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心とカラダの密接なつながり Part７
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ココロとカラダの関係
2007-10-24 18:14
それだけ、症状の改善に心理的要素が左右すると言うことですよね。
このプラシーボ効果とは、例えば、砂糖をとてもよく効く薬と説明して飲ませると、痛みが取れたり、症状が改善したりする、いわゆる思い込みや患者の心理的要素がプラスに働く効果のことです。
あらゆる薬や治療法の効果を研究するとき、プラシーボ効果を排除して、純粋な効果だけを見るために、患者に説明しないで行なったり、本物と偽者と両者を比較して行なったりします。
それだけ、研究にも影響する要素だからです。
ただ、このプラシーボ効果は、症状や病気の改善に対する後天的な心理的要素ですが、症状を作り出している本質的原因に心理的要素が大きく絡んでいるということはあまり認識されていないのが現状です。
私の臨床現場では、症状の本質的原因を掘り下げていくと一様に心理的要素が深く絡んでいるのが見えてきます。
次回、いくつかご紹介していきましょう。
お楽しみに。
山中英司
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