黒澤 文子
クロサワ フミコベルリンに行くか日本で待つか
人生・ライフスタイル 海外留学・外国文化 2010/08/03 19:16アーティストの彼がアートの中心地ベルリンに行ことに決め、それを機に結婚しました。彼がベルリンに行く事は私もとても有意義だと考えています。私は彼と同じ美大を出た後料理の仕事に就き、仕事は大変ながらも本当に楽しくやりがいがありましたが、私は手荒れがひどくハードな仕事の将来に迷いがあったのでそれも含め今後の人生を考えようと思い結婚を機に辞めました。
滞在は3〜4年という話で、私は離れて暮らす病気の父のことや主人の母が一人暮らしになること、また向こうでの就業などに不安があり、ついていかないで義母と二人で待とうと考えていました。彼がどこまで本気でやるのか様子を見たい気持ちも正直ありました。しかし、結婚後、彼は日本には帰らないくらいの覚悟で行きたいと言うようになりました。逆に予定より早く帰ってこないとも限りません。私は日本で待ち続ける先のイメージが持てなくなり、また悩み始めてしまいました。
親のことは大切だけど、彼と築いていく新しい将来のためにベルリンに行き一緒にやっていくべきではないか、という考えも出てきました。
私はいま30歳です。失業率の高いベルリンでは日本人の私が仕事に就くには、日本料理店しかないと思います。しかし就業ビザで滞在するための正規雇用の求人はなかなかありません。 来年ワーキングホリデーでアルバイトしながら滞在して、語学を勉強しつつ正規雇用のチャンスを探そうかと考えたり(規定上年齢的にラストチャンスです)、でももし縁がなかったらただ32歳になって帰国しさらに就職が厳しい状況になるだけというリスクがある・・・ 彼がもうすこし状況が確定するまで日本でお金を貯めたり語学やスキルを磨いて待っているべきか・・・ でもいつまで、どのようにキャリアを積んでいけばいいのか・・・
いずれにしろ、将来こどもを産み育てたあとも何かしら少しでも仕事を持ちたいというイメージがあります。そのためのキャリアも今から仕込んでいかなくてはならないという焦りもあります。あらゆる希望(メリット)と不安(リスク)の間を思考が行ったり来たりして何も決断できずにいます。
しかし悩みの中で立ち止まっているのはもう終わりにして、元気に前向きに進んで行きたいです。
なにかアドバイスいただけないでしょうか?
補足
2010/08/03 19:16たくさんのご意見や海外で暮らすアドバイスお聞かせいただけたら幸いです。
よろしくお願いいたします!
ぽぽぽさん ( 神奈川県 / 女性 / 30歳 )
行くか、別れるか
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大変ですねえ、どこでも行ってみたい、暮らしてみたいと思っている私には、夢のような楽しいお話です。(マダカスカルだけは、動物が多そうで気乗りしませんが、でも、行く!と言われたら、小さいかわいい、日本に紹介されていない動物でも見つけて、それを楽しみにやっていこうと、私なら、思って、たぶん1週間後にはルンルンで、マダカスカルに行く準備を始めているでしょうねえ。いつか、パリダカールの調理スタッフにやとわれたいと思い、英語やら、フランス語ややっている、のに声がかからない「なやみ」?)
さて、
「行かない」のは、一緒に生きていかないことにすることです。
「彼が食わせてくれないかも」という「不安」が「なやみ」だなと理解しました。
希望もメリットも、いずれにしても、山のようなリスクの上に成り立っています。「行くも地獄、帰るも地獄」が、この「浮世」の定めであります。
どこで生きていこうが、あなたが、ひとりで、経済的にも、精神的にも生きていけると思えれば、悩まないんじゃないでしょうか?そっちの方向で、考え始めれば、きっとすべてがうまく行きます。今は、すべてかれ次第に!しているからね。
「なやみ」=「やりたくない」ことなんじゃないですか?
もしもそうなら、「したいこと」だけ!!に、しっかり眼を向けたら、解決できますよ!
PS
ぽぽぽさん!私、回答欄に書き込みができなかったんです。あなたのおかげで、今日成功しそうです。ありがとう!
補足
これで、回答できるかな?
評価・お礼
ぽぽぽ さん
さっそく!の回答ありがとうございます!
>「行くも地獄、帰るも地獄」が、この「浮世」の定め
なんだかこの言葉でガクンっと力が抜けたというか、、笑ってしまいました。がーーーんって感じです。
ほんと、とにかく覚悟を決めて選んで突き進むしかないと背中を押された気分です。
私も彼の力をあてにせず自分で力を持たなくてはと考え、とりあえず、独学ですが英語と和食の勉強から始めています。どこであろうとも私は人に感動や発見の機会を与え、生き生きと輝いて生きる力になれる仕事がしたいです。とにかく私自身が生き生きと満足して暮らすことが一番大切ですね。
ご回答ほんとうにありがとうございました。