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自律神経失調症とその対策 Part4
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カイロプラクティック
自律神経の症状
2007-12-02 12:40
しかし実際問題、無意識を意識するのは難しいといわれる方も多いでしょう。
というのは、人がストレスを無意識に抑圧するのは意識に上げて向き合いたくないからでもあります。それをあえて意識に上げようとしても、やっぱり抵抗が起こりますよね。
「自律神経失調症はどうにかしたいけど、ストレスがよく分からない・・・」
と言う方へお勧めするのは、心身条件反射療法です。
この施術法は、カラダの「条件反射」を利用して、ストレスを特定し、ストレスに対する神経の不調和を整えていく施術法です。
「条件反射」とは、梅干を見ると唾液が出る反応が代表的ですが、人は過去の体験や記憶から、ある状況下でカラダを自動的に働かしています。神経系に条件付けされているので、''「条件反射」''と言われています。
この反応は正常な反応ですが、カラダの不調をつくる「病的条件反射」もあります。
それが結果として自律神経失調症を作り出すわけですが、この「病的条件反射」は、カラダが無意識に反応を起こしますので、逆にカラダの反応を見ることで、無意識に条件付けされたストレスを特定することが可能になります。
無意識のストレスを特定し、意識すると共に、神経系の不調和も整えていきますので、一石二鳥ですよね。
心とカラダの関係性を調和させるとても優れた施術法だと実感しています。
自律神経失調症でお困りの方は、ぜひご相談下さい。
次回は、自律神経失調症とカイロプラクティックについて。
お楽しみに。
山中英司
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