齋藤 進一(建築家)- コラム「世田谷美術館(建築の観点2020)」 - 専門家プロファイル

齋藤 進一
子育て住宅から高齢者・障がい・車椅子住宅までやすらぎの空間を

齋藤 進一

サイトウ シンイチ
( 埼玉県 / 建築家 )
やすらぎ介護福祉設計 代表
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世田谷美術館(建築の観点2020)

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アメブロより更新中 2020-07-04 07:07

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建築の視点で、埼玉建築士会の見学会で「世田谷美術館」を訪れたのは2009年の事です↑記事

 

建築家 内井昭蔵氏の代表作「世田谷美術館」の展示無しの建物自体を見せる展覧会が7/4から8/27まで開催されます。

世田谷美術館HP

 

作品のない展示室 | 世田谷美術館 SETAGAYA ART MUSEUM私たちは、これまでに経験したことのない大厄災の時を迎えています。 社会の隅々まで影響がおよぶなかで、世界中の美術館が、美術館本来の在り方を問い、展覧会等々の事業を見つめなおしています。予定していた展覧会も準備に支障が生じ、海外から作品を借用することがむずかしくなり、まったく将来の見通しが立てにくい状態です。 そのような現状を考慮して、このたび「作品のない展示室」を、虚心にご覧いただくことにいたしました。 世田谷美術館は、四季折々にさまざまな表情をみせる都立砧公園のなかに位置しています。砧公園は、春には桜が咲きほこり、夏は大きな木陰が涼風をまねき、秋は多彩な木々の紅葉を楽しめ、冬には時に素晴らしい雪景色につつまれることもあります。 1986年に開館した世田谷美術館は、建築家・内井昭蔵(1933- 2002)によって設計されました。そして、内井昭蔵は次の3つのことを、美術館設計の上でのコンセプトとしました。「生活空間としての美術館」、「オープンシステムとしての美術館」、「公園美術館としての美術館」。 こうしたコンセプトに基づき設計された世田谷美術館には多くの窓があり、また来館者を迎えるのも正面玄関だけではありません。周囲の環境と一体化しようとする、とても開放的な建物になっています。美術館は単に収集し、保存し、展示するだけではなく、音楽、演劇といったパフォーマンスなど、さまざまなジャンルの総合化の機能も重要視される施設です。 実際に世田谷美術館では、開館以来、音楽会やダンス公演をはじめ、さまざまなプログラムを開催し、このたびの「作品のない展示室」でも、ギャラリーに「建築と自然とパフォーマンス」と題したコーナーを設け、これまでの活動の一端をご紹介いたします。 窓を通して砧公園の緑ゆたかな風景を眺め、可能ならば、自らの心のなかに、これまで見てこられた数々の展覧会の一齣でも想い浮かべてくだされば幸いです。特集「建築と自然とパフォーマンス」開館以来30数年、当館はユニークな建築空間と館外の自然環境を活かしつつ、またそのときどきの展覧会に合わせて、音楽やダンスなどのパフォーマンスを数多く行ってきました。およそ400本に迫るそれらのパフォーマンスから約40本を選び、記録写真のスライドショーや記録映像を大きくプロジェクションしてお見せするほか、チラシなどのアーカイヴ資料もあわせてご紹介します。www.setagayaartmuseum.or.jp

 

 

意匠に凝った建築物の典型なので、一度足を運ばれては如何でしょうかv

 

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