契約書作成・リーガルチェック

保証契約等、一部の契約を除いて当事者の合意で契約は成立します。その合意は書面でも口頭でも構いません。つまり口頭でも契約は成立します。しかし、口頭での合意は後程、言った言わないのトラブルになった際、証明する手段がなく、それを証明する手段が契約書です。契約書は法的な約束事を取り決めた合意書であることに間違いありません。また、契約書の重要性はそれのみにとどまらず、交渉過程をその都度書面化し内容を確認していくことにより、交渉を自社に有利に進めるという点もあります。従いまして、契約交渉の主導権を握るためにも契約書は重要な役割を果たします。
私たちは、約書の体裁として文法や用語法、表現方法に間違いはないか、といった形式面、合意内容が必要かつ十分か、合意内容が明確か、合意内容がそもそも法律に反しているなど不適切な点がないか、といった実体面、こういった条項を盛り込めば自社に有利、こういった条項があると自社に不利といった戦略面に注意して、法的アドバイスをいたします。

従前自社で作成した契約書を使用していたがこれを機に弁護士の法的意見を確認したい方、取引相手から提示された契約書にどのような法的リスクが潜んでいるのか検討したい方