高橋 昌也(税理士)- コラム「まとめられるものはまとめる」 - 専門家プロファイル

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まとめられるものはまとめる

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経営 会計・税務 2012-08-15 01:00

前回からの続き、中小企業の節税策について。

所得控除のポイントについて簡単に。


適用における最大のポイントは


・一家の中で所得がもっとも高い人に控除を集中させる


所得控除の多くは家族の中で誰が使うのかを選択できます。

この時に誰に適用するのかで効果の大きさが違います。

夫婦共働きで夫のほうが所得が高い場合、扶養控除等々を

夫側に集中させることでより高い効果が得られます。

夫の税率が30%、妻の税率が20%として100万円の所得控除があるならば

夫ならば30万円の税金が、妻ならば20万円の税金が安くなります。

夫に集中させた方がお得です。


正確に規定を読み込むとこの考え方は少しおかしい?部分もあるのですが、

実務上は問題となっているケースを知りません。

ご家族併せての申告をこちらで担当する場合、上手く集中をさせることで

数万円程度の節税は簡単にできます。

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