齋藤 進一(建築家)- Q&A回答「東北地方の暖房器具選択」 - 専門家プロファイル

齋藤 進一
子育て住宅から高齢者・障がい・車椅子住宅までやすらぎの空間を

齋藤 進一

サイトウ シンイチ
( 埼玉県 / 建築家 )
やすらぎ介護福祉設計 代表
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オール電化住宅の暖房

住宅・不動産 住宅設備 2009/10/14 14:09

在来工法の木造住宅で新築を予定しています。高断熱・高気密の家ではないということです。オール電化住宅を考えていますが、16畳のLDKと隣り合った可動間仕切りで仕切る8畳の洋室を合わせた24畳の暖房について悩んでいます。部屋の上の方だけがもわっと温かいのが好きではなく、小さい子供もいるので、蓄熱式暖房を考えていたのですが、先日、電気式床暖房を体験し、また、今頃の少し寒い時期は蓄熱式暖房は使いづらいと聞きました。ランニングコストを考えて蓄熱式暖房にするつもりでした。
そこで、少し寒い時期は電気式床暖房を低い温度で使用し、本格的に寒くなったら蓄熱式暖房を使用するというのはどうでしょうか。高気密・高断熱の家でなければ効率が悪すぎるでしょうか。エアコンも設置する予定なので、電気式床暖房がなくても温かくて経済的でしょうか。今のアパートにはエアコンがなく、小さな部屋を灯油ファンヒーターだけで暖めているので全く創造できません。極度の寒がりなので、アドバイスよろしくお願いします。

サイトウさん ( 新潟県 / 女性 / 35歳 )

東北地方の暖房器具選択

2023/12/31 19:20

(過去ログへの回答)
2023-2024の冬は暖冬と言われ、エアコン暖房で賄える地域も多いですが、東北・北陸などの住宅においては「高気密・高断熱」でなければエアコン暖房の効き目は弱く、輻射熱暖房が欲しくなると思います。

暖房器具にはそれぞれ一長一短があるので、ライフスタイルや建物の規模などに合わせた選択が重要です。

「高気密・高断熱」住宅で、排気がある石油ストーブなどの利用は一酸化炭素中毒になる可能性があり換気が重要です。

オール電化住宅においてはオイルヒーター、ガス併用住宅においてはFF暖房が安心ですね。

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