
吉本 彰夫
ヨシモト アキオグループ
歯科での保険治療と自由診療の違い のコラム一覧
9件中 1~9件目RSS
保険診療は外科的な発想なのです(その4)
薬を使って治療を行う場合には 外周一層は削る というお話をしました 内側は削らないのです まったく削らないのです 削らないから神経を触ることがないのです 神経を触らないから、神経は痛くならないのです 神経に損傷を与えることはないのです。 神経の際を触るから 出血もするし 神経が過敏になり神経がしんでしまうのです。 神経周囲の歯の質を削...(続きを読む)
保険診療は外科的な発想なのです(その3)
ここでよくある質問なのですが 歯をまったく削らなくていいのか? ということです。 歯は一部削ります。 削るのですが、従来的な歯を削る量とはまったく違うのです。 10分の1、もしくは100分の1程度しか削っていません。 削るんですか? 削らないんですか? といえば削ります。 しかしながら削る量、程度がまったく違うのです。 では、薬で菌を殺すのに、なぜ歯を削らない...(続きを読む)
保険診療は外科的な発想なのです(その2)
ほとんどの方は歯医者は歯を治せると思ってこられている方がほとんどです。 しかしながら歯医者は歯を治すことはできません。 インフルエンザとかであればお薬を飲んで五体満足きれいに治る これは治る しかしながらどうでしょう? イメージしてみてください。 交通事故で残念ながら足を失われてしまった方が 救急車で病院に運ばれてきました。 さあ、外科の先生が治療し、 はい、終...(続きを読む)
保険診療は外科的な発想なのです(その1)
私はよく 保険診療は、外科的な発想だと思っています。 つまり、現在の保険診療で一般的に行われている虫歯治療というのは 悪いところは削って取ってしまいましょう という発想です。 詳しくお話しましょう。 虫歯治療の場合は虫歯の原因が「バイキン」がほとんどだと考えられています。 だからそのばい菌を取り除こうとという考えです。 ばい菌部分を削って取り除こうという考えなのです。 ...(続きを読む)
歯科の保険診療と自由診療の違いを教えて下さい(その5)
では、この国家予算を減らすためにどういうふうにしたのか? 歯科の保険診療の例をとってお話しましょう。 歯が痛みを感じるのは 神経があるから、痛みを感じるのであります。 だから、痛みを感じさせなくなれれば痛いということにはならない。 だから神経に近い場合には神経を取りましょう。 神経に近い治療をしてギリギリんところで 神経の治療をしてもし残るかどうかわからない その...(続きを読む)
歯科の保険診療と自由診療の違いを教えて下さい(その4)
そこででてきたのが混合診療という考え方です。 神経系の病気の方がいらしたとします。 この方がある一部の薬、特殊な薬を取り寄せてもらいました。 そしてその薬を使って治った。 その薬はすべて全額自己負担なのです。 ここで、疑問が出たのです。 もしこの治療を選択しなくとも従来の保険診療を受けたとしても 当然かかるべき入院費用 当然かかるべき検査費用 当然かかるであとう治療費...(続きを読む)
歯科の保険診療と自由診療の違いを教えて下さい(その3)
よくテレビで先進治療 海外で使われているいい治療 いい機械 あれら全てを 保険が適応されたらいいのになあ と思います。 国民みんな思っています。 しかし、そんなことはないですよね? ないんです。 この現在の歯科の保険制度は 戦後間もないころ 国民の多くが死ぬかもしれないどうにもならない環境 そんな中で 自分では痛みを止めることができない虫歯治療に関し、 その...(続きを読む)
歯科の保険診療と自由診療の違いを教えて下さい(その2)
泳ぎの達人の方がいらっしゃいます。 しかし、全身を鎖でしばりつけられて海に放り投げられたとします。 さあ、無事に生きて帰ってこれるでしょうか? 難しいですよね。 どんなに達人でも手足縛られてしまえば、泳げないのです。 また、想像してみて下さい。 現代において各家庭にテレビ、冷蔵庫、洗濯機、電子レンジ、車、 当たりまえのように入ってきました。 皆様の生活の中でも もはや...(続きを読む)
歯科の保険診療と自由診療の違いを教えて下さい(その1)
私のこの歯の治療に保険は効くのだろうか? と思われた方は多いことと思います。 実際に私のところにも 「この歯の治療に保険は効きますか?」 というご質問をよくお受けします。 つまり 保険治療と自由診療は何が違うんですか? ということですね。 一番の違いは 保険診療には「使っていい材料」や「使う技術」「薬品」などすべてに関しては決まりがあるということです。 つまり、細かく細かく...(続きを読む)
9件中 1~9件目
- 1