高橋 昌也(税理士)- コラム「損失は売却したときに確定する」 - 専門家プロファイル

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損失は売却したときに確定する

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経営 経営実践 2010-07-29 11:02

おはようございます、久しぶりに涼しい日ですね。

何日か前と比べると10℃差がありますね…お身体、ご自愛をば。



昨日からの続き、不良在庫を売ることについて。

格安でも良いので在庫を処分することにより、その商品に関する

損失が確定することになります。

基本、商品の評価は「会社の棚にある限り」買った値段で評価を

しなければなりません。

これを「取得原価主義」と言います。

つまり、100円で買ったものは、仮に市場価値が20円程度でも

100円として評価をしなければならないのです。


これを20円で売却することにより、差額の80円が「損失」と

して確定することになります。

つまり利益が80円減ることになるので、節税につながるのです。


もし会社の倉庫に不良在庫が沢山眠っている場合には、

色々なメリットがあるので処分をしてしまうことをオススメします。


明日に続けます。


いつもお読み頂き、ありがとうございます。

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