専門家への個別相談、仕事の依頼、見積の請求などは、こちらからお気軽にお問い合わせください。
専門家への取材依頼、執筆や講演の依頼などは、こちらからお問い合わせください。
費用の配分
-
経営
会計・税務
2009-10-30 08:00
おはようございます、別に高所恐怖症ではないんですけどね。
昨日からの続き、退職金に関する費用をどう計上するか?
支払ったときに全額費用にしてしまうと、どうも費用の負担が
いびつになってしまいます。
ではどうすれば良いでしょうか?
そこで会計では
・費用を前倒しして計上する
ということを考えました。
例えば昨日の例題なら、三年間雇って3,000の退職金を
支払うのですから、毎年1,000ずつ費用にすれば良いわけです。
売上 費用 損益
・平成21年 3,000 1,000+1,000 1,000
・平成22年 3,000 1,000+1,000 1,000
・平成23年 3,000 1,000+1,000 1,000 ←実際に支払う年
この方が「適正な期間損益計算」には合っているのではないか?と
考えられます。
実際の支払い時期ではなく、支払う原因に合わせて経費を
計上しておく方が適切に費用を配分することができそうです。
この項、明日に続く。
いつもお読み頂き、ありがとうございます。
「経営」のコラム
気持ちよく、いきましょう(2021/01/11 07:01)
福利厚生、うまく使えればものすごく便利(2021/01/10 07:01)
生活費の事業経費化が可能ということ(やりすぎ注意)(2021/01/09 07:01)
福利厚生策の活用(2021/01/08 07:01)
結局、自分の希望する暮らしぶりに話が戻る(2021/01/07 07:01)