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平時の戦略
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経営
経営実践
2009-12-14 08:00
おはようございます、やはり普通のシーバスなんかとは違いますね。
昨日からの続き、最後に孫子の兵法を用いる意義について。
マーケティングの世界などにおいて、戦史物などを教材と
して取り入れる風潮は昔からあります。
その一方、平時において戦時の戦略を多用しすぎることに
対する戒めも存在しています。
ただ、孫子の兵法を読み解いていくと、案外と触れられているのは
''・自分のありようについて問われている
ものが多いのですね。
「相手を騙せ」「味方にも手の内を見せるな」といった虚実を
混ぜ合わせた内容も確かに多いのですが、その反面において
「如何に自分が適切な準備を怠らずにいられるか」という
実直さも読み取ることができます。
こちらの要素については、平時においても有効に活用できる
ものなのではないかと考えます。
最近、自分の身体能力を高めることに大変興味があるのですが、
これらの見識は過去の戦いの中から得られたものが非常に
多くあります。
戦時の中で得られた物から平時に活用できるものを学ぶ。
平時にあってこそ、こういった姿勢は大切になるかと。
いつもお読み頂き、ありがとうございます。
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