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発生の確率、およびその金額
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経営
会計・税務
2009-11-06 08:00
おはようございます、マーケティング的には正しいのかも。
昨日からの続き、引当金の経理について。
実は引当金はあらゆる会計に関する問題の中でも特別に
難しい分野です。
なぜならそれは
・未来の予測
が関わってくるからです。
固定資産であれば、発生する支出は既に確定しています。
あとはそれを何年で分けるのかが問題になります。
ところが引当金は判断事項がより複雑です。
・本当に発生するのか?
・発生するとして、何年後なのか?
・その時にはいくら必要なのか?
如何に蓋然性が高いとはいえ、未来は不確定です。
従って引当金という経理処理は非常に難しいのです。
そのような不確実なものを使ってまで期間損益計算に
拘っていることが、現行の会計制度の良いところでもあり
悪いところでもあると考えられます。
明日、再度合流してこの話を締めます。
この項、明日まで続く。
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