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一度の失敗で死ぬようなものではない
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経営
経営実践
2009-12-10 08:00
おはようございます、競技用のやつですね。
昨日からの続き、行動におけるスピード感について。
スピードを重視する場合、どうしたって負ける場合が
出てくることが予想されます。
ダラダラと延長戦を繰り返すことでいずれは勝利が
見える可能性もあり得るからです。
速度の重視は、ある意味で「早めの負け確定」を
促すことにもつながりそうです。
しかし、孫子の時代における戦いというものは、
一回の勝敗で全てが決するような類のものでは
ありませんでした。
すぱっと負けを認め、改めて出直す方が
ダラダラと続けて勝利を拾うよりも結果的には
優れている可能性があるということです。
ここら辺、事業経営においても大変に納得がいきます。
実はすぱっとあきらめて、注力すべき分野に資力を
集中させた方が良いのでは?というケースです。
所謂「選択と集中」と呼ばれる用語ですね。
まず大前提として、一度の失敗程度で死なないような
戦いを心がけたいものです。
その上で、現在の行動から敗北を認めるべきものを
選択することも大事な事業経営の一環です。
この項、明日に続く。
いつもお読み頂き、ありがとうございます。
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