植森 宏昌
ウエモリ ヒロマサライフスタイル のコラム一覧
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健康保険の赤字が増大
今、企業の社員が加入する健康保険組合が相次いで保険料率を引き上げています。理由としては高齢者の医療費に充てる国への拠出金の負担が膨らんで財政が悪化している為です。 実際、平成24年度には全国の健保組合の9割が赤字となる見通しで、4割(584健保)が保険料率を引き上げました。 1番大きな原因としては、平成20年度の医療制度の改革で高齢者医療を支える負担が増え続け、健保の保険料収入に占める高齢者医療...(続きを読む)
少子高齢化がもたらす未来
本日、厚生労働省は2010年の日本人の平均寿命について、女性が86・3歳、男性が79・55歳になったと発表しました。 昨年7月に発表された10年の簡易生命表との比較では、男女とも0・09歳短くなっています。ただ、前回の2005年の完全生命表と比べると、女性は0・78歳、男性は0・99歳延びた事になりますね。 そもそも、平均寿命とは、その年の出生児が平均で何歳まで生きるかを予測したものです。 ただ...(続きを読む)
国の借金、1000兆円突破まで秒読み
財務省は国債と借入金、政府短期証券を合わせた「国の借金」が平成23年度末時点で過去最大の959兆9503億円になったと発表しました。発表の度に増える一方で国の無策ぶりが窺えてなりませんね。 支出を減らす事を考えず、常に予算を幾ら貰うかしか考えてない方々が作る予算案では増える事はあっても減ることはないでしょうからね。民間企業なら、とっくの昔に破綻してますからね。 実際、24年度予算でも4年連続で...(続きを読む)
4月以降のフラット35の改正と新商品について
カード会社大手のクレディセゾンは4月より住宅金融支援機構が予定している制度改定に合せ、新商品「セゾンの住宅ローンパッケージ・フラット35PLUS」の取り扱いを始めると発表しました。 具体的には4月以降の申し込み分からフラット35の融資率の上限が現行の10割から9割に引き下げられる関係から、融資を満額希望する顧客を対象に、制度でカバーできない1割部分を融資するというものです。 ただ、個人的には融...(続きを読む)
携帯と発がん性リスク
今回、世界保健機関の専門組織である国際がん研究機関からショッキングな発表がありました。この件については、前々から噂として言われていた事ですが実際に公的な組織から正式に発表されると今後の使用について考えさせられるものがありますね。 具体的には携帯電話の電磁波について、「特定の脳腫瘍などを引き起こす危険性が限定的ながら認められる」という内容です。危険性評価では、コーヒーなどと同じ分類だが、「なるべ...(続きを読む)
詐欺メールに注意
今日、保険会社のHPを見てたら下記の注意メールがありましたので、皆さんにも公開しますね。ご注意ください。 2011年3月11日に発生した「東日本大震災」に関する災害情報を装ったコンピュータウイルスを感染させる電子メールが多数確認されていると報告されております。 メールに添付されているファイルを開くことで、パソコンがウイルスに感染し、パソコンに保管されている情報が盗まれたり、ネットワークを通じて他...(続きを読む)
住宅瑕疵担保履行法
最近、お客様から相談される内容で多いのが、家を新築している途中で建設会社が突如、倒産したらどうなるのか?と言う質問です。 今の時代、明日は分かりませんから大きい買い物をするお客様の気持ちは凄く分かる気がします。昨日まで、テレビで宣伝していた会社が翌日倒産とか、ある日、突然、前を通ったら「破産」の張り紙など驚く事が最近、多いのも確かです。 先ず...(続きを読む)
年金支給年齢の引き上げ?
公的な立場にある方が実際の就労状況や社会情勢とかが全く整備されて無い状況で、単に財源の問題だけを取り上げ、年金支給年齢の引き上げだけを公の場で発言するのは如何なものかと思いますね? この部分に触れるのなら、もっとその前に削減や整備しなければならない問題が他にあるはずです。 昨日、経済財政担当相が政府の新成長戦略実現会議で、「人生90年を前提にす...(続きを読む)
国民1人当たり約714万円
とうとう、ここまで来たか!という印象ですね。 本日、財務省が発表した国債や政府短期証券、借入金の残高を合計した「国の借金」が9月末時点で908兆8617億円と、過去最大だった6月末から、たった3ヶ月で4兆7845億円も増加した事が分かりました。 これは、日本の推定人口で割ると国民1人当たり約714万円の借金を負っている計算になります。 一...(続きを読む)
健康保険は本当に大丈夫?
先日、大企業の会社員らが加入する健康保険組合の全国組織、健康保険組合連合会が平成21年度の決算見込みを発表しましたが、1473組合(22年3月末現在)全体で過去最悪の5235億円の赤字となり、赤字組合数は20年度の69%から80%の1184に大幅に増えました。 ある意味、80%と言うと制度自体が成り立ってない事を証明してるのと同じですよね? ...(続きを読む)
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