伊藤 裕啓(一級建築士)- Q&A回答「補修工事前のチェックが必要です」 - 専門家プロファイル

伊藤 裕啓
安心・安全・快適な暮らしのお手伝い

伊藤 裕啓

イトウ ヤスヒロ
( 兵庫県 / 一級建築士 )
住まいのe-相談室(株式会社伊藤建築コンサルタント) 代表取締役
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上の階の住人の漏水事故の後処理について

住宅・不動産 住宅・不動産トラブル 2013/04/09 20:08

初めて相談させていただきます。
単身赴任の夫の借りている、築30年位のマンションで、上の階の排水管が壊れ、部屋が水浸しになりました。
夜帰ったら、寝室の照明から水が滝のように流れていたそうです。
ベッド、テレビ、カーペットなど、その部屋にあったものはすべてだめになりました。
その日のうちに、排水管は応急処置をしてくれましたが、あちこちに怪しいところがあり、いつまた漏水してもおかしくない状態のようです。

そして、20日以上たったいまもまだ、排水管はもちろん、漏水した部屋の内装も手がつけられていなく、部屋は水浸しのままです。
管理会社が今日、「来週から、排水管、内装ともに全面修理する」と言ってきました。

が、こんなに長いあいだ水浸しのままになっていた部屋に、今後住み続けるのは可能でしょうか。
いろいろなところが腐ったり、カビが生えたり、虫がわいたり、といったことにならないのでしょうか。
申し訳ありません、教えていただけると助かります。(いま夫はホテルを転々として暮らしています)

pochikunさん ( 東京都 / 女性 / 52歳 )

補修工事前のチェックが必要です

2013/04/09 22:01

住まいのe-相談室 一級建築士の伊藤です。
マンション上階からの漏水についてのご質問ですね。

漏水が発生してから20日以上も放置されているのは酷いですね。
室内の補修工事ですが、日にちが経つと濡れていたところが乾き、被害範囲がわかりづらくなります。早めに濡れていた範囲を管理会社に明確に伝える必要があります。
そのうえで濡れた内装仕上げ材、ボードなどの下地材を撤去、復旧してもらう事をお勧めします。それに加え重要なのが濡れた照明器具、コンセント、スイッチの交換です。見た目は乾いていても内部が濡れたものは漏電等の危険があります。
これまでの経験上、内部を解体撤去しよく乾燥したのを確かめてから、内装仕上げ材、下地材、電気器具等を交換すれば問題なく住むことができると考えてください。

補足

一般的にはマンションの漏水事故は損害保険で対応すると思います。家具や電気製品、衣装等、被害にあったものはリストを作っておくと便利です。管理会社だけに任せるとうやむやになる可能性がありますのでご自身で行ってください。
このマンションに住むには配管の修理が適切に行われているという事が前提です。

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