ハウジング・クリニック

家づくりのプランニングは、素人では難しいものですが、専門家としての建築業者に頼っていれば良いというものでもありません。

日本の建築家の多くは日本の建築しか体験しておらず、海外生活や幅広い種類の住居経験を持ち合わせていないために、日本の家づくりが「当たり前」と思って疑うことなくプランニングを開始します。

それで良いのでしょうか…。

実際には、海外の住宅経験や文化、そして間取りや設備を含めた様々なプランニング手法について学ぶと、もっともっと改善でき、もっともっと快適な家になるという例は少なくありません。

あなたが考えたプランはいかがでしょうか？　あなたに提出された建築業者のプランはいかがでしょうか？

大切なのは、その間取りがどのように良く／悪く、どこを変えると暮らしがどのように変わるのかということを第三者的に判断してくれる、「セカンドオピニオン」を確認することです。

同じ敷地内でも、プランナーが変われば家の間取りは大きく変わります。

同じ狭小地でも、まったく違ったコンセプトで家づくりができます。

そこで、あなたが「この間取りはどうだろう」と思う物件や、新築を計画中で業者から提案された平面図を見て「これは第三者的に見てどうか」「なんかしっくりしないけど」「もっとよくできるんじゃないか」と思うようでしたら、ぜひとも図面を送ってください。

その図面から分かる様々なポイントを分析・評価して、利点と欠点を回答致します。改善できる部分は改善を業者に促すことが出来るようにするためのアイディアは、家を建てた後では不可能になります。

チェックポイント：玄関、廊下、ホール、トイレ、風呂、洗面所、リビング、ダイニング、キッチン、個室、他

例えば、キッチンが家の中のどの場所にあるか、どの向きにあるかによって、一日の日当たりの変化やそこで料理をする家族が楽しく作業できるかなどを評価し、改善すべきポイントをお知らせします。

事例として簡易版をホームページにも掲載しておりますので、そちらも参照ください。

「こんなことができるんだ」「建てる前に気付いてよかった」「他の家と比べて確かにこっちの方が合理的」と喜んでくださる方、多数です。中でも、狭小地、二世帯住宅を始め、限りある条件の中で悩んでいる方は、少しでも暮らしやすい家を探していらっしゃいます。

注文住宅のフリープランで一からプランニングをしたいという方、中古物件を探そうとしている方、お孫さんたちのために喜ばれる家づくりをしたい方、他