上津原 章(ファイナンシャルプランナー)- Q&A回答「試算配分と運用期間と運用目標について」 - 専門家プロファイル

上津原 章
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上津原 章

ウエツハラ アキラ
( 山口県 / ファイナンシャルプランナー )
上津原マネークリニック お客様相談室長
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老後資金のポートフォリオについて

マネー お金と資産の運用 2009/04/28 09:56

44歳会社員です。老後資金についてお聞きします。

昨年末で住宅ローンを完済しました。
老後資金を作るためには、どのような金融商品を組み合わせれば良いでしょうか。

前提条件として、私のプロフィールを書きます。
家族構成:44歳会社員(60歳定年)、妻38歳会社員(私と同時期に退職希望)、子供1人10歳
住居:分譲マンション築12年、ローン完済済
資産等:定期預金約800万、外貨MMF約350万、投資信託(日本株200万、外国株100万、外国債券50万)
月額35万は貯蓄に回せます。
ちなみにバランスよくある程度のリスクを取ってリターンにも期待したいです。
今後のポートフォリオについてアドバイスをお願いします。

マクレーンさん ( 埼玉県 / 男性 / 44歳 )

上津原 章 専門家

上津原 章
ファイナンシャルプランナー

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試算配分と運用期間と運用目標について

2009/04/28 11:24

マクレーンさんへ
こんにちは。ファイナンシャルプランナーの上津原と申します。

住宅ローンを完済されたので、これで資産運用に本腰を入れられそうですね。

60歳定年の時までおよそ16年あります。16年の運用だと、過去の実績から考えると株式投信だけだと元本割れのリスクがゼロではありません。だから、外国債券などに分散投資をすることが基本になってくるように思われます。

積極運用の部分をシンプルに考えたい場合、 日本株4:外国債券6 を基本としてお客様にはお話しています。これからリターンを上乗せする場合は、新興国の成長を取り込む意味で、新興国の株式や債券を加えるのも一つの方法です。

でもいろいろな理屈があったとしても、資産配分について一番大事なのは、マクレーンさんのお気持ちではないでしょうか。公的年金・企業年金は不確実性がありますがある程度考えても良いのでしょう。今の家計の状況によっては、いたずらにリターンを追及しなくても良いことも考えられます。
加えて、子どもさんの教育資金の準備についてもお話します。定期預金部分でかなりのところはまかなえるようにみえますがいかがでしょうか。積極運用で過度にふえた場合、一部を教育資金に充ててもよいでしょう。

 

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