宮崎 佐智子(自分整理ナビゲーター)- コラム「価値観の違い 教育」 - 専門家プロファイル

宮崎 佐智子
女性の人生をよりよくする「心とモノ」の片づけコンサルタント

宮崎 佐智子

ミヤザキ サチコ
( 福岡県 / 自分整理ナビゲーター )
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価値観の違い 教育

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片付け・整理収納 利き脳タイプ別お片付け 2012-11-12 21:58

こんにちは

福岡のライフオーガナイザー&

九州初クローゼットオーガナイザー宮崎です。



先ほどの、ブログで「価値観」について書いた

ついでに・・・・「教育」に関しての夫婦での

価値観の違いについて書きます。

(我が夫婦の場合ですが・・・)



私は、熊本の片田舎の出身なので、小さいころから

自然の中で、走り回って遊んでいましたので、

特に教育熱心とか、教育に関心があるとかでは、

無かったのです。


高校を卒業してから、福岡に出てきて、結婚するまで、

教育環境がいいとか、考えたこともなかったので、

どこに住んでも便利ならいい・・くらいしか思って

いませんでした。


上の子が幼稚園の頃は、全然思いもしませんでしたが、

周りに数人、小学校受験をする子がいて、びっくりした

位でした。


娘が小学校に入学してから、いろいろ考えるようになり、

中学校は私立にと思うようになりました。


小学校4年生から、塾に通わせたのですが、

夫婦で話し合って決めたにも関わらず、何かにつけて

「勝手に決めた」と言われ、責任転嫁に腹立たしい

思いをしました。


娘が中学校受験をする前に、息子が小学校受験。

息子は合格、翌年、娘は中学校受験で

希望校はダメでした。


地元の中学には行かせたくないという私の思いと

行きたくないという娘の思いが重なり、別の校区へ

引越し、公立で評判がいいところに入学しました。


そのころ、周りからも、「そこまでするの?」と言われたり、

主人からも、「学校なんてどこでもよかろうもん」と言われ、

私の気持ちやり場がなく、自分を責め、つらい日々を

送っていました。


受験のことで、夫婦でよくもめていたので、娘は、

受験=嫌な思い出、として残っているようです。

しかも、弟は合格して、自分はダメだった。

と、「私、ダメな子」と自分自身を責めていたようです。


主人が、なぜ受験、塾通いを嫌がり、批判していたか・・・

主人自身が、受験をしたくもなかったのに、塾に

通わされ、受験したことが原因だったのです。


希望の学校に行けず、義母の決めた学校に入学

したことを、とっても後悔したようです。


主人は「この学校に行きたい」と自分の思いを

言えなかったと話していますが、逆に考えると

親の言うとおりにしていたらいい・・という思いも

あったんじゃないかな。



自分の育った環境で、価値観は違います。

その価値観をそのまま、子どもに押し付けることは

したくないと思いますが、知らず知らずのうちに

押し付けていること・・・あったのかもしれません。


中学校受験のことは、すごく娘から非難されますが、

東京へ行かせてくれたことは、とても感謝している。

と言ってくれます。


まだ、今はわからないでしょうけど、いつか、子どもたちが

親になった時に、わかるんでしょうね。


これからは、夫婦二人の価値観が本当に

問われるお年頃になりました。






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