吉野 裕一(ファイナンシャルプランナー)- Q&A回答「まず短時間で働かれ、徐々に時間を延ばされるのは可能でしょうか」 - 専門家プロファイル

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ヨシノ ユウイチ
( 広島県 / ファイナンシャルプランナー )
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扶養に入るべきか否か

マネー 家計・ライフプラン 2023/01/20 22:08

現在育休からの仕事復帰で新しい職場を探しています。
保育園に預ける子供がいるため正社員ではなくパートを考えていて、時給が1100~1200円の会社に応募しようかと考えています。
休むことなく週5の8時間勤務出来た場合、単純計算で18万~20万で扶養に入らない方が得?だとは思いますが、週5の6時間勤務で月13万~15万だといっそのこと年収103万以内におさめて扶養に入った方がいいでしょうか?

稼げるだけ稼げたいとは思っているものの、小学校に上がるまではせめて一緒にいる時間を作るために少し早い時間に仕事を切り上げようか迷っていて、社会保険や住民税のことを考えると年収103までおさめた方がいいような気がしてきて迷っています。中途半端な金額を稼ぐと逆に損すると思うので、それを避けたいですが頭が働かず結局どういう働き方をするべきか迷っているのでアドバイス頂きたいです。

ryomamaさん ( 愛知県 / 女性 / 27歳 )

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まず短時間で働かれ、徐々に時間を延ばされるのは可能でしょうか

2023/01/21 08:23

ryomamaさん、ご質問ありがとうございます。

ご質問のように、出来れば扶養に拘らず収入を増やされた方が良いと思います。

それは、現在の収入の多寡だけではなく、老後の年金にも反映されるからです。

人生100年時代と言われるように長寿化が進み、老後のお金に対しても準備を早めに行う必要が出てきています。

iDeCoの活用ができれば、iDeCoの掛け金は全額所得控除の対象となりますので、130万円を超えなければ、所得税も非課税となり、社会保険の扶養の要件である130万円以下であれば、扶養のままとなります。

お子様が4歳や5歳になったくらいからは、労働時間を増やして年収を上げられても良いのではないでしょうか。

目先の節約よりも長い目で見てメリットがあるように、収入を上げて教育費や老後資金などの準備にゆとりができるようにすることが大切です。

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