上津原 章
ウエツハラ アキラグループ
どうしても必要な外国製品の上手な買い方は?
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4月28日午後、ついに円ドル相場が1ドル=130円を突破しました。
円安によって値上げになるものは多く、
身近なものを例に挙げると、
輸入食品…ワイン、ウィスキー等の酒類、チーズ、生ハム等
パソコン関連…外国ブランドのソフトウェア全般(パッケージ商品、年払いの利用料)、オンライン会議システムの利用料、パソコンパーツ全般(国産を除く)
海外旅行…飛行機の国際便(特に燃料サーチャージ)、外国のホテル代等
といったものがあります。
価格が変更されるタイミングは?
外国製部品が入っている日本製品や、日本企業が仕入れている外国商品は、今在庫がある商品については今の価格で買うことができます。値上げをする場合、今の価格は在庫限りとか、〇月〇日より値上げといったことが知らされるでしょう。表示される価格が元々米ドル建て等外貨建てのものであれば、支払った時に支払う金額がすぐにわかります。同じ商品でも、日本でのサポートがあるものは価格が高く、直輸入でサポートが外国になるものは割安になりがちです。
では、どうしたらよいでしょうか。
夏のボーナス商戦前ですので、新商品の性能アップにこだわりがない、新製品でも商品内容があまり変わらない場合は、もしかすると今の方がお得に買えるかもしれません。商品知識があって、不具合があった時も自分で対応できる方は、通信販売で外国製の商品を直輸入で買うのもお勧めです。
くれぐれも、価格が安いだけの理由で衝動買いはしないでください。
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