上津原 章(ファイナンシャルプランナー)- Q&A回答「まずは、今の状況を把握してみませんか。」 - 専門家プロファイル

上津原 章
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上津原 章

ウエツハラ アキラ
( 山口県 / ファイナンシャルプランナー )
上津原マネークリニック お客様相談室長
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保険全体的な見直しのアドバイスをお願いします。

マネー 保険設計・保険見直し 2010/10/12 05:52

主人、私の保険は、15年前に加入したままのものです。また、保険料が
多すぎると感じていました。 今年から収入も減り、預金を崩すような形
で支払っているような現状でもあります。

私は、生保を払い済みにして、掛け捨ての終身医療保険に加入(主人も)
を考えています。
主人の生保の負担も大きいので、別の商品に変えるか、家族収入をも含め
て検討しています。
また、ドル建て養老保険にも加入してしまっていて・・・全体的に高い
商品ですし、どう整理すれば負担が少なく出来るのか、ずっと悩んでいます。
アドバイスのほど、どうぞよろしくお願い致します。

主人(45歳)「生保」2000万 ¥22520(終身)
      「災害死亡特約」2000万 ¥980 
      「入院特約」1万/日 ¥4700 
      「家族収入」20万 ¥7220
      「リタイアメント」US$ 700/月 ¥us$ 3669.4          

私 (46歳)「生保」1000万 ¥8014(終身)  
      「新障害特約」500万 ¥220
      「通院特約」3000/日 ¥552 
      「新災害特約」7000/日 ¥483 
      「新入院特約」7000/日 ¥2443

補足

2010/10/12 05:52

子供は、長女(15歳)と次女(13歳)の4人家族、家は賃貸です。        
主人と私の生保関係は60歳払い込み、養老保険は、保険期間・払込とも
65歳です。 養老保険については、4年後が払い済みにするにはベスト
らしいのですが・・・  
あと、H8年に加入した「スーパーがん保険(終身)」(家族契約2口)¥5280
もあります。                                
月額保険料は、主人: 35420+5280  私: 11712  計¥52412 
これに年払いの養老保険があります。

Pちょこさん ( 兵庫県 / 女性 / 46歳 )

上津原 章 専門家

上津原 章
ファイナンシャルプランナー

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まずは、今の状況を把握してみませんか。

2010/10/13 09:58
( 4 .0)

Pちょこさんへ
おはようございます。上津原マネークリニックの上津原と申します。

子どもさんの進学のこともあり、保険料の負担もより大きく感じられていることと存じます。貯蓄性が高いものは保険料も高くなります。「保障を大きく・保険料は割安に」と思うと家族収入保険などの掛け捨てになります。
どちらが良いとか、悪いとか、そのようなものではないようです。

まずは、保険の中身について触れていきます。

ご主人の2000万円、奥様の1000万円の保障は、すべて終身部分と考えてよろしいでしょうか。保険は、何年前からご加入されておられますか。
保険料が高く感じるお気持ち、よく分かります。ただ、加入時期によっては、今よりも予定利率が高いため、貯蓄性と保険料との兼ね合いから、続けたほうがよい場合もあります。

家族収入は、何歳まで保障が続きますか。
仮に60歳までとすると、次女様が28歳になるまで保障が続くことになります。月額20万円ということですが、もし受け取ることになった場合、毎月の家計は遺族年金もあわせると生活できると思える金額でしょうか。

入院保障は何歳まで続きますか。1入院が何日で、何日目から入院給付を受けることができますか。

いろいろと不安なことや思いがあり、今の保険に入っておられることと存じます。もし実際に見直して解約するにしても、健康状態や保険商品内容も考え合わせて、結果的に今のほうがよい場合もあります。保険を払い済みにした場合、高校や大学に向けての貯蓄や運用をどうするかも気にかけたいところです。


保険は、別の見方をすれば、もしものことがあってもできるだけ今の生活に近づけるための道具と考えることもできます。今の預貯金や家計収支の状況が分かると、よりお気持ちに合った答えが出せるかもしれません。

気になることなど、お聞かせください。

評価・お礼

Pちょこ さん

2010/10/14 19:31

上津原様、ご回答ありがとうございます。
 生保については、二人とも終身で、主人(H7年)、私(H5年)に加入しました。利率が高い方なので、続けてきましたが... 家族収入は60歳までの保障です。 遺族年金とあわせて大丈夫そうですが、リタイアメントもありますし、これも検討しています。 入院保障は二人とも80歳まで、5日目から、私は1入院124日、主人は確認できていません。 お返事が遅くなり、申し訳ありません。

上津原 章

2010/10/14 20:30

Pちょこさんへ

ご評価いただきありがとうございます。
見直しや解約などを考えるにしても、まずは保険の現状を把握することだと思います。
終身保険については、よい時期にご加入されているようです。預貯金がどのくらいあるか気がかりですが、続けることができるようであればその方がよいと思われます。

家計の現状を把握することも、よい時期に加入された保険を活かすポイントのようにお見受けします。
気になること、いつでもお聞かせください。

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