山中 英司(カイロプラクター)- コラム「一般的に多い機能性頭痛・・・緊張型頭痛」 - 専門家プロファイル

山中 英司
「体は心の鏡」 体の解放は、心の解放からはじまります

山中 英司

ヤマナカ エイシ
( カイロプラクター )
陽開カイロプラクティック 
Q&A回答への評価:
4.6/296件
お客様の声: 3件
サービス:0件
Q&A:766件
コラム:388件
写真:0件
お気軽にお問い合わせください
045-981-4431
※お電話の際は「"プロファイル"を見た」とお伝え下さい。
印刷画面へ
専門家への個別相談、仕事の依頼、見積の請求などは、こちらからお気軽にお問い合わせください。
問い合わせ
専門家への取材依頼、執筆や講演の依頼などは、こちらからお問い合わせください。
取材の依頼

一般的に多い機能性頭痛・・・緊張型頭痛

- good

カイロプラクティック 頭・首・肩の問題 2007-05-21 20:02
頭痛の原因と言ってもたくさんの種類の頭痛があり、そのメカニズムはさまざまです。ここでは、もっとも多い機能性頭痛である緊張型頭痛と片頭痛を例にあげ、そのメカニズムと原因をカイロプラクティックの視点から説明して行きましょう。

まずは緊張型頭痛ですが、頭痛の中で最も多い頭痛で、症状は圧迫されるような痛みで片側だけのこともありますが、2/3の割合で両側に痛みがでます。階段歩行などの日常動作によって増悪しないこと、悪心や嘔吐を伴わないこと、光や音の過敏症はないことを特徴としています。

痛みのメカニズムは、簡単に説明すると後頭部や首にある筋肉が緊張を起こし血流が阻害されると、乳酸、ピルビン酸などの痛みを起す物質が出てきます。
これが筋付着部や靭帯にある末梢神経を刺激し痛みを生じさせると考えられています。
場合によっては側頭部や目の裏に痛みが放散することもあります。
ではなぜ筋肉が緊張を起こしているか。ここで注目したいのは神経のバランスなのです。

筋肉をそもそもコントロールしているのは神経。
この神経、結構バランスが崩れてうまく働かなくなることがよくあるんです。神経のバランスが崩れると、結果として筋肉をうまくコントロールすることができなくなり、筋肉の緊張を生んでしまうのです。
カイロプラクティックの視点も見ると、緊張型頭痛のメカニズムに神経系が深く関わっていることが見えてきます。

次回は、片頭痛についてご説明しましょう。

おたのしみに。

山中英司

治療院のホームページ http://www.hikaichiro.com/
私のブログ http://hikaiyamanaka.blog73.fc2.com/
治療院のブログ http://hikaichiro.blog73.fc2.com/
治療院外活動ホームページ http://jocoso.jp/hikaichiro/
プロフィール評価・口コミ対応業務経歴・実績連絡先・アクセスQ&Aコラム