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カイロプラクティック - スポーツ関連 のコラム一覧
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イップス(Yips)、「送球恐怖症」の原因
ここ数回、イップスについてご紹介していますが、今回はその原因について、ご紹介しましょう。 西洋医学では、その原因を加齢に伴う脳の生化学的変化の結果と捉えたり、または筋肉を使い過ぎと捉えたりしますが、カラダだけで症状を捉えようとする偏った見方だと、私は思います。 ここに確実に影響しているのは精神的ストレスです。 私の用いている心身条件反射療法では、「病的条件反射」と捉え...(続きを読む)
「イップス」「送球恐怖症」に陥ったプロ選手たち
前回、イップス(Yips)についてご説明しました。 ある研究によると、すべてのプロゴルファーのうち33%〜48%にイップスの経験があるそうです。 特に25年以上プレーしているゴルファーにそうなりやすい傾向にあり、それが原因で引退した選手もいるくらいです。 今回は、イップス(Yips)に陥ったプロ選手たちをご紹介しましょう。 全米オープン4勝、全英オープン1勝、マス...(続きを読む)
イップス(Yips)ってご存知ですか?
イップス(Yips)ってご存知ですか? ゴルフをやられる方はご存知かもしれませんが、一般的には聞きなれない言葉だと思います。 これは、実際はゴルフ以外のスポーツ全般に起こる精神的ストレスが神経系に条件反射的に影響してしまう症状を言います。 プロゴルファーのトミー=アーマー(Tommy Armour)が初めて用いたことで、ゴルファーの間では、よく知られている言葉かもしれません...(続きを読む)
高血圧とカイロプラクティック・・・論文紹介2
上部頚椎のバランスと血圧との関連を調べた興味深い予備研究がありますので、ご紹介しましょう。 この研究は、2007年に血圧関連の学術誌「Journal of Human Hypertension」*1に発表されたものです。 50名の高血圧患者を用い、上部頚椎のカイロプラクティック施術と偽薬との二つのグループによる二重盲検で行なわれました。 8週間に渡り行い、結果を分析し...(続きを読む)
高血圧とカイロプラクティック・・・論文紹介1
前回、高血圧についてご紹介しましたので、今回その内容に関係するカイロプラクティックの研究論文をご紹介しましょう。 この研究は、1988年にYates RGたちによってカイロプラクティック学術誌「JMPT」*1に発表されたものです。 内容は、21人の高血圧の患者を無作為に「カイロプラクティック治療」「プラシーボ治療」「無治療」の3つに割り当てて、カイロプラクティック(アクティベー...(続きを読む)
高血圧とカイロプラクティック・・・高血圧とは
高血圧と聞くと、食生活や生活習慣、ストレスを連想しますが、医学で言う高血圧の定義は、その原因は問わず、動脈内の圧力が異常に高い状態を指します。 高血圧の症状は、あまり自覚症状がないため、長期間放置してしまう傾向にあります。そのため、さまざまな臓器への負担となり、それがきっかけで臓器に障害をきたすことがあり、「サイレントキラー(静かな殺し屋)」と呼ばれています。 血圧をコントロー...(続きを読む)
慢性大腸炎とカイロプラクティック・・・論文紹介
前回、クローン病の''カイロプラクティック''研究を一つご紹介しました。 一般的に、カイロプラクティックが内臓疾患に対して効果があると言う認識はあまりないので、その効果を示す一つの材料になったのではないでしょうか。 今回も前回に続き、内蔵疾患のカイロプラクティック研究を一つご紹介します。 この論文は、2003年にCharles L. Blum, D.C.によって、カイ...(続きを読む)
クローン病とカイロプラクティック・・・論文紹介
カイロプラクティックのイメージで、「背骨のゆがみを治す」と思われていますが、カイロプラクティックの本質的な目的は、神経系のバランスを整えることです。 もちろん、この神経系は自律神経系も含みます。 内臓や循環器系は自律神経系によって調整していますので、カイロプラクティックは単に背骨、または筋骨格系に対してだけ対応するわけではなく、カラダ全身、内臓の問題にも対応していきます。 ...(続きを読む)
クローン病とカイロプラクティック・・・クローン病
クローン病とは、大腸や小腸の粘膜に慢性炎症または潰瘍(粘膜が欠損すること)をひきおこす原因不明の疾患の総称で、10歳代〜20歳代の若年者に多くみられます。 口から肛門にいたるまでの消化管のどの部位にも炎症や潰瘍が起こりえますが、小腸の末端部によく起こり、腹痛や下痢、血便、体重減少、発熱、貧血などの症状がでます。 またクローン病は瘻孔、狭窄、膿瘍などの腸管の合併症や関節炎、虹彩炎、結節...(続きを読む)
難聴とカイロプラクティック・・論文紹介4
1895年、カイロプラクティックの始まりは、創始者DDパーマーが施術を行なったとき、難聴が回復したことがきっかけとなりました。 その歴史的事実を裏付けるような研究を一つご紹介しましょう。 この研究*1は、2006年に発表されたもので、カイロプラクティックの施術1回の直後の聴力変化を測定し、中枢神経への影響を調べるものです。 平均年齢54.3 歳(34歳〜71歳)の15...(続きを読む)
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