齋藤 進一(建築家)- Q&A回答「ライフスタイルに合わせたシャッターの設置」 - 専門家プロファイル

齋藤 進一
子育て住宅から高齢者・障がい・車椅子住宅までやすらぎの空間を

齋藤 進一

サイトウ シンイチ
( 埼玉県 / 建築家 )
やすらぎ介護福祉設計 代表
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雨戸シャッターの必要性

住宅・不動産 住宅設備 2008/11/18 08:28

新築するにあたり雨戸シャッターを取り付けるか迷っています。

住宅メーカーの方がおっしゃるには、最近はつけない方が多いと聞きました。
実際、アパートに住んでいる今は、冬の寒い時期にしか雨戸を使いません。
新築する家は、高気密高断熱の家です。
防寒の為に雨戸シャッターは必要でしょうか?
(北関東在住ですが、雪は年に数回降る位です)

koikoiさん ( 栃木県 / 女性 / 31歳 )

ライフスタイルに合わせたシャッターの設置

2023/03/01 18:11

(過去ログへの回答)
かつて日本家屋の窓は、単板ガラスで強度も弱かったので防犯面や暴風雨から守るため「雨戸」の設置は必須でした。

現代のサッシは気密性や強度も強くなり複層ガラスとの併用から、眩しさは室内側でカーテン・ロールスクリーン・ブラインドなどで調整し、屋外側には何も設置しない物件も増えました。

「面格子」を組み合わせることが防犯に繋がる一方で、唯一1階の掃き出し窓だけは何かしらのガードが必要になり、防犯ガラスやシャッターを組み合わせるのが一般的かと思います。

後付けで雨戸やシャッターを設置できますので、ライフスタイルにおいて不在の時間が増えたりした場合、必要性が高くなってきます。(参考画像 YKKAP HPより)

庇がなく室内もカーテンなど着けない場合、シャッターを庇代わりに閉め具合で採光調整されるご家庭もあります。

注文新築住宅の計画時、予算に応じて後付の選択肢も一つかと思いますので、これから計画される方にもご参考になれば幸いです。

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