高橋 昌也(税理士)- コラム「複式簿記に頼り過ぎない」 - 専門家プロファイル

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複式簿記に頼り過ぎない

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経営 会計・税務 2012-07-16 01:00

前回からの続き、不動産投資と会計について。

複式簿記は利益計算を基本目的としています。

そのため、複式簿記の結果出来てくる書類は

その多くが所得計算のために作られています。


税理士が毎月出してくる試算表。

決算のときに作る決算書。

税金の計算で重要な数字。

このどれもが利益に注目しています。


ところが、くどいようですが利益の数字は現預金の増減と一致しません。

中小企業の実務でより重要なのは利益ではなく収支です。

ですので中小企業の経営にとって、複式簿記は盲目的に頼ってはいけないのです。

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