渡辺 博士(ファイナンシャルプランナー)- Q&A回答「優先順位を考えましょう。」 - 専門家プロファイル

渡辺 博士
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( 神奈川県 / ファイナンシャルプランナー )
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保険の見直しと住宅購入について

マネー 保険設計・保険見直し 2016/02/09 18:24

保険の見直しを検討しています。
現在の収入は、37歳会社員夫が手取り25万、36歳フリーランス業の妻が25万ですが、出産に伴い、妻はいったん休職、復帰後も子どもが小さいうちは収入が減る予定です。

現在、加入している保険は、夫が独身時代に、スミセイの低解約返戻金型介護終身保険バリューケア(死亡保障1000万円)のみで、2014年1月1日より加入しております。
毎月31610円の払込金額でこちらが家計を圧迫しています。

保険会社に問い合わせたところ、払い済み保険にできる条件は、返礼金を元に計算した死亡保険金額が200万円以上になる必要があるとのことで、平成32年まではできかねるとのことでした。
また毎月の支払いの減額についても、最低死亡保障金額を300万円まで減額できるので月々の保険金を9483円まで減らせるとのことでした。

以上のことを踏まえまして、こちらの保険をどのように対処していけばよろしいでしょうか?

こちらの保険の他に、掛け捨ての生命保険、学資保険、ガン保険なども必要になるかと思います。

また、家の購入に関して、夫が都心の会社勤務で、私の親が小田急線沿いの祖師ヶ谷大蔵駅に住んでおり、子どもが小さいうちは妻の私も働くために親のサポートが必要なので、なるべく近い距離に住む必要があると考えています。
夫は戸建てを希望しておりますが、都心勤務で親の近くと考えると中古物件しか手が出ませんが、家の購入時期やローン返済の金額設定など、どのように考えていけばよいでしょうか?
ちなみに現在の貯蓄額は300万円で今年第一子を出産予定です。

どうぞよろしくお願いいたします。

starman2016さん ( 東京都 / 女性 / 36歳 )

渡辺 博士 専門家

渡辺 博士
ファイナンシャルプランナー

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優先順位を考えましょう。

2016/02/12 14:17

はじめまして、ファイナンシャルプランナーの渡辺博士と申します。
家計を圧迫する生命保険をどのように対処するかですよね。

貯蓄が300万円とのことですが、現在毎月どのくらい貯蓄できてますか?又はどのくらい貯蓄しようとしていますか?
なぜなら、基本的に低解約返戻金型の終身保険は長期に支払うことを前提に考えると、直近は解約返戻金が低く抑えられている代わりに高齢になったような時に、又は10年20年経過したときに解約返戻金がある程度の金額発生し元本が割れないようになっています。

今回契約から2年程度しか経過していないことから考えると、解約返戻金はほとんどありません。つまり貯蓄機能は利用できていないのと同じことだと思われます。よって、掛け捨ての生命保険に契約したのとほぼ同じ結果ですので、保険料を考えるなら契約を見直す方がよろしいかと思います。

更に、ご本人も感じていらっしゃるように、死亡保障はもちろん、学資保険やがん保険なども気になさっているようですが、方向性は正しいと思います。
現状から考えると死亡保障は今が一番必要なときです。なぜならお子さんが生まれる時だからです。よって、収入保障保険をお勧め致します。これは掛け捨ての保険ですがムダを省いたものですので、保障重視ならこちらがいいと思います。当初の保障は手厚く、年齢がいったら保障が自動的に小さくなります。掛け捨てだから保険料もお安く出来ます。

又、学資保険は当然考えるようになりますが、今の低金利時代にはお勧めできません。
学資保険は、お子さんが高校生や大学生になられるときまでお金を貯めながら、保障がついているものですが、保険料ばかり高くて、銀行で預金をしているのとほとんど変わりがありません。
よって、保障の部分を考えると今契約している終身保険の方がいいのですが、保険料が難ですよね。
そこで提案したいのが、証券会社などでやっているジュニアNISAを使う方法です。
金額は1000円以上から最終的に貯めたい金額から割り算して必要な金額を毎月貯めていきます。これはそのお子さんが18歳になるまで引き出せませんが、非課税で投資信託を用いて運用します。一般的には10年以上運用ができれば統計的には元本が割れてこないので、18年間ならお勧めです。

もうひとつ、がん保険ですが、今は医療保険の方が優先度が高いです。
もちろん要らないわけではありませんが、医療・がん保障は貯金をたくさん持ってない方に効果があります。まだ若いご夫婦には医療保険の方が必要です。保障全体から考えると、医療保険が一番必要と言っても過言ではありません。日額1万円あればとりあえずはいいと思いますが、奥様については妊娠中の場合加入できないこともあります。お早めにご相談されることをお勧め致します。

最後にお住まいですが、現在賃貸ですよね。
住宅ローンの金利が低下している現状は買えるのなら早い方がいいのですが、今はまず、お子さんの件がおちついてからでもいいかもしれませんよ。
焦って中古の物件を買っても、長く住めないようだと意味がありませんし、希望されている地域だと頭金で300万円がほとんど無くなってしまいます。
これから色々なことがおきてくるときに貯蓄0は厳しいので、まずはお金を貯めることから考えましょう。お子さんのこともあるのでじっくりと急がずに。

なお、介護保障については現在ほとんど考えなくてもいいかもしれません。必要ないわけではありませんが、優先順位を考える必要があると思います。
今必要なのは、お金を貯めること。
NISAやジュニアNISAは使わない手はありません。
それらの運用のひとつに保険を加えて終身保険を小さくつけられれば安心でしょう。
貯蓄と言う意味でNISAや終身保険を使い、保険の保障と言う意味で収入保障保険や医療保険を利用すれば、トータルしても1万円くらいは安くできるのではないでしょうか。

じっくり考えましょう。ご相談はいつでものりますので。

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