小笠原 隆夫
オガサワラ タカオ社員にやる気を出させるヒントになるエピソード集 - お勧めの取り組み のコラム一覧
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「教える側の忍耐や覚悟が不足している」という話
少し前になりますが、ウェブに掲載されていた「坂田ジュニアゴルフ塾」塾長の坂田信弘氏のインタビュー記事の中に、「人を指導するには目標を持つこと、夢を持つこと、希望を持つことが大事であり、それには忍耐や覚悟が必要だが、最近それが希薄になっていると感じる」という話が出ていました。 指導する側にはどこかで献身や忍耐が必要になるが、それがないと、例えば学校であれば、教わる側の子どもたちは「この先...(続きを読む)
結局損につながりやすくなる「その場しのぎ」
企業の不祥事などで行われる記者会見を見ていると、時折「その場しのぎ」のウソに見えてしまうような場面があります。 会見は社長や取締役といった責任者の方々が対応することが多いですが、ご自身が直接関与していないような場合であれば、あまり把握していない内容もあるでしょうし、多少は仕方がない面があるのかもしれませんが、世間からの見え方としては、ずいぶん損をしていると感じます。 「その場...(続きを読む)
何かを始めるためには、何かをやめなければできない
新年を迎えて、何か新たな取り組みを始めようと考えている方も多いと思います。 新たな取り組みということでは、以前あるところでうかがったお話で、印象に残っていることがあります。 それは、「何かやめたいことがあるならば、やめた部分を埋める新しいことを始めなければならないし、何か新しいことが始めたいならば、今までやっていた何かをやめなければできない」というお話でした。 “禁煙”が...(続きを読む)
時代遅れもニーズ減少も、生き残れば付加価値につながることがある
仕事の移動中のすきま時間に、よくカフェを利用します。 最近はスターバックスのシアトルスタイルをはじめとした新しい形態の店が増え、昔ながらのフルサービスの喫茶店は、特に首都圏ではずいぶん減りました。 ただ、このところ私は、この昔ながらの喫茶店もときどき利用します。値段は多少割高であっても、何となく落ち着き感が違うので、たまにそういう空間を求めている時があります。昔ながらのスタイルに付...(続きを読む)
企業人事では大切な「隣の芝生が見たい」という要望
人事、組織のコンサルタントという立場でいろいろな会社にうかがっていると、特に人事施策や制度に関して、「他の会社ではどうやっているのか?」と聞かれることが多いものです。 客観的に見て、「この会社の状況を考えれば、十分に一生懸命やっている」のに、その部分で社員から不満が出たりすることがあれば、第三者の立場で「他の会社では・・・」という事例の話をすることで、納得を得られる場合があります。 ...(続きを読む)
不足がやる気につながる「欠乏動機」が効かない時代
いろいろな企業での課題をうかがう中で、「モチベーション(動機づけ)」というキーワードがテーマとして出てくることがよくあります。 組織で働く人たちのやる気を生み出す、モチベーションを高めるということは、私が関わるテーマの中でも重要なことの一つですが、最近はこのあたりの構造が変わってきていると言われています。 いろいろな要素がある中で、少し前から言われていることの一つに、「ハングリー精...(続きを読む)
労働生産性の低下を助長する「通勤時間」の話
皆さんにとって、“通勤時間”というのは仕事時間にあたるのでしょうか? それともプライベートの時間でしょうか? まぁ自由に使えるということでは自分の時間ですが、拘束されているということでは、限りなく仕事時間に近いという考え方もあるでしょう。 東京都心で勤務する人は、片道1時間程度の通勤であれば、どちらかといえば近い方ではないかと思いますが、これが地方都市に行くと、職住接近の度合いが全...(続きを読む)
学生の「大人慣れ」が足りない?
少し前になりますが、大学生の就職活動に関する新聞記事で、『「大人慣れ」しない就活生が増殖!』というものがありました。 就職活動の環境変化により、あまり足を使わない学生が多いのが最近の傾向で、今は説明会予約もエントリーシート提出もネット経由なので、そんなバーチャルな世界だけで就活している気になってしまっているということでした。 一昔前は、説明会の予約などは電話で行っていましたか...(続きを読む)
野村克也さんの「“判断”は頭で、“決断”はハートで」という言葉
野球の野村克也さんのコラムで、「不真面目の勧め」という話があり、これがとても印象に残りました。 要約すると、以下のような内容でした。 「ビジネスでも同じだろうが、勝負事には“判断”と“決断”の両方が要求される」 「なんらかの基準があってなされるのが“判断”であるのに対し、“決断”には基準がない」 「基準がないから“決断”はいわば賭けであり、勇気が必要なものである」 「賭けには失...(続きを読む)
「やる気満々」の「受け身」
「受け身」というと、とかく消極的でネガティブなイメージとして語られることが多く、特に最近の若手社員たちの行動パターンを指して、このように言われがちであると感じます。 「受け身」な姿勢に対して、これを「やる気がない!」といって叱責したりしますが、若手社員たちの話をいろいろ聞いていると、そう言い切ってしまうのは、ちょっと勝手な決め付けであるように感じます。 例えば、仕事に対しては...(続きを読む)
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