上津原 章(ファイナンシャルプランナー)- コラム「利上げのメリットはあるのか?」 - 専門家プロファイル

上津原 章
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ウエツハラ アキラ
( 山口県 / ファイナンシャルプランナー )
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利上げのメリットはあるのか?

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資産運用の考え方 2022-07-28 19:08

7月には

ヨーロッパの中央銀行も政策金利を0.5%引き上げました。先進国首脳会議(G7)の諸国で利上げをしてないのは日本だけになりました。

景気の良し悪しに大差がなければ、

お金は金利の低い国から高い国へ流れていきます。では、同じ水準の金利であれば、信用力が低い国から信用力が高い国へお金が流れていきます。これらの理由から今はアメリカにお金が集まっているようです。

報道機関によると

今回の利上げは物価上昇を抑える効果があると言われています。ロシアとウクライナの戦争により、ウクライナからの小麦の輸出が止まったり、ロシアからの天然ガスなど資源の供給が難しくなるなど、物の供給が減っているのに、需要が変わらないことで、物価が上昇しています。

利上げをしたところで、

物の供給が増える訳ではないので、物価上昇を抑える効果はあまりないのではないかと思います。日本は、利上げを行っていませんが、将来の利上げの可能性を見越して住宅ローンの借入利率が上昇しています。

国土交通省が発表した

2022年5月の新築住宅着工戸数は15か月ぶりに減少しています。コロナ禍で、在宅ワークの方が増え、おうち時間を大切にしたいと考える方が、快適な住まいを探されることも増えてきました。その一方でコロナの影響で収入が不安定になったり、建築資材が軒並み値上がりしたり、半導体不足で必要な設備が入荷できないなど、建築工期が伸びる傾向もあり、敬遠する人も増えたのでしょう。どんな環境であっても、「きっとこれから良くなる」という前向きな考え方で乗り切りたいものですね。


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