山中 英司(カイロプラクター)- コラム「椎間板ヘルニアの現状」 - 専門家プロファイル

山中 英司
「体は心の鏡」 体の解放は、心の解放からはじまります

山中 英司

ヤマナカ エイシ
( カイロプラクター )
陽開カイロプラクティック 
Q&A回答への評価:
4.6/296件
お客様の声: 3件
サービス:0件
Q&A:766件
コラム:388件
写真:0件
お気軽にお問い合わせください
045-981-4431
※お電話の際は「"プロファイル"を見た」とお伝え下さい。
印刷画面へ
専門家への個別相談、仕事の依頼、見積の請求などは、こちらからお気軽にお問い合わせください。
問い合わせ
専門家への取材依頼、執筆や講演の依頼などは、こちらからお問い合わせください。
取材の依頼

椎間板ヘルニアの現状

- good

腰痛の今 2007-01-04 00:00
当院に腰痛で来院される方で、自分は椎間板ヘルニアで腰痛持ちであると、訴える方が非常に多いのですが、症状を伺ってみると、ほとんどの方が椎間板ヘルニアとは、関係のない症状を訴えています。

そこで、どうして椎間板ヘルニアと思うかを尋ねてみると、多くが病院でそう診断されているのです。

私は「またか・・」と言う思いで、「どのような検査をされましたか」と尋ねると、ほとんどの方が、レントゲンを撮られた程度。

この話を患者さんから聞くたびに、残念に思うのと同時に少し怒りも覚えます。

それはとても基本的なことなんですが、椎間板はレントゲンでは写らないからです。

そこで、100歩譲って、レントゲンで明らかに椎体と椎体の間に異常な感じが診られたとしても、それと症状が関連しているか、検査をしたか尋ねてみると、そのような検査はまったくされていないのです。

通常、椎間板により神経が圧迫されると圧迫を受けた神経支配に沿って、運動麻痺や感覚鈍麻が起こります。
そのような症状も訴えていない患者さんに対して、レントゲンだけを診て、椎間板ヘルニアと診断されているのです。

これが一般の常識のようになっている現状、患者さんにとっては悲劇だと思うんです。

椎間板ヘルニアと言われたという方、どのような検査をされたか確認してみてください。また、相談も受け付けますので、気軽にコメント書いてください。

次回、椎間板ヘルニアの論文を紹介していきたいと思います。
お楽しみに。

山中英司


治療院のホームページ http://www.hikaichiro.com/
私のブログ http://hikaiyamanaka.blog73.fc2.com/
治療院のブログ http://hikaichiro.blog73.fc2.com/
治療院外活動ホームページ http://jocoso.jp/hikaichiro/
プロフィール評価・口コミ対応業務経歴・実績連絡先・アクセスQ&Aコラム