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東芝会計問題に学ぶ
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税金
2016-01-06 11:32
日本を代表する会社の一つの東芝が会計問題で大きく揺れています。
2015年度は5500億円もの赤字予想です。
ライバルの日立は家電などの不採算部門から撤退し、立ち直りましたが、東芝はそれができずにいたためこのような状況に陥ったのでしょう。
これは中小企業でもよくあるパターンです。
創業以来の事業を守り続けたいという思いで、赤字でも継続し続けることがよくあります。
それがほかの事業に役に立てばいいのですが、足を引っ張るだけならやめたほうがいいです。
東芝のような大企業ならまだ資金の出し手がいるかもしれませんが、中小企業ではなかなか難しいと思います。
赤字でも事業は続けられますが、資金がなくなれば終わりです。
余裕のあるうちに手を打たないと、選択肢は限られてきます。
過去の栄光は振り返らず、思い切った決断が経営者には必要かと思います。
経営者の仕事は「決める」だけです。
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