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カイロプラクティック - 自律神経の症状 のコラム一覧
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自律神経失調症とその対策
前回からの続きです。 自律神経失調症の本質的原因には、抑圧したストレス、認識していないストレス、歪んで認知しているストレスなどの慢性的ストレスが深く絡んでいることをご紹介しました。 ここで大切なポイントは、ストレスが直接的な原因ではなく、ストレスを認識していないこと、直接的な原因だということです。 国際認知療法学会会長のロバート・リーヒ(Robert L. Leahy...(続きを読む)
自律神経失調症とは? Part5
なぜ、自律神経失調症の方の多くは、自分がストレスを抱えていることに気がつかないのでしょう? それは、急性ストレスと''慢性ストレス''の違いをご紹介することで見えてくるのではないでしょうか。 たとえ話でぬるま湯につかったカエルの話があります。 カエルを熱いお湯に入れるとびっくりして飛び出しますが、水からゆっくり沸かしていくと、熱くなるのに気付かずに逃げるきっかけを失い、最後...(続きを読む)
自律神経失調症とは? Part4
前回、自律神経失調症には精神的ストレスが直接的原因になっていることをご紹介しました。 そう聞くとストレスがいけないのなら、「ストレスを忘れよう、避けよう、排除しよう」としますが、実際問題、難しいですし、その対処の仕方は、問題を先送りにしただけで本質的解決にはなりません。ちょっとどっかの国の政治みたいですよね。 実は、厳密に言うとストレスが自律神経失調症を作るのではなく、ストレス...(続きを読む)
自律神経失調症とは? Part3
前回、自律神経から自律神経失調症について、ご紹介してきました。 自律神経が正常に機能していない状態を自律神経失調症と言うわけですが、なぜ、うまく機能しなくなってしまったのでしょうか? そこには、生活環境、生活習慣、食生活、そして''ストレス''が深く関係しています。 自律神経は、朝と夜で交感神経と副交感神経が入れ替わりながら健康を維持していますので、朝も夜も関係なく明...(続きを読む)
自律神経失調症とは? Part2
前回からの続き。 自律神経失調症とは、自律神経の調整がうまくできなくなった状態の総称ですが、まず自律神経とはどんな神経かをご説明しましょう。 「自律神経」とは、カラダの内的環境を常に健康に保つために、自律的にコントロールを行なっている神経です。 分かりやすいところでご紹介しますと、心臓や脈の調整、発汗などの温度調整、内臓の働きなどに深く関与しています。 自律神経は...(続きを読む)
自律神経失調症とは? Part1
最近、ニュースでうつ病の割合が年々増えているのが摂り立たされています。 なんと子供のうつ病も急激に増加しているそうで、とても大きな社会問題になっています。 しかし、このうつ病、決して急に起こるものではありません。うつ病になる前段階に自律神経失調症があるのをご存知でしたか? 自律神経失調症、この言葉も一般によく聞く言葉になっていますが、実は正式な病名ではありません。 ...(続きを読む)
高血圧とカイロプラクティック・・・論文紹介2
上部頚椎のバランスと血圧との関連を調べた興味深い予備研究がありますので、ご紹介しましょう。 この研究は、2007年に血圧関連の学術誌「Journal of Human Hypertension」*1に発表されたものです。 50名の高血圧患者を用い、上部頚椎のカイロプラクティック施術と偽薬との二つのグループによる二重盲検で行なわれました。 8週間に渡り行い、結果を分析し...(続きを読む)
高血圧とカイロプラクティック・・・論文紹介1
前回、高血圧についてご紹介しましたので、今回その内容に関係するカイロプラクティックの研究論文をご紹介しましょう。 この研究は、1988年にYates RGたちによってカイロプラクティック学術誌「JMPT」*1に発表されたものです。 内容は、21人の高血圧の患者を無作為に「カイロプラクティック治療」「プラシーボ治療」「無治療」の3つに割り当てて、カイロプラクティック(アクティベー...(続きを読む)
高血圧とカイロプラクティック・・・高血圧とは
高血圧と聞くと、食生活や生活習慣、ストレスを連想しますが、医学で言う高血圧の定義は、その原因は問わず、動脈内の圧力が異常に高い状態を指します。 高血圧の症状は、あまり自覚症状がないため、長期間放置してしまう傾向にあります。そのため、さまざまな臓器への負担となり、それがきっかけで臓器に障害をきたすことがあり、「サイレントキラー(静かな殺し屋)」と呼ばれています。 血圧をコントロー...(続きを読む)
心と脳から見た「自律神経」の影響
上図は、自律神経とカラダの影響を簡潔に表現したものです。 まず、「自律神経」とは、カラダを自律的にコントロールしている神経系ですが、''交感神経''と''副交感神経''に分けられます。 交感神経は、主にカラダが活動しているとき、緊張しているときに優位に働き、''副交感神経''は、睡眠時やリラックスしているときに優位に働いています。 この二つの神経系は、一日の中で入れ替...(続きを読む)
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