高橋 昌也(税理士)- コラム「生活費の事業経費化が可能ということ(やりすぎ注意)」 - 専門家プロファイル

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生活費の事業経費化が可能ということ(やりすぎ注意)

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経営 会計・税務 2021-01-09 07:00

おはようございます、今日は風邪の日です。
気軽に風邪も引けない世の中になってしまいました・・・


自営業者の生活費についてお話をしています。
福利厚生策の活用について、中小事業者こそ上手に使いたいところです。


例えば社宅を例にとってみます。
家賃12万円の家に賃貸で住むとき、個人が個人としてそのまま契約をすると


・支払家賃12万円全額が生活費として処理(事業経費ではない支出)


このように処理されます。
一方で、家の契約を法人で結び、12万円を法人から大家さんに支払うと


・支払家賃12万円が経費として処理(法人の経費として計上)
・その上で個人から社宅使用料として6万円を徴収(雑収入として売上計上)
※差し引き6万円が経費計上できる


こんな感じになります。
なんで6万円の使用料を徴収しているかについては、話が難しくなるので省略します。
要は、部分的にでも生活費を事業経費に転換できる、ということです。


いつもお読み頂き、ありがとうございます。

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