上津原 章(ファイナンシャルプランナー)- Q&A回答「保険だけでなく、他の要素からも考えてみる。」 - 専門家プロファイル

上津原 章
心とお金が豊かになるライフプランを一緒に作成しませんか。

上津原 章

ウエツハラ アキラ
( 山口県 / ファイナンシャルプランナー )
上津原マネークリニック お客様相談室長
Q&A回答への評価:
4.6/336件
サービス:2件
Q&A:943件
コラム:474件
写真:9件
お気軽にお問い合わせください
0820-24-1240
※お電話の際は「"プロファイル"を見た」とお伝え下さい。
印刷画面へ
専門家への個別相談、仕事の依頼、見積の請求などは、こちらからお気軽にお問い合わせください。
問い合わせ
専門家への取材依頼、執筆や講演の依頼などは、こちらからお問い合わせください。
取材の依頼

生命保険と医療保険、これでよろしいでしょうか?

マネー 生命保険・医療保険 2009/06/15 23:50

主人(36歳)は死亡保障5000万円、入院日額1万円(5日目から)というものに加入。
私(34歳)は10年の定期保険に加入。
子供は学資保険、45万45万150万が支払われるもに加入。

主人の医療保険と私の保険全部を、見なおしたいと思っています。


独立系保険代理店で、主人はオリックス生命保険のCUREをすすめてもらいました。
私の方は医療は主人と同様CUREで、
死亡保障は東京海上日動あんしん生命
長割り終身(保険金額800万円、払込期間は48歳まで)年額305720円
長割り終身(保険金額200万円、払込期間は60歳まで)
家計保障定期保険特約 定期型2年(基準給付金月額5万円、60歳まで)二つで月額4748円
を考えています。

800万円の方は48歳で解約返戻金が110%ととなるので、解約して子供の進学費用に充てることを前提で、学資保険に親の死亡保障が付いているという考えです。

主人に万が一の時は色々試算してみて十分な保障があるようですが、私に万が一の時の事がすごく心配だったので、保険の内容には満足しているのですが、ただ前回質問時に急激なインフレ懸念から長期で資産を固定しない方がいいと回答をいただいたので、迷っています。
子供には学資保険の他に、月々2.5万円を進学費用として貯金しています。
でも結局、それをそのまま銀行口座においておくだけでは、将来のインフレで貨幣価値が下がってしまうんですよね?
インフレがあった時に、私たち自身で子ども貯金を運用する自信もないし、それなら保険で死亡保障もプラスされててという方がいいのではないか?と思うのです。
またCUREですが、女性は七大生活習慣病よりも女性特有の病気に重きを置いた方がいいのでしょうか?
私は妊娠する予定はありません。

ご回答、どうぞよろしくおねがいします。

かわママさん ( 三重県 / 女性 / 34歳 )

上津原 章 専門家

上津原 章
ファイナンシャルプランナー

- good

保険だけでなく、他の要素からも考えてみる。

2009/06/16 07:34

かわママさんへ
おはようございます。ファイナンシャルプランナーの上津原と申します。

保険のこと、いろいろとお悩みのようですね。保障は多くほしいけれど、貯蓄もしたいという気持ちのようにお見受けします。

まず医療保険についてですが、
7大生活習慣病と女性疾病のどちらが不安かということで決められた方が良さそうです。医療についてはお勤めの会社の健康保険制度も備えになりますので今一度ご確認ください。

次に教育費ですが、
教育費そのものはある程度は毎月の家計の中で織り込んで考えることもできます。あとは、解約返戻金の額で教育費をどこまでカバーするかということになってきます。
インフレについてですが、確かに国立大学の学費も20年間で1.5倍になっています。インフレに運用で対処するのは理にかなっているのですが、大きな差がないと思えば家計の節約でカバーされてもよいようにも思われます。

死亡保障については、
ご主人の保障がそこまで必要なのかどうか、ご主人の退職金制度も考慮に入れご確認された方がよいかもしれません。かわママさんに働かれることによる収入がある(または予定されている)場合、それも備えとして考えることもできます。

プロフィール評価・口コミ対応業務経歴・実績連絡先・アクセスサービスQ&Aコラム写真