者の方が対象です。