上津原 章
ウエツハラ アキラ家計のやりくりについて
マネー 家計・ライフプラン 2009/05/21 09:01この度、結婚することになりました。
他人と家計を一緒にして暮らすことにあまり検討がつかず、不安を感じています。
計画通りにいくとも限りませんが、生活費の予算を立ててみました。
アドバイスをいただけるとありがたいです。
夫は自営業で、年収から税金や経費を差し引いて460万くらいですので、単純計算すると月の生活費が38万くらいだと思います。
月の予算の内訳が、
家賃:121,000
電気、ガス:15,000
水道:4,000
簡易保険:15,000 ※保障のほかに、退職金相当の積立てとして。
通信費:17,000
○インターネット:4,000
○NTT:6,000
○携帯電話:7,000
ローン返済(夫個人の):35,000
貯金:50,000
食費:25,000
日用品費:16,000 ※洗剤や化粧品、ペット用品等をまとめ買いする分の月平均
夫の小遣い:50,000
妻の小遣い:15,000
妻の医療費:5,000〜10,000
親への仕送りが必要なので、貯金額は減らさなければならなくなりそうです。
会社員でないので、夫の年収が段階的に上がるということは見込めませんし、保障もなく、将来のことを考えると不安を感じます。
私自身は病弱で、今のところ家計を助けることはできそうにありません。
現状の予算では、突発的なできごとや一時的な出費に関しては貯金を切り崩すことになります。
それに、年間60万に満たない貯金では、家を持つことも子供を育てることもできないのではと考えています。
思い詰めているわけではないのですが、夫(40)も私(30)も一人暮らしが長かったのもあり、マイペースにやってきたため、世間一般の家庭の感覚もよく分からないところもあります。
正直なところ、今までのように趣味に使えるお金がないのも、心許ない気持ちでいます。
今後のために、アドバイスをいただけるとありがたいです。
よろしくお願い致します。
補足
2009/05/21 09:01みなさま、ご意見ありがとうございます。
私の病気のことに関しましては、ここで明らかにすることは憚られるので控えさせていただきますが、ここ数年は働くことが出来ず、貯金と福祉に頼って暮らしていました。
自分が結婚することはないだろうと思っていましたが、縁があり病気のことも理解してもらえ、そういったことになりました。
長年、病気のためだけに生きているような気分で生きており、せめて趣味(映画を観る程度のことです)くらいは楽しまないと前向きでいられなかったため、こういった表現になってしまいました。
今は病気のためだけに生きているというような思いはありません。
(「病気が居座る」云々ということは、私が事情を明かしていないとはいえ、デリカシーがないと思います。こういった場ですが、デリカシーは持っていただきたいですし、事情が分からないのなら、その一言は控えられたほうが賢明だと思います。病気を居座らせまいと苦労している人は沢山います)
私は、現在は病気が良くなってきているとはいえ、家事をこなしながら、週に二日程度なら内職が出来るかなといった程度ですので、私の収入を計上しても当てにならないと思い、夫の収入だけでやっていけるような形でと二人で話し合いました。
今後は夫の仕事も手伝うつもりでいます。
ローン返済については夫の口が重いこともありますが、次回の報酬の振込があるときに、それも含めて家計のことを話し合おうと言っておりますので、上津原さんがおっしゃるような内容についても話ができればと思いますし、あまり近視眼的に悩まなないようにしようと思います。
それでも不安が残るようでしたら、辻畑さんのおっしゃるように、専門家へ相談することも考えてみます。
やはり個々の事情が分からなければ、アドバイスもしづらいことだろうと思いました。
ありがとうございました。
kikikiさん
できる方法を考えてみませんか。
kikikiさんへ
こんばんは。ファイナンシャルプランナーの上津原と申します。
ご主人が自営業者ということで、将来の保障がないことがいろいろと不安に感じられると思われます。でも、見方を変えればこんな考え方もできるかもしれません。
・自分の引退時期を、自分で好きなように決めることができる。
・収入と経費を上手にコントロールすることで、努力の結果をそのまま手取りに反映させることもできる。
・家計状況やワークライフバランスも考えながら、自分のペースで働くことができる。
すべてが思うようにいくとも限らないのですが、会社員と違った意味での充実感があるようにも思われます。
家計管理についてお話をすると、
一番気になるのはご主人個人のローン返済です。あと何年で返済が終わるのでしょうか。終わった後は、子どもさんの教育費や他のことでお金が使えるようになるように思われます。
それと、貯蓄はいくらくらいあるのでしょうか。突発的なことや一時的な大きな支出も気になるところですが、今までの蓄えで何とかなるとしたら、挽回できるチャンスはいくらでもあるようにみえます。
マイホームや子どもさんのことは、私が申すことですがあきらめなくてもよいように思われます。ご主人に事業計画を立ててもらい、その中で生活費をいくらにするかをご夫婦で話し合われてはいかがでしょうか。
できる方法をご夫婦で考えてみませんか。