上津原 章
ウエツハラ アキラグループ
発達障がい者の今とこれから
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26日に発達障がい者(※)と彼らの支援者のためのライフプランの講演をしました。
来られた方は手足に障がいがある方ではないので、
見た目は普通に暮らしておられる方と変わりません。会社員として収入を得ている方も、授産施設からの給料と障害年金とで暮らしている方もおられます。
質問を投げかけると、自分のペースで延々と話し続ける方もいれば、無口になって何も答えない方もいらっしゃいます。受け答えでようやく障がい者だとわかります。 ※知的障がいのある方も多かったのですが、以下発達障がい者とします。
私自身、幼い時にコミュニケーション能力に問題があり、高機能自閉症と診断されました。ことばの教室には3歳から小学校2年生まで通っておりました。最近、知的に遅れのない発達障がいは、アインシュタインのような天才と評価されたり、素晴らしい個性として尊重されたりしますが、当時は幼稚園の入園を拒否されたり、学校でいじめられたりしました。社会人になっても友達をつくるのに苦労しました。
そのような経験もあり、発達障がい者の方とは普通の方と同じように接しようと思いました。
講演会は3時間ありましたが、
積極的に発言される方が多くいらっしゃったのであっという間でした。
障がいのあるなしにかかわらず、自分のやりたいことがはっきりしている方と、考えても特に何も思いつかない方がいらっしゃいます。どちらが良い、悪いはありません。時間をかけてじっくり考えて、周りの人の助けも借りながら「自分らしく心地よく生きる」ことができるのが、一番の幸せではないでしょうか。
ご相談いただければ、幸せだな~と感じる時間をたくさんつくる資金計画のお手伝いをいたします。
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