上津原 章
ウエツハラ アキラグループ
金(Gold)はお金の守り神か?
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昔はカナリヤを炭鉱の中に入れて、
カナリヤの体調の変化によって労働者の一酸化炭素中毒を防いでいたといいます。
お金の世界でカナリヤのような役割をするものとして、装飾品としても使われる金(Gold)が知られています。金価格は、株価の下落や円高傾向にある時も価値を保つため、価格が上昇している時は金融界に何らかの変調があることを表していす。
金はどこで買ったり売ったりできるでしょうか?
例えば、宝石店や貴金属店、金券ショップでしょうか。商品先物業者では有利な価格で売買できますが、先物取引等の勧誘を受けるのが怖い方は避けた方がよいでしょう。
「金(インゴット※地金ともいう)はどこで売ればよいの?」
と先日もお客様から相談を受け、お客様の近所の地金商を紹介しました。
純金を売却する場合、
税法上は一時所得になります。単年で一度に売却するよりも、複数年で売却した方が有利になります。地金商からも、どのようにしたら税金面で有利になるかについて説明を受けたようです。 金を持つことは、お金を守ることにもつながります。とはいうものの、売らないと現金化できません。どこで売るのかも考えて買うようにしたいですね。
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