高橋 昌也(税理士)- コラム「人工知能と人間の関係性」 - 専門家プロファイル

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人工知能と人間の関係性

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経営 経営実践 2021-06-19 07:00

おはようございます、今日はベースボール記念日です。
スポーツ全般通じて、価値の再提示が必要な時代になってしまいました。


自著『高校生からはじめる投資のはなし』について。
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人工知能の発展について、その傾向を読み解くと人間とは異なる方向に進んでいるように思われます。
そして、そのことについて、実はその方が好ましいのではないか?という説もあります。


専門型、特化型で考えた場合、人工知能の持つ処理能力は圧倒的です。
今後、あらゆる分野について専門性が確立されていき、その分割が進んでいくことが予想されます。
そのようなとき、各分野についてそれぞれの人工知能が存在し、その圧倒的な処理能力を上手に使っていく。
これは、ある種の必然なのではないかと思います。


一方、各専門分野が分かれていくということは、ある種の分断を産むことにもつながります。
すでに一定の分野においては「分断の進行こそが現代最大の問題である」という指摘も出ています。
いわゆる勝ち組負け組論争だとか、格差問題、あるいや国家間の見えづらい争いなど。
そういう横断的な問題について、人工知能のような専門特価の判断は、状況をより悪化させる可能性があります。


人間に求められる能力として、そういう横断的な処理能力だとか、発想を飛躍させる部分があります。
また単に効率性で物事を考えず、適度な塩梅のところを見出すのも、人間のもつ特性です。


そういうことも含めて、人間と人工知能は、異なる方向性へと進んでいくのが良いのではないか?
これが人工知能界隈での、ある程度言われている意見です。


いつもお読み頂き、ありがとうございます。

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