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オペレーティングリースと節税
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税金
2015-07-02 11:31
会社の節税といえば、「保険とリース」といわれるぐらいメジャーな節税商品。
最近では、自社株の評価引き下げにも利用されることがあります。
両者の違いは、損金割合と中途解約ができるかどうかという点です。
保険は半分損金商品が多いですが、リースは初年度6割以上損金になる商品が多く組成されています。
リースは基本的に中途解約はできませんので、リース期間中は黙ってみているしかありません。
また、リースの場合は最終的に売却する際の金額が未確定というのが不安になっていることが多くあります。
最近は残価保証(9割近く)する商品もありますので、リスクが軽減され、従来よりも選択肢も増えています。
調達資金を自分で用意して、運用効率を上げるスキームもあるようです。
いずれにしても、保険もリースも出口が肝心ですので、出口をどうするか決めておかないとまた保険とリースの繰り返しになります。
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