上津原 章
ウエツハラ アキラグループ
遠隔授業のその後~Part2~
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息子の学校の遠隔授業が始まって、はや6週間
が過ぎました。このまま8月6日まで継続されます。やっと先生も学生も慣れてきた頃ですが、
突然7月1日から希望者のみ、週1日登校
して遠隔授業を受けることが許可されるというお知らせが来ました。
1年生は金曜日のみ。動画を視聴して課題を提出するというオンデマンド型の授業ばかりの日です。授業を受けるためにスマホやタブレット、パソコン、イヤホン、モバイルバッテリーは持参しなければいけません。もちろん教科書やノート、昼食のお弁当や飲み物も持参です。
1時間目の体育は
2週連続の課題の場合、前の週に課題を提出すると、翌週は何もすることがありません。今週と来週は有酸素運動をして、記録するという課題なので、登校した場合、制服のまま、机や椅子を動かせない講義室で、パソコンやスマホをワイヤレスイヤホンで動画再生しながら、各自が別々の有酸素運動をすることができるのだろうかという疑問を感じました。
2時間目の国語は、
本来10時20分から12時までの授業時間なのですが、普段は9時に出席確認が来て、早ければ30分ぐらいで課題が終了します。ところが、登校許可されたら、非常勤の先生が対面で遠隔授業を行うというよくわからない説明がありました。これは登校希望調査の時には発表されておらず、希望調査後に急に発表されました。
3時間目の数学も、
1週間分の課題が月曜日に出されるので、その日に済ませると金曜日は何もすることがありません。課題が早く終わっても、早めに帰宅することもできません。授業後に使った教室の消毒作業を、学生全員でするという任務があるからです。
遠方の人は寮に入ることもできますが、
食事はなく、お風呂もシャワーのみです。通学する場合、バスは混雑することが予想されるということでした。
こんな状態で通学を希望する人が
いるのだろうかと思っていたら、なんと他の学年は希望者が極めて少ないのに、1年生だけが8割以上登校を希望していました。やはり、入学式の日にしか会ったことのないクラスメートに会いたいからではないかと思いました。普段の授業も自己紹介の時も顔出し禁止だからかもしれません。
登校した人がどのぐらい友達とおしゃべりしたり、一緒に食事をとったりすることが認められるのかわかりませんが、大多数の人が登校するとなると、登校を希望しない少数派の人に、なにか不利益があるのではないかという気がしてきますね。
また来月もその後の報告の続きをしたいと思います。
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